更新日: 2018/05/07
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CES 2014で発表されたレノボのノートPC、「Yoga 2 11」と「Yoga 2 13」が日本でも発表されました。

これら2機種は、2013年の末に発売されたYoga 2 Proの廉価版となるモデル。

Yoga 2 Proは液晶が360度回転するタイプのコンバーチブルタイプのノートで、3,200×1,800ドットの高解像度な液晶や、Core i7、256GB SSDなど高性能な内容であるのに対し、「Yoga 2 11」と「Yoga 2 13」は全体的にスペックを抑えた内容となっており、タブレットとしても使えるコンバーチブルタイプのノートが欲しいけれど、ハイスペックである必要はないというユーザーにニーズがあると思われます。

主な構成はYoga 2 11がWindows 8.1(64bit)、Pentium N3520、メモリ4GB、500GB SSHD、11.6型ワイド1,366×768ドットのタッチディスプレイ、重量は約1.3kgという内容で、Yoga 2 13がWindows 8.1(64bit)、Core i5-4200U、メモリ8GB、500GB SSHD、13.3型ワイド1,920×1,080ドットのタッチディスプレイ、重量は約1.66kgという内容。

両モデルとも、ライトシルバーとクレメンタインオレンジというカラーバリエーションでの展開で、Office Home and Business 2013を搭載しています。



【Yoga 2 11の主な特徴】

・ノート、スタンド、テント、タブレットの4つのモードでの利用が可能
・Windows 8.1(64bit)、Pentium N3520、メモリ4GB、500GB SSHD
・11.6型ワイドHD(1,366×768)マルチタッチ対応
・Office Home and Business 2013搭載
・カラーはライトシルバーとクレメンタインオレンジの2種
・バッテリ駆動時間は約8時間
・重量は約1.3kg

【Yoga 2 13の主な特徴】

・ノート、スタンド、テント、タブレットの4つのモードでの利用が可能
・Windows 8.1(64bit)、Core i5-4200U、メモリ8GB、500GB SSHD
・13.3型ワイドフルHD(1,920×1,080)マルチタッチ対応
・Office Home and Business 2013搭載
・カラーはライトシルバーとクレメンタインオレンジの2種
・バッテリ駆動時間は約9.5時間
・重量は約1.66kg


量販店での発売という事で、今後直販では販売されるのか不明ですが、
今の所店頭予想価格はYoga 2 11が104,800円前後、Yoga 2 13が139,800円前後との事。

上位とされる Yoga 2 Proが実売価格18~19万という価格だったことを考えると随分と安いですが、
Pentium N3520搭載の下位モデルでも10万円越えなので、決して安価だとは言えず。

ですが、似た感じの製品で他メーカーでも10万円を超えるノートが出ているので、この位の価格が相場なのでしょう。

ただ、2014年に発表された製品の海外での価格が数段安価だったことを考えると、
Office搭載である所や円安の影響も大きいとはいえ、高いという印象が強いです。

なお、Yoga 2 11に搭載されるPentium N3520(2.166GHz~2.42GHz)はBay Trail-Mと呼ばれるSoCで、Pentiumとはいっても高性能。
Atom Z3770(Bay Trail-T)よりも性能は高いようですので、パフォーマンスは悪くはないと思います。

個人的には、ストレージがSSDであれば良かったです。(SSHDはSSDキャッシュ付きのHDD)


以下、参考画像となります。
実際に販売される製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。


Yoga 2 13 タブレットモード時の様子

ライトシルバーの筐体

Yoga 2 11 液晶を360度回転させる事が可能

クレメンタインオレンジの筐体


Yoga 2 11や Yoga 2 13については以上となります。

冒頭にも記載した通り、発売予定日は両モデルとも4月上旬。
既に公式サイトでは仕様等公開しておりますので、興味をお持ちの方はそちらをチェックしてみてください。

【掲載製品の情報】
YOGA 2 11 の製品詳細
YOGA 2 13 の製品詳細