更新日: 2018/05/08
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ThinkPad E460は、レノボが販売する14型サイズのビジネスノートPC。

インテルの第6世代Coreプロセッサを搭載する製品で、ThinkPadならではの使いやすいキーボードやメンテナンス性の良さなど、ビジネス向けの要素を備えながらも低価格を実現しています。

低価格帯の製品の割にかなり使いやすく出来ていますので、特にデザインなどに拘りがないのなら、ビジネスユーザーでなくとも選んで損はないノートPCだと言えるでしょう。

主な構成については、ディスプレイには14型HDの非光沢パネルと、フルHDのIPS非光沢パネルを選択可能。

CPUは第6世代のCore i3、Core i5、Core i7から選択でき、メモリは最大16GB、ストレージはHDDやSSHD、SSDなどを選択可能となっており、グラフィックスにはCPU内蔵GPUの他、Radeon R5 M330や Radeon R7 M360等を選択できるようになっています。

光学ドライブが非搭載であること、またキーボードにはテンキーが搭載されていませんので、それらのデバイスが必要な方は15.6型のThinkPad E560を選択した方が良いでしょう。E560ではインテルのRealsense 3Dカメラの選択も可能です。

E460は重量約1.9kgと、14型サイズのノートPCにしては軽量である事、またE560に比べるとほんの少しではありますが価格が安く、そういった点に魅力を感じる方におすすめのモデルです。


ThinkPad E460 製品の主な特徴

【主な特徴】

・Windows 10、Windows 7を選べる
・14型HD非光沢液晶、14型フルHD IPS非光沢液晶を選べる
・第6世代のCore i3、Core i5、Core i7を選べる
・最大16GBメモリを搭載可能(DDR3L/2スロット)
・ストレージはHDD、SSHD、SSDを搭載可能
・グラフィックスはCPU内蔵、Radeon R5 M330、Radeon R7 M360を選択可能
・Lenovo OneLink端子を搭載しており、別売りのOneLinkドックを利用できる
・約1.9kg
・バッテリ駆動時間は最大約9時間(JEITA Ver2.0)
・キーボードにテンキーなし
・光学ドライブ非搭載

ThinkPad E460の主な特徴は上記の通り。
ThinkPadならではのキーボードや、トラックポイント&ThinkPadクリックパッドを搭載しており、キーボードまわりの使い勝手が良い点なども本製品の特徴です。

基本的な構成についてはほぼE560と同じですが、E560の方がやや性能の高いグラフィックスを選択できるようです。
(と言っても、性能はあまり変わらないと思います)

先でも述べたようにキーボードにテンキーがない事、また光学ドライブを搭載していませんので、それらが必要だという方はE560をご選択下さい。



ThinkPad E460 実機写真

以下、ThinkPad E460の実機写真です。



全体図。筐体は全体的にやや丸みを帯びたフォルムが採用されています。カラーはブラックのみ。



写真のE460は視野角が狭いです。

E460にはHDの非光沢液晶、もしくはフルHDのIPS非光沢液晶が提供されています。
製品ページの構成をみる限り、IPSパネルはフルHDの解像度のみで提供されているようです。






キーボード全体。

トラックポイントが搭載された、ThinkPadならではのキーボードを採用しています。
キーボード手前のThinKPadクリックパッドには 2つのクリックボタンの他、トラックポイント用の独立した3ボタンを搭載。

ファンクションキーに割り当てられている各種機能は、FnLKキーでファンクションキー本体の機能と簡単に入れ替える事が可能となるなど、機能性も高いです。
低価格な製品であるというのにもかかわらず、このキーボードが搭載されているというのはとてもお得な感じがします。



筺体左側面にはセキュリティスロット、USB3.0、オーディオのコンボポートを搭載。



筐体右側面にはUSB3.0×2基、HDMI、LAN、電源、OneLink端子が並びます。光学ドライブはなし。



正面側にSDカードスロット。



底面の一部には開閉可能なカバーが備わっており、容易に内部のパーツへアクセスできるようです。

E460には過去のモデルにあったようなmSATAや、最近のマシンに多いM.2スロットなどがないため、複数のドライブ構成にする事は難しいようです。
しかしメモリスロットやHDDベイへは容易にアクセスする事ができますので、パーツの追加や換装は比較的容易に行えるでしょう。



ThinkPad E460はビジネスモデルではあってもどちらかというと個人向け寄りの製品であるため、ビジネス用のPCをお探しの方にはXシリーズやTシリーズなどの製品の方が向いているのですが、できるだけ安く使いやすいノートPCを探しているという方には非常に魅力の大きい製品です。

個人向けの製品で見られるような派手さはありませんが、デザイン的な部分に拘りがないのならば、単純に安いPCを探しているというユーザーにもおすすめ。
ただし、E460には光学ドライブがありませんので、必要な方は15.6型のThinkPad E560をご選択ください。