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HPが販売するノートPC、HP Pavilion Gaming 15-dk0000のレビューです。

HP Pavilion Gaming 15-dk0000は、15.6型フルHDおよび4K液晶を搭載するゲーミングノートPC。

ゲームプレイが可能な性能を備えながらも、2020年1月27日時点では 9万円台(税込)からというお手頃価格を実現するリーズナブルなマシンです。

構成については、CPUにはインテル第9世代のCore i5やi7を、グラフィックスにはGTX 1050、GTX 1650、GTX 1660 Ti(Max-Q Design)をラインアップするなど、やや重めの用途にも向く構成を提供しています。

デザインがシンプルであるため、ゲームプレイ目的だけではなく写真や動画編集を行うためのPCとして、また価格が安いモデルは日常用途向けのPCにも向いているといえるでしょう。

今回は、GTX 1050を搭載するベーシックモデルを使用してみましたので、その特徴や使用感、性能について詳しくご紹介いたします。

【HP Pavilion Gaming 15-dk0000 レビュー記事目次】

HP Pavilion Gaming 15-dk0000 筺体外観や操作性をチェック
 ・筺体外観・インターフェース
 ・キーボードの操作性
 ・重さ

構成と特徴・ベンチマークテストの結果
 ・構成と特徴
 ・ベンチマークテストの結果
 ・消費電力・温度
 ・バッテリ駆動時間

製品のまとめ
 ・HP Pavilion Gaming 15-dk0000 まとめ

※掲載製品は Linkshare様よりお貸出しいただいたものとなります。


HP Pavilion Gaming 15-dk0000 筺体外観・インターフェース

HP Pavilion Gaming 15-dk0000の筐体外観をチェックします。

一見するとゲーム向けではなく、ネットやオフィス作業など一般的な用途向けのノートPCに見えなくもないシンプルな外観を採用したマシンです。

ところどころにゲームPCらしい要素は見られるものの、普通のノートPCと並べて置いていても目立ちません。

いかにも「ゲームPC」といった感じのデザインが苦手な人に向いていることはもちろん、ゲーム以外の用途にも利用しやすいはずです。




製品の仕様によると、筐体にはシャドウブラック & ゴーストホワイトと呼ばれるカラーリングが採用されています。

シャドウブラックは外装のカラーを、ゴーストホワイトはキー(キーボード)の側面に用いられているカラーのことをさしています。

地味とも取れなくもないカラーリングですが、天板の随所に施されたカッティングによるデザインや、質感の高さなどによって、洗練された雰囲気を醸し出しているところがHPの製品らしいです。


厚み23.5~25.5mmと、最近のノートPCとしては「薄い」とまでは言えないもののゲーミングノートとしては十分に薄いです。

そのせいか、あか抜けた印象を受けます。




背面、正面側から見た筐体全体の様子です。
液晶の周囲に「ナローベゼル」と呼ばれる狭額縁が採用されているのがわかります。


ナローベゼル

このデザインを採用しているだけで、センスよく見えますね。
見た目に良いだけではなく、液晶の縁が狭いと画面の内容に集中しやすいというメリットもあります。



ディスプレイには、15.6型フルHD(1920×1080)の非光沢・IPS液晶が搭載されています。

明るくくっきりとみやすい液晶です。
非光沢であるため、光の反射や風景の映り込みも最小限であり、作業をしていて気が散りません。


なお、上記は今回掲載しているモデルの液晶で、ほかにも

・15.6型フルHD(1920×1080)非光沢、IPS、144Hz、300nit
・15.6型UHD(4K/3840×2160)非光沢・IPS、340nit

といった液晶を持つモデルが提供されています。

ゲームや写真等の映像を高精細に表現できる4K液晶も魅力ですが、ゲームプレイ目的の人には、リフレッシュレートが144Hzの液晶も魅力が大きいのではないでしょうか。

リフレッシュレートが高いと、ゲームプレイにおいて高いフレームレートを実現できるようになるため、映像を滑らかに表現できるようになりますし3D酔いもしづらくなります。

まあ、ゲームで高いフレームレートを実現する場合はグラフィック性能も必要となるため、どんなゲームタイトルでも滑らかに…とはいきませんが、ゲームをプレイする人で高リフレッシュレートのディスプレイが欲しいという人は少なくないはずです。

いずれにせよ、PCを使う目的や好みは人それぞれであるため、さまざまな仕様の液晶が提供されているというのはユーザーにとってメリットが大きいと思います。




IPS方式の液晶であるため、視野角が広いです。
画面を斜めから見た場合でも、画面内容の見え方が大きく変わりません。


液晶ベゼルが狭いのにもかかわらず、一般的なノートPCと同じように液晶上部ベゼルに「Webカメラ(HP Wide Vision HD Webcam/約92万画素)」を配置しています。

カメラの左右には、マイクを内蔵。


ディスプレイの最大開閉角度は、PC設置面からみて約130度。
ノートPCのディスプレイの可動域としては一般的な角度であり、画面の角度調整がしやすいです。




筐体側面にあるインターフェースの内容をチェックします。

左側面です。
HDMI2.0、USB3.1 Gen1(Type-A)、LAN、USB3.1 Gen1(Type-C)、SDカードスロットが並びます。

Type-C端子は、電源オフ時のUSBチャージ機能に対応しています。


右側面には、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボポート、USB3.1 Gen1(Type-A)×2基、電源コネクタが並びます。


LANや映像出力端子、カードスロットに加えて、USBはType-Aが3基、Type-C端子も搭載しており、十分な内容だと思います。

端子の配置が背面寄りであるところも、ケーブルやUSBメモリなどをさしたときに手元の邪魔にならないため、便利ですね。

15.6型ノートながら光学ドライブは搭載していませんが、最近はないノートが多いです。必要な場合は、外付けの光学ドライブを用いるとよいでしょう。



筐体正面、背面側には何もありません。
背面中央部に、PAVILIONの文字が印字されているのがみえます。


背面中央にあるPAVILIONの文字


筐体底面の様子。
写真は上が筐体背面、下が正面側です。

背面寄りの位置に、大きめの通気口が配置されているのがみえます。


通気口

通気口内側の左右に、1基ずつ冷却ファンを設置。
底面の通気口から吸気して、筐体背面から排出するというエアフローです。


排気口の近くにはやや高さのあるゴム足が用いられているため、筐体自体に吸気がさえぎられることがなく、効率的に内部パーツを冷却できます。


HP Pavilion Gaming 15-dk0000本体と、付属の電源アダプターやケーブルです。



135Wの電源アダプターが付属していました。
この電源アダプターは、GTX 1050を搭載するベーシックモデルのみに付属するものです。

本製品は選ぶモデルによって付属する電源アダプターが異なり、GTX 1650を搭載する「スタンダードモデル」や「スタンダードプラスモデル」には150Wのアダプターが、GTX 1660 Ti(Max-Q Design)を搭載する「パフォーマンスモデル」や「クリエイターモデル」には200Wの電源アダプターが付属します。



キーボードの操作性

HP Pavilion Gaming 15-dk0000に搭載されているキーボードの操作性をチェックします。



アイソレーションタイプの日本語キーボードを搭載。
右側にはテンキーを配置しており、数値入力を頻繁に行う人には便利です。

主要なキーのサイズは縦18.7mm×横18.4mmと余裕があります。
またキーストロークは約1.5mmと標準的な深さであることに加え、キーの機能や配列にも変わったところがないために打ちやすいです。

特に、柔らかいタッチのキーボードが好きな方に向いていると思います。


キーを横から見たところ。
キートップは平面的な形状です。

キー側面のゴーストホワイトカラーが、デザインのアクセントになっていて良い感じです。


白色のキーボードバックライトを内蔵。
2段階の明るさ調整が可能です。



キーボードの上部には、デュアルスピーカーを内蔵。

本製品には、老舗オーディオメーカー「Bang & Olufsen」のカジュアルブランドである「B & O PLAY」のサウンドテクノロジーが採用されており、専用のユーティリティでサウンドのカスタマイズが行えるようになっています。



サウンドユーティリティ「B & O Audio Control」がプリインストールされている


タッチパッドです。
ボタン一体型のタッチパッドが使われています。

パッドの面積が広く、ジェスチャーをはじめとする操作がしやすいです。
クリックボタンも柔らかめで、タッチパッドであってもスムーズな操作が可能。使っていてストレスを感じにくいです。

ホームポジションに対してやや右寄りの配置であるため、たまに右手がパッドに触れることがありましたが特に誤動作等は起きていません。

一体型タッチパッドとしては、使いやすい部類だと思います。



重さ

HP Pavilion Gaming 15-dk0000の重さをはかってみました。

PC本体の重さは2283g。
15.6型ノートとしては標準的な重さですが、ゲーミングノートとしては軽い方です。

このくらいの重さなら、近距離の移動であれば苦になりません。


付属の電源アダプターやケーブルの重さは 412kg。

これは今回のモデルに付属していた135W電源アダプターやケーブルを合わせた重さであり、異なる電源アダプターが付属していた場合は、重さも変わります。



HP Pavilion Gaming 15-dk0000 構成内容とその特徴について

掲載しているHP Pavilion Gaming 15-dk0000の構成内容と、その特徴について解説します。

【CPU-Z】



【GPU-Z】

【搭載されているストレージ】

Seagate製の「ST1000LM049」という1TB HDDに、16GBのOptaneメモリを組み合わせたストレージ構成を採用しています

【HP Pavilion Gaming 15-dk0000 の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
プロセッサ   Core i5-9300H(2.40GHz~4.10GHz)
ディスプレイ   15.6型ワイドフルHD(1920×1080)非光沢、IPS、300nit
グラフィックス   GTX 1050(4GB、GDDR5)
メモリ   8GB(8GB×1/DDR4-2666MHz/最大8GB)
ストレージ   1TB HDD(SATA 7200rpm)、インテル Optaneメモリ 16GB(PCIe NVMe)
有線   内蔵ギガビットLAN (10/100/1000)
無線   IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
バッテリ   3セルバッテリ
サイズ   360×256×23.5~25.5(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約2.275kg(ベーシックモデル)
カラー   シャドウブラック & ゴーストホワイト
付属   速効!HPパソコンナビ特別版ほか
標準保証   1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2020年01月27日時点の情報に基付く内容となります。

Windows 10 Home、15.6型フルHDのIPS非光沢液晶、Core i5-9300H、GTX 1050(4GB)、8GBメモリ、1TB HDD&Optaneメモリ 16GBという構成内容のモデルです。

本シリーズには大きくわけて、Core i5-9300Hと Core i7-9750Hを搭載した構成が提供されており、Core i5にはGTX 1050(4GB)やHDDを搭載したモデルが、Coer i7には GTX 1650(4GB)と GTX 1660 Ti(6GB/Max-Q Design)、ストレージにはNVMe SSDを搭載したモデルが提供されています。

今回掲載しているのは、Core i5やGTX 1050(4GB)を搭載する最小構成のベーシックモデルです。

最小構成であることとキャンペーンによる割引によって、現在税込みでも9万円台という低価格を打ち出しており、できるだけ安くゲーミングノートを手に入れたいと考えているユーザーには魅力が大きいモデルだといえるでしょう。


このベーシックモデルのユニークな特徴は、1TB HDDとインテルのOptaneメモリを組み合わせたストレージ構成を採用している点。

価格が安くても、ストレージがHDDであるところに残念な印象をお持ちの方は少なくないのではと思いますが、今回のモデルは単にHDDのみを搭載しているわけではなく、16GBのインテルOptaneメモリをデータキャッシュに利用する特殊な構成を採用しています。

Optaneメモリによるデータキャッシュとは、通常HDDから読み出されるはずのデータを高速なOptaneにキャッシュさせ、Optaneから直接読み出されるようにするというもので、実際に今回のベーシックモデルもHDDとは思えない高速なレスポンスを実現しています。

爆速とまではいえませんが、少なくとも「HDDだからこのモデルを選ぶのはやめておこう」、という考えは改めてもよいと思えるくらいの使用感です。

もちろん常時高速な環境を望まれる人には、最初からストレージにNVMe SSDを搭載するモデルをおすすめしますが、ある程度高速であればよいという人には今回のベーシックモデルは悪くない選択肢だといえます。

実際のストレージの性能については、次項のベンチマーク結果をご覧ください。



以下、本製品で提供されている構成のバリエーションです。

あくまでも提供されている構成を書き出しているだけであり、以下の構成を自由に組みあわせられるわけではないため、ご注意ください。

OS
・Windows 10 Home 64bit
・Windows 10 Pro 64bit

液晶
・15.6型ワイドフルHD(1920×1080)非光沢、IPS、300nit
・15.6型ワイドフルHD(1920×1080)非光沢、IPS、144Hz、300nit
・15.6型ワイド4K(3840×2160)非光沢、IPS、340nit

CPU
・Core i5-9300H(2.40GHz~4.10GHz)
・Core i7-9750H(2.60GHz~4.50GHz)

メモリ
・8GB(8GB×1/DDR4-2666MHz/最大8GB)
・16GB(8GB×2/DDR4-2666MHz/最大16GB)

グラフィックス
・GTX 1050(4GB、GDDR5)
・GTX 1650(4GB、GDDR5)
・GTX 1660 Ti with Max-Q Design(6GB、GDDR6)

ストレージ
・1TB HDD(SATA 7200rpm)、インテル Optaneメモリ 16GB(PCIe NVMe)
・256GB M.2 SSD(PCIe NVMe)
・256GB M.2 SSD(PCIe NVMe)+ 1TB HDD(SATA 7200rpm)

電源アダプター
・135W スマートACアダプター
・150W スマートACアダプター
・200W スマートACアダプター



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているHP Pavilion Gaming 15-dk0000で実施したベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】

Optaneメモリのキャッシュの影響により、特にリードのスコアがHDDとは思えない数値です。

リードに比べるとライトのスコアが振るいませんが、ノートPCのHDDにしては若干ハイスコアだといえます。


余談となりますが…

かなり以前(数年前?)にも、今回のように「HDDのキャッシュにM.2 SSDを利用したストレージ構成」が流行った時期がありました。

わずかなコストでHDDを高速化できると謳われていましたが、実際にはベンチマークテストの結果と体感速度との乖離が大きく、期待したほどではありませんでした。

あくまでもないよりはマシ、という程度だったのですが、Optaneメモリによるキャッシュは、はっきりと体感で高速化の効果を実感できるものであり、期待してもよいと思います。

今回のモデルでいうと、一昔前のややロースピードなSSDに似た使い心地です。


なお、Optaneメモリのキャッシュから読み出すことで高速化を実現するという仕様上、キャッシュされていないデータの読み出しは遅いです。

なので、初めて起動するゲームはロードに時間がかかるでしょうし、読み出すデータのサイズによっても変わることがあるなど速度にはムラが出やすいのですが、一般的な構成のHDDを利用している時よりは確実に快適です。



【3DMark】




上からSky Diver、Fire Strike、Time Spyの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


1920×1080/標準品質と最高品質のスコア、ウィンドウモードで実行


【FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーター】


1920×1080、3840×2160(DirectX 11/高品質(ノートPC))


【FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION】



軽量品質、標準品質のスコア(1920×1080/ウィンドウ)


【CINEBENCH R15】


Core i5-9300HにGTX 1050(4GB)搭載…と、ゲーミングPCとしてはローエンドともいえる構成のモデルですが、フルHD解像度であれば、やや重めのゲームタイトルを標準~高画質でプレイできるパワーは持ち合わせています。

画質を調整すれば、多くのゲームを快適にプレイできるでしょう。
ストレージも上で述べたとおり、HDDとは思えない高速な使い心地です。

より高画質な環境でゲームをプレイしたい人には、上位のモデルをおすすめしますが、特にこだわらないのなら今回のモデルはコスパも高く、魅力が大きいといえます。



消費電力・温度

HP Pavilion Gaming 15-dk0000のアイドル時、およびベンチマーク実行時(FF XIV)の消費電力を測定してみました。

画面の輝度は50%に設定、バックライトキーボードはオフに設定した上で測定しています。(以降、全てこの設定を使用)

アイドル時 ・・・ 8W
ベンチマーク実行時 ・・・ 94W

※実際の値は若干上下します

アイドル時は低消費電力ですが、外部グラフィックスが搭載されているため、高負荷時はやや消費電力が高めになります。

といってもゲーミングPCとしては、低いほうです。




以下、アイドル時、高負荷時(FF XIVを20分以上実行)のパーツ温度と、高負荷時のキーボード表面温度です。


パーツ温度


キーボードの表面温度

高負荷な状態が続くとCPU温度が高めになりますが、ゲーミングPCとしては標準的な数値だと思われます。

キーボードの表面温度については、やや温度が高めになりやすいところはあるものの、全体的には低温です。

高負荷時であっても、キーボード操作は快適に行えるはずです。



バッテリ駆動時間

バッテリベンチマークソフト「bbench」を利用し、HP Pavilion Gaming 15-dk0000のバッテリ駆動時間を測定。

ソフトの設定はストロークの実行が10秒毎、ワイヤレスLANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に実行されるという内容です。




バッテリの電力が100%から7%に減少するまでの時間は29001秒。
約8(8.055833333…)時間ものバッテリ駆動が可能という結果です。

上記は軽い作業を行った場合の数値であり、負荷をかけた使い方をした場合、バッテリ駆動時間は大幅に短くなります。

一般的なモバイルノートに比べるとバッテリの持ちは短めですが、ゲームができるPCだという点を考慮すれば、まあ持つ方だといえるのではないでしょうか。

とはいえ、電源が確保できる場所で利用したほうがよいでしょう。



HP Pavilion Gaming 15-dk0000 まとめ

HP Pavilion Gaming 15-dk0000のレビューは以上となります。
最後にまとめます。

・15.6型フルHD、フルHD(144Hz)、4Kの3種のIPS非光沢液晶を提供
・第9世代のCore i5-9300H、Core i7-9750H搭載モデルを提供
・GTX 1050(4GB)、GTX 1650(4GB)、GTX 1660 Ti(6GB/Max-Q))の構成を提供
・落ち着いたシンプルデザインでさまざまな用途に利用しやすい
・高性能ながらリーズナブル

CPUには第9世代のCore i5/i7のHシリーズのモデルを、またグラフィックスにはGTX 1050(4GB)、GTX 1650(4GB)、GTX 1660 Ti(6GB/Max-Q))を搭載するモデルを提供するゲーミングノートPCです。

いずれの構成も、フルHDでのゲームプレイ用のPCとしては十分な性能を持ちあわせているのにも関わらず、価格は抑えられており、性能だけではなくコスパを重視する人には魅力が大きいといえます。

最小構成のベーシックモデルなら、記事作成時点では9万円台(税込)と非常にリーズナブル。このくらいの価格なら、ゲームだけでなく写真・動画編集や、日常用途向けにも悪くないのではないでしょうか。

Optaneメモリの採用で高速かつ容量も大きく、一般的な10万円前後のスタンダードノートを買うよりも断然お買い得な気がします。


なお今回、ベーシックモデルを使用して予想外に使い心地が良かったため、ベーシックモデルを特に推しているような書き方をしていますが、安定した高速環境を求める人や、CPUやグラフィックスの性能を求める人には迷わず上位モデルをおすすめします。

上位モデルであっても10万円台前半(記事作成時点)とお手頃な価格で買えるため、高性能を求める人にはそちらを選んだほうが確実に高い満足感が得られるはずです。

興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。