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HPの15.6型ノートPC、HP Pavilion Notebook PC dv6a春モデルの詳細です。

dv6 カラーバリエーション

このdv6aは先日掲載したdv6シリーズのラインアップの一つで、AMD製のプロセッサを搭載しています。

dv6シリーズについては、これまでにも何度か記事に掲載していますが、
再度この dv6シリーズを簡単に説明すると、

dv6-4000 Premium (インテルの新CPU搭載)
dv6 Premium (タッチパネル搭載)
dv6i (インテルCPU搭載)
dv6a (AMD搭載)

のように大まかに分類する事ができます。

一応「Premium」の付かないdv6は下位モデルという位置づけで
選択できるスペックも dv6 Premium に比べるとやや低めとなっていますが、
その分 dv6i も dv6a も非常に安価。

特に、AMDプロセッサを搭載した dv6a においては、
最小構成価格が¥44,730(税込)~と新製品でありながらかなり低価格な設定です。

といってもインテルCPU搭載の dv6i との差は僅か3000円程度で、
カラーバリエーションも筺体も同じものを採用しています。
パフォーマンスなどを考えると、特別dv6aがdv6iに比べてリーズナブルだという事はないと思うのですが、
性能は二の次で価格を重視される方には最適なモデルだと言えます。

で、冒頭の写真ですが・・


dv6天板 カラーバリエーション

今回の dv6i や dv6a には、
上写真のような3色のカラーバリエーションが提供されています。

左からブラックチェリー、シャンパンゴールド、ソノマレッド。

秋冬モデルでも同じように3色のカラー展開がなされていたのですが、
春モデルでは秋冬にはあった「シェルホワイト」というカラーがなくなり、
新たに「ソノマレッド」というカラーが追加されました。

というわけで以下、そのソノマレッドを採用したdv6a(AMD機)の特徴と、
パフォーマンスの詳細を掲載してみました。



dv6a ソノマレッド

ソノマレッドのdv6a。
3色のカラーはdv6aだけではなく、dv6iでも選択する事が出来ます。



dv6a左側面

dv6aの左側面です。
インターフェースの内容はdv6 Premiumなどと同じですが、一応記載します。

VGA、LAN、HDMI1.3、eSATAとUSB2.0コンボポート、
USB2.0、マイク入力、ヘッドフォン出力、メディアカードスロット。



dv6a右側面

右側面。
USB2.0にDVDドライブ、もう一つUSB2.0、電源コネクタ、セキュリティロックケーブルのスロット。



dv6a前面

スピーカー

前面にはALTEC LANSINGステレオスピーカーを搭載。



dv6a キーボード

キーボードも dv6 Premium と同じ。

というか、秋冬のdv6と全く同じで、
左一列にクイックローンチキーという機能キーを搭載します。



dv6a パームレスト

dv6aのパームレスト。
dv6 Premium シリーズのように指紋センサーはありません。

パームレストの素材はややマットでさらさらとした感じの質感で、触れても指紋はそれ程気になりません。
dv6 では全てのカラーがこのような質感の素材となっています。

3色とも落ち着いたカラーで目を惹きますが、
このソノマレッドというカラーは特にきれいだと思います。



dv6a ソノマレッドの天板

dv6aの天板デザイン

天板にプリントされたデザインはフェシット(facet)というもの。
カラーは何度も記載していますが、ソノマレッドです。



天板のHPロゴ

天板にはHPロゴ。
起動時にはLEDライトが点灯しロゴが光ります。



次に、掲載しているdv6aの主な構成です。

【HP Pavilion Notebook PC dv6a 春モデル】

OS   Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ   Athlon II P360 (2.2GHz)
チップセット  AMD M880G
ビデオカード   Radeon HD 4250(チップセット内蔵)
メモリ   2GB(最大8GB)
ストレージ   250GB HDD(7,200rpm)
ディスプレイ   15.6型(1,366×768)、光沢あり
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
バッテリー   6セル(駆動時間約5時間)
サイズ   380×250×31.5~39.2(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約2.58kg

冒頭でも述べたとおり、dv6aにはAMD製のプロセッサが搭載されています。

上記のAthlon II P360の他、V Series V160 やPhenom II N970の選択も可能になるなど、
冬モデルよりも全体的にプロセッサが若干アップグレードされてはいますが、
それ程大きな変更点があるというわけではありません。

ただ価格が上がったという事は無く、むしろ内容がグレードアップしながらも価格は変わらず、
コストパフォーマンスは前モデルよりも良くなっているといえます。



上記の構成でのdv6aのパフォーマンスは・・

dv6a エクスペリエンス・インデックスのスコア

プロセッサ ・・ 5.2
メモリ ・・ 5.5
グラフィックス ・・ 4.1
ゲーム用グラフィックス ・・ 5.2
プライマリ ハードディスク ・・ 5.9

基本スコアは4.1。

掲載のモデルは最小構成のモデルではないので、
最小構成モデルではこれよりももう少し低いスコアになると思われます。

普通に操作している分にはストレスを感じるパフォーマンスではないですが、
ブラウザやアプリケーションなど、よりサクサクと快適に作業したいのであれば上位の構成か、
若干価格は上がりますがインテル製プロセッサを搭載したdv6iを選択すると良いでしょう。



dv6a のパフォーマンスや構成については以上となります。


と、ここでようやくこの記事の本題であるデザインに関しての話に移るのですが、
今回のソノマレッドは元々米国の方で展開されていたカラーで、日本での導入は特に決まっていなかったのだとか。

しかし試験的に展示した所予想を上回る反響があり、今期のモデルに追加されたのだそうです。

ちなみに秋冬ではブラックチェリー、シャンパンゴールド、シェルホワイトといった、
どちらかというと控え目な色味のラインアップでしたが、春モデルではシェルホワイトは廃止、
その代わりにソノマレッドが追加され一気に春らしいイメージのラインアップとなりました。

HPが毎回採用するカラーは、どちらかというと抑えめな色味のものが多く、
例外としてデザイナーズPCのようなやや派手なデザインであっても、
世代に関係なく持つ事が出来る上品な雰囲気のものが多いと思います。

カラーバリエーションは数は少ないですが厳選されており、
このデザイン・カラーのPCを携帯するのはちょっと・・的なものがありません。

デザイン面には徹底した拘りを持っているというのが、
現在のHPの個人向けPCの大きな長所ともいえる特徴であり、確かにそれだけの事はあります。
HP Imprintの導入などもHPが先駆けですし、デザイナーズPCなどはHPのようなものは他では余り見ません。

自分はどちらかというと「デザイン < 操作性や性能」なので、あまりデザインに拘るほうではないのですが、
今回追加されたソノマレッドの筺体は、写真でみるよりも数段美しく発色もきれいです。

量販店など、展示されているモデル等を見る機会があれば、是非手にとってご覧になってみて下さい。
(※量販店モデルは2011年1月20日より順次発売開始)