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日本HPが2011年1月11日に販売開始した、
新CPU(Sandy Bridge)搭載のノートPC「 HP Pavilion Notebook PC dv7-5000 」の詳細です。

dv7-5000

この dv7-5000 は今回の春モデルで登場した、17.3型液晶を搭載するdv7の新ラインアップ。

dv7の春モデルでは、この dv7-5000 とdv7の2種が提供されているのですが、
dv7が従来のCore iプロセッサを搭載しているのに対し、
dv7-5000 では9日に発売されたばかりの第2世代Core iプロセッサを採用しています。

これら2モデルはプロセッサ以外の部分でそう大きな違いはなく、
筺体やデザイン等も同じ。(というより、冬モデルから変わっていません)

ですが一応 dv7-5000 では新Core i7、dv7においては旧Core i3&Core i5搭載といった内容の差があり、
パフォーマンスを求めるユーザーにはdv7-5000、それ以外は dv7といった区別がなされています。

価格に関しても冬モデルでは選択できなかった下位プロセッサーの登場により、
dv7では¥59,640~、dv7-5000でも¥79,800~と非常に安価。

17.3型の液晶や500GBのHDD、Radeon HD 6570等を搭載してこの価格ですから、
dv7もdv7-5000も非常にお値打ちなモデルだといえるでしょう。


というわけで以下、dv7-5000の外観や構成、パフォーマンスなどの詳細に触れてみました。


dv7の背面のデザイン

dv7-5000の背面のデザインはnagisa。
冬モデルと全く同じです。



dv7-5000の左側面

dv7-5000の左側面。

VGA、LAN、HDMI、eSATAとUSB2.0のコンボ、USB2.0、
マイク入力、ヘッドフォン出力、5in1メディアスロット。



dv7-5000の前面スピーカー

前面には、Beats Audioに対応したステレオスピーカー。



dv7-5000の右側面

dv7-5000の右側面は、USB2.0×2、光学ドライブ、
電源コネクタ、セキュリティロックケーブルスロット。



dv7-5000のキーボード

キー拡大

キーボード。
冬と変わりなく、アイソレーションタイプのキーボードを採用。

通常キーとの間に境が設けられた、使いやすい4列のテンキーを搭載しています。



キーボード左

キーボード左側。

冬と同じ筺体なので、当然タッチパッドも前のまま。
一体型のタッチパッドは自分は苦手です。

しかしこのサイズのノートは主に据え置き利用で、操作にマウスを用いる事が多いと思うので、
タッチパッドが使いにくくても特に問題にはならないかと思います。



キーボード右

キーボード右側。
パームレストに指紋センサーを搭載しています。



次に、今回掲載している dv7-5000 の構成と性能です。

【dv7-5000 春モデル】

OS   Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ   Core i7-2820QM (2.3GHz、TB時最大3.40GHz/L3:8MB)
チップセット  HM65 Express
ビデオカード   Radeon HD 6570(1GB)
メモリ   8GB(最大8GB)
ストレージ   160GB SSD、500GB HDD(7,200rpm)
ディスプレイ   17.3型HD(1,600×900)、光沢あり
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
バッテリー   6セル(駆動時間約3時間)
サイズ   420×278×32~39.5(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約3.05kg

最上位のCore i7-2820QM、8GBのメモリ、SSDとHDDを搭載するなど、
パフォーマンスに関わる部分に関してはほぼ最大構成のモデルです。

正確ではないですが、この構成で大体16万円強


以下、上記の構成の dv7-5000 のエクスペリエンス・インデックスのスコアです。

dv7-5000のエクスペリエンス・インデックス

プロセッサ ・・ 7.4
メモリ ・・ 7.6
グラフィックス ・・ 6.9
ゲーム用グラフィックス ・・ 6.9
プライマリ ハードディスク ・・ 7.7

全体的に非常にハイスコア。
マシンの価格を考えると、非常にパフォーマンスの高いモデルだと思います。

なお、新CPU(Sandy Bridge)は、内蔵グラフィックスの性能向上が特に注目されていますが、
このdv7-5000には標準でRadeon HD 6570が搭載されており、内蔵グラフィックスの選択肢はありません。

というのも、いくら内蔵グラフィックスの性能が向上したとはいっても所詮は内蔵グラフィックスであり、
3Dゲームや動画編集などの重い処理には外部グラフィックスのパワーが必要になります。

他シリーズではともかく、dv7はパフォーマンスを求めるユーザー向けのノートPCですので、
内蔵グラフィックスの選択肢はニーズが無いのでしょう。
(同じ新CPUを搭載した dv6-4000 Premium なんかには、内蔵グラフィックスの選択肢がある)

一応、内蔵グラフィックスでどの程度のパフォーマンスが出るのか、
確認してみたかったのですが適いませんでした。



dv7-5000については以上となります。

dv7、またdv7-5000などにおいても、構成の選択肢が増えた分安価なモデルも選択できるようになり、
冒頭でも述べましたが、dv7-5000の最小構成モデルは¥79,800~と非常に安価です。

コストや性能のバランスを考えた場合、
dv7冬モデルよりも内容はよくなっていると思います。

安く高性能なノートPCをお探しの方にも、より魅力的なシリーズとなったのではないでしょうか。