HPの春モデル HP Pavilion Desktop PC p6740jp の詳細です。

p6740jp

この p6740jp は、HP のタワー型デスクトップでミドルクラスに当たる p6000シリーズの製品で、
p6720jp、p6740jp、p6745jpとラインアップされている中ではちょうど中間的な位置にあたります。

最上位のHPEシリーズと比べると、筺体サイズはそれ程変わらないのですが、
上位のグラフィックスなどを選択できないなど HPE よりも若干拡張性は控え目。
ですが、非常にリーズナブルですので、HPEほどの拡張性を必要とされない方には向いていると思います。


ちなみに・・今回掲載している p6740jp はインテル製のCPUを搭載していますが、
インテルと言っても 9日に発売されたインテルの新CPU(Sandy Bridge)ではなく、
p6740jp には従来のCore iプロセッサが搭載されています。

自分としてはやはり新CPUを搭載した p6745jp を掲載したかったのですが、
先日のHPの製品説明会では、新CPUを搭載した p6745jp が間に合わなかったと言う理由で
代わりにこの p6740jp が展示されており、新CPU搭載の p6745jp に触れる事が出来ませんでした。
※といっても新CPU搭載マシンの性能に関しては、他モデルのデータより大体の想像ができると思います。


というわけで、ここでは p6740jp の特徴と性能を中心に、
p6000シリーズ全体の概要などにも触れてみました。


p6740jp

p6740jp フロントパネル

フロントパネル。
前面のインターフェースの配置が、HPEシリーズとはやや異なります。
(USB2.0が1基少ない)

上部には15in1メディアカードスロットを搭載し、光学ドライブ、
5.25インチベイ、HPポケットメディアドライブベイを配置。



フロントベゼル

前面下部のフロントベゼルは可動式(↑のように)になっており、
スライドさせる事で内部に搭載された端子にアクセスできます。(USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力)



p6740jp 背面

p6740jpの背面。



背面上部

背面上部には電源、拡張スロット。

拡張スロットには、USB3.0拡張カードやB-CASカードの専用スロット、GT420を搭載しています。
インターフェースはUSB3.0×2、DVI-I、 HDMI。



背面下部

一部隠れてしまって見えませんが、背面下部にはライン出力、 リアスピーカー出力、
サイドスピーカー出力、センタサブウーファー出力、ライン入力、マイク入力といった6つの端子が並び、
その下にVGA、DVI-D、LAN、USB2.0×6、IEEE1394、デジタル音声出力端子が配置。

VGAとDVI-Dは、内蔵グラフィックス選択時に使用するもので、
掲載のモデルはGT420を搭載している為、端子にはカバーが取り付けられています。

あとこのモデルにはTVチューナーが搭載されているため、
最下部左にIR IN/OUTがつきます。



次に掲載しているp6740jpの主な構成です。

【HP Pavilion Desktop PC p6740jp 春モデル】

OS   Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ   Core i5-650 (3.20GHz、TB時最大3.46GHz/L2:512KB+L3:4MB)
チップセット  H57 Express
ビデオカード   GeForce GT420
メモリ   4GB(最大8GB)
ストレージ   80GB SSD + 1TB HDD(7,200rpm)
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
拡張スロット   PCI Express x 16×1、 PCI Express x 1×3、PCI Express x1 Mini Card×1
サイズ   165×365×410(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約9.6kg

プロセッサは従来のCore iシリーズ。
春モデルのp6740jpでは掲載のCore i5-650の他、Core i3-540 や Core i7-870 といったプロセッサが選択可能です。

またグラフィックスにはGT420の他、内蔵のHDグラフィックス、
Radeon HD6450、GeForce 405等も選択可能。

搭載可能なパーツに関しては、最上級のHPEシリーズに比べると内容が制限されます。



では次に、上記構成のp6740jpのパフォーマンスです。

p6740jpのエクスペリエンス・インデックス

プロセッサ ・・ 7.1
メモリ ・・ 5.9
グラフィックス ・・ 5.0
ゲーム用グラフィックス ・・ 6.5
プライマリ ハードディスク ・・ 7.7

基本スコアはグラフィックスの5.0。
プライマリディスクにSSDを設定している為、HDDが7.7とハイスコアです。

パフォーマンスはかなり良い構成だと思います。
ただ、このモデルでは、上記のGT420が選択できる中で最高のグラフィックスとなりますので、
グラフィックス性能を重視される方は、やはりHPEシリーズがお勧めです。
(HPEではGTX460、HD6850が可)



私的に思うのは、できるだけ安価なモデルを購入するという目的で製品を選択する場合には、
このp6000シリーズは良いと思います。(最小3万円前後~の価格)

ですがこのp6000シリーズでそこそこの性能のモデルを選ぶのであれば、
いっその事ワンワンク上の HPE で新CPUを搭載した HPE 580jp を選択した方が、
グラフィックスやメモリ他、カスタマイズ選択の幅も広がりますし、何よりコストパフォーマンスにも優れるように思います。

筺体サイズは若干HPEの方が大きい程度で、
p6000がHPEよりも省スペース性に優れるというわけではありません。

絶対にHPEの方が、というわけではありませんが、
場合によってはそのような考え方もできるのではないかと思います。


なお、p6000シリーズの各モデルの特徴を簡単に上げると

【p6720jp】
Celeron 450/Core2 Duo E7500
メモリ最大8GB
内蔵GPU/Radeon HD6450/GeForce 405
¥29,820~

【p6740jp】
Core i3-540/Core i5-650/Core i7-870
メモリ最大8GB
内蔵GPU/Radeon HD6450/GeForce 405/GT420
4万円前後~

【p6745jp】
Core i5-2300/Core i5-2500/Core i7-2600
メモリ最大16GB
内蔵GPU/Radeon HD6450/GeForce 405/GT420
5万円前後~

といった内容となります。
ストレージに関してはHDDが250GB~2TB、SSDが80GB or 160GBと、全てのモデルで共通です。

見ての通り、最小価格(p6720jp)は2万円台~と非常に安価。

そのような価格のモデルを備えるタワー型デスクトップはp6000シリーズのみですので、
価格を重視される方には最適なシリーズだと思います。