Lenovo Y50 の特徴 (製品解説/4KのIPS液晶と GTX860Mを搭載した15.6型ゲーミングノート)
レノボ・ジャパンより、4K液晶と GeForce GTX860Mを搭載した15.6型のゲーミングノート「Lenovo Y50」が登場しました。
多分、IdeaPad Y510p辺りの後継モデルではないかと思われます。天板や底面など、ヘアライン加工を施したようなデザインはともかく、キーボードに赤色のLEDバックライトを採用している所など、所々のデザインがなんとなく似ています。
構成はOSがWindows 8.1 Update、プロセッサには Core i7-4710HQ、メモリ8GB、GeForce GTX 860M(4GB)、1TBのHDDに8GBのキャッシュが付いたSSHD、4Kの15.6型液晶という内容。その他、JBL製ステレオスピーカーの搭載や、標準で外付けのブルーレイドライブが付属します。
なお、搭載のGTX 860MはMaxwellアーキテクチャを採用したモデルのようです。(海外向け製品の仕様で確認したものなので、日本向けの製品がそうであるかは不明))
レノボ・ショッピング限定で、6月27日に販売開始予定となります。
【製品の主な特徴】
・15.6型 UHD(4K/3840×2160)のIPS液晶を搭載
・Core i7-4710HQ、GeForce GTX 860M(4GB)搭載
・ストレージは1TB HDDに8GBのSSDキャッシュを組み合わせたSSHDを搭載
・JBL製ステレオスピーカーやDolby Home Theaterを採用
・外付けのブルーディスクドライブが標準で付属
価格がメディアによって15万7000円前後、もしくは17万円前後を謳う所もあったりとよくわからないのですが、
大体その辺りの価格だと考えると良いでしょう。
デザインが個性的で格好良いですし、外付けブルーレイディスクドライブの付属やサウンド機能の拘りに加え、
無線LANなどもac対応であったりと使い勝手は良さそうです。
キーボードもおなじみのAccuTypeキーボードを採用しており、
これまでの製品に搭載されていたものと同じようなものだとすると、多分使いやすいのではないかと思われます。
GTX860Mは、GTX800番台のモデルの中ではミドルレンジに位置づけられるモデルですが、ミドルレンジの中では性能は高い方。
性能面においては問題ないと思われますが、4Kの解像度でゲームをプレイする場合、ゲームタイトルによっては画質を下げる必要があるかもしれません。
ゲームはもちろんですが、動画の編集用途等にも使えそうです。
【構成の一例】
Lenovo Y50(59423868)
Windows 8.1 Update (64bit)
Core i7-4710HQ
8GB (8GB×1)
15.6型 UHD、IPS、光沢
GeForce GTX 860M(4GB)
1TB + 8GB SSHD(5400rpm)
インテル Dual Band Wireless-AC 3160 ac(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0)
外付けブルーレイディスクドライブ
駆動時間:約4時間
¥157,000前後 or ¥170,000前後
価格・構成内容は2013年6月26日時点
4K液晶の搭載はともかく、単純に構成だけを考えるともっと安価な製品は沢山あります。
ただ、キーボードなど細かい部分に拘りがある事、またデザインも個性的。
そういった部分を重視される方には魅力のあるゲームノートです。
ちなみに、同様の製品で海外ではフルHD液晶のモデルなどもラインアップされているようで、
4Kも良いですが、フルHD液晶のモデルも選択出来ればよいのではと思ったりします。
以下、Lenovo Y50のイメージ画像です。
実際の製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧下さい。
IdeaPad Y510pに似ていると書きましたが、筐体の質感や細かなデザインは異なっています。
キーボードは赤色のLEDバックライトを搭載。筺体のブラックとキーのサイドカラーの配色が格好良いです。
Lenovo Y50については以上となります。
本製品は6月27日(金)にレノボ・ショッピングで発売される予定です。
既に製品ページは提供されていますので、より詳しい情報については公式製品ページにてご確認ください。