2011年の春モデルより新たに追加された、HPの低価格ノート「 HP G56 」の詳細です。

HP G56

HPの個人向けノートPCには15.6型液晶のPCが多く存在するのですが、
このG56はその中でもできるだけ価格を抑えたエントリーノートに位置づけられる製品。

価格を抑えた分、機能やインターフェースは必要なものだけを搭載、
ノートPCに複雑な機能やそれ程高いパフォーマンスを求めないという方に、最適な製品です。

ちなみにこのG56、現時点では量販店専用のモデルで販売想定価格は約55,000円
(2011年1月20日より順次発売開始予定)

内容的に考えて、dv6などの方がコストパフォーマンスは・・
と思ってしまったりもするのですが、そちらはまた最後の方で述べる事とし、
まずは HP G56 の詳細です。


HP G56

G56には15.6型HD(1,366×768)の液晶を搭載。
写真のG56は米国仕様との事です。

このサイズのノートが多いのは、HPに限った事だけではありません。
一番ニーズがあるんでしょうけれど、自分的にはもう少し小さくて軽量なマシンの方が良いです。



HP G56 左側面

G56の左側面。
VGA、LAN、USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力。



HP G56 右側面

G56の右側面。
光学ドライブに、USB2.0、電源コネクター。



G56の前面

前面には何もありません。



G56の天板

G56の天板。
ブラック一色、マットな質感の素材を使用しています。



G56のキーボード

G56のキーボード。
配列はdv6のものと同じです。

左一列にクイックローンチキーという、各機能へのショートカットキーを備えます。



G56のタッチパッド

タッチパッドは一体型ではありませんが、クリックボタンはシーソータイプ。
一体型のパッドよりは、若干使いやすいかもしれません。

左上にタッチパッドのオンオフボタン(白い点)を備えます。



G56のパームレストのデザイン

キーボードベゼルには凹凸のある幾何学模様が入っています。
私的には、指紋などの汚れが目立たなくて良いと思います。



ちなみに今回、このモデルの構成やエクスペリエンス・インデックススコアの確認を忘れてしまい、
掲載マシンの正確な内容がわからないのですが、構成に関しては固定なのでそちらを書き出しておきます。

【HP G56 春モデル】

OS Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ Celeron T3500 (2.1GHz)
チップセット GL40 Express
ビデオカード GMA 4500M
メモリ 2GB(最大8GB)
ストレージ 250GB HDD(5,400rpm)
ディスプレイ 15.6型(1,366×768)、光沢あり
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
無線LAN IEEE802.11b/g/n
バッテリー 6セル(駆動時間約4時間)
サイズ 374×246.5×33~38.5(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約2.5kg

無線LANや光学ドライブは備えているけれど、スペック的には必要最低限という感じの内容です。

このモデルのコンセプトが「機能をシンプルにその分価格を抑える」というものなので、
内容的にはこれで十分ですし、販売価格も約5.5万円と高くはないと思います。

しかしインターフェースに関しては、若干抑えすぎのような気もします。

今時ネットブックなどにも搭載されているモデルはあるであろう、
HDMIやメディアカードスロットなどがこのモデルには搭載されておらず、
現時点で新製品として出すモデルとしては、少し魅力に欠けるかもしれません。

また冒頭でも述べたように、同じサイズ(15.6型)のdv6シリーズでも、
同等の価格かそれ以下のモデルがいくつかラインアップされており、
インターフェース・性能等を考えるとどう見てもそちらの方が内容的に優れています。
HP Pavilion dv6a の詳細 
HP dv6-4000 Premiumの詳細 (Sandy Bridge採用)

G56は使いやすいモデルではあると思うのですが、
人にお勧めするにはちょっと物足りない内容のノートPCです。

HPでG56のようなコンセプト、サイズのマシンをお探してあれば、
dv6シリーズがよりコストパフォーマンスに優れていて良いのではないかと思います。