IdeaPad Y560 のレビュー雑感 もっと機能をアピールすべき製品
12月中頃から続いてきたIdeaPad Y560のレビュー、
ここで一度製品について簡単にまとめておきたいと思います。
まとめ・・というよりは、実際にY560を使用してみて感じた自分の意見が大半です。
Y560の仕様や機能、実際のパフォーマンスについては過去記事をご覧下さい。
【IdeaPad Y560 の過去のレビュー記事】
→ IdeaPad最上位モデル IdeaPad Y560レビュー まずは外観や底面スロットの詳細
→ IdeaPad Y560の性能をチェック モデルの構成とベンチマーク結果のレビューです
→ IdeaPad Y560レビュー FINAL FANTASY XIVのベンチが出来ない時の対処法
→ IdeaPad Y560 のスプリットスクリーンで画面を自由に分割する Y560 便利機能1
→ これは結構便利かも IdeaPad Y560 のスライドバーの操作ロック機能 (便利機能2)
→ IdeaPad Y560 に搭載の Lenovo OneKey Rescue System でマシンをリカバリー
というわけで以下、それ程長くはありませんが、Y560の雑感等を述べてみました。
今回のIdeaPad Y560、一応IdeaPad内では最上位のシリーズと位置づけられており、
ゲームも可能な高性能マシンとサイトでは謳われています。
ですが、実際はゲーミング・・というよりは、
エンターテインメント機能の充実した高性能モデルといった感じの内容で、
勿論多くのPCゲームを快適に行えるパフォーマンスを持ってはいるのですが、
機能のほうがインパクト勝ちしているような印象を受けます。
ゲームをする為にIdeaPad Y560を購入される方は多分いないのではないでしょうか。
購入したついでにされる方はいるかと思いますが・・・
で、エンターテインメント機能が充実していると述べましたが、
自分は他シリーズや他のメーカーの製品を紹介する時にも、その文句はよく使用します。
動画が無理なく閲覧できる性能を持ち、光学ドライブやTVチューナー等の搭載、
また液晶の質やスピーカーなどにある程度拘りがみられるモデルに対してよく使うセリフなのですが、
今回のY560に関してはややそれらとは異なる意味合いで、
「エンターテインメント機能の充実」という言葉を使用しています。
やや理屈っぽくなりますが、PCでエンターテインメントというと、
音楽や動画、ゲーム等がそれに当たると思うのですが、確かにYシリーズにはブルーレイドライブや
Dolby Home Theater、JBLステレオスピーカー他、映像や音楽を楽しむ為の機能や十分な性能が搭載されています。
ですが、Yシリーズにはその他にも遊び的要素を含んだ機能が搭載されており、
それらの機能は他のレノボ製品には搭載されていません。(他メーカーの製品にも)
【Yシリーズの機能 一部紹介記事】
→ スプリットスクリーン(画面分割機能)
→ スライドバーの機能(スライドバーに様々な機能を割り当て)
※他にもありますが、今回詳しく紹介したのは上記の2点
Y560のスプリットスクリーン機能
このYシリーズ独自の機能に関しては、自分の周りでも知らなかったと言われる方が結構おり、
これは非常に勿体無い事であると感じています。
以前、レノボのスタッフの方にお聞きした事なのですが、
IdeaブランドについてはYシリーズはもとより、他のシリーズについても、
サイト上で製品の全てを紹介しきることが出来ていないのだとか。
それは私も以前から感じていた事なのですが、
サイトを見ても機能の内容が良くわからないばかりか、記載されていないものもあったりします。
Yシリーズに関しても、非常に端的にまとめられており・・
多分サイトの説明を読んで機能を完全に理解される方は少ないかと思われます。
とはいえ、機能に徹底的に拘りたいビジネス向けの製品とは異なり、
コンシューマー向けの製品では余り細かな機能や構成を追及するよりも、
知名度や価格(特に価格)を重視する方が正しいやり方なのかもしれません。
ですが実際に自分が使用し、非常に勿体無いと感じたのでこうやって記事にしてみました。
ちなみにUSレノボの方では、今回のIdeaPad Y560と似たような構成で、
3Dゲームに対応したY560dというシリーズが販売されていたと思うのですが、
そちらはデザインもよりゲーミングPCらしいビジュアルの製品となっています。(メガネつき)
※USにあって日本にはないモデルは他にもあります。IdeaPad Vシリーズとか
Y560dはともかく、私としてはとりあえず日本でもIdeaPadで一通りのシリーズが出揃ったのだから、
次の段階があるのではないかと踏んでいるのですが・・(あくまでも自分の想像(要望?)です)
現行製品の内容充実は勿論ですが、新しいシリーズ、
例えばゲームに特化したPC等が登場しないかなど、色々な部分で期待しています。
というわけで最後少し話が逸れましたが、Y560に関しては以上となります。
多分レノボの製品は、Thinkpadなどの堅牢なビジネスモデルのイメージが強かっただけに、
コンシューマー向けのIdeaPadが損している部分が少なからずあるのではないかと思うのですが、
逆にY560搭載の機能に関しては、Thinkpadにも搭載されれば良いのに・・と思うくらい面白い機能です。
自分的には、内容のカスタマイズが行えるようになれば更に良いです。
IdeaPad Y560 を単なる高性能シリーズだと思われている方は、
購入の有無に関わらず、一度量販店などで触られてみてはいかがでしょうか。
なお、機能の紹介や文章の中には、記載ミスや勘違いが含まれているかもしれません。
あくまでも参考までにお願い致します。
・IdeaPad最上位モデル IdeaPad Y560レビュー まずは外観や底面スロットの詳細
・IdeaPad Y560の性能をチェック モデルの構成とベンチマーク結果のレビューです
・IdeaPad Y560レビュー FINAL FANTASY XIVのベンチが出来ない時の対処法
・IdeaPad Y560 のスプリットスクリーンで画面を自由に分割する Y560 便利機能1
・これは結構便利かも IdeaPad Y560 のスライドバーの操作ロック機能 (便利機能2)
・IdeaPad Y560 に搭載の Lenovo OneKey Rescue System でマシンをリカバリー
・IdeaPad Y560 のレビュー雑感 もっと機能をアピールすべき製品 (現在の記事)
【レノボ 関連製品記事】
・IdeaPad U160 のレビュー
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