IdeaPad U310 Touch の特徴(製品解説)

IdeaPad U310 Touchという、U310のタッチパネル搭載版がレノボから登場しました。IdeaPad U310は、2012年の夏頃に登場した低価格帯の13.3型Ultrabookです。
U310はHDDを搭載したモデルではありますが、出始めから8万円という価格設定がなされていたリーズナブルな製品で、今回登場したIdeaPad U310 Touchは既存のU310にタッチ機能を追加したモデルです。
といっても、OSがWindows 7からWindows 8に変わりCPUが微妙ににスペックアップするなど、内容は若干変化しています。
量販店向けの製品で、価格は11万円前後との事。発売日はまだ未定だそうです。2013年5月17日に、発売が開始されました。
製品の特徴を簡単にあげると・・
・重量約1.75kg(333×225×18mm)
・Microsoft Office Home and Business 2013を搭載
・キーボードは右側一列にHomeやPgUpなどのキーが並ぶ配列
・構成は Core i5-3337U、4GBメモリ、500GB HDD&32GB SSD(キャッシュ)
IdeaPad U310 Touchの欠点は重量が1.75kgとやや重めな部分。
U310が約1.68kgであった事を考えると、タッチパネルを搭載して1kgも増えていないというのは優秀かもしれませんが、
携帯には向かないのではと思います。(2kgを超えるノートを持ち歩く人もいますから、人によるとは思いますが)
ですが外観は高級感があり、キーボードはキーストロークが浅目で打っていて実際にそれを感じますが、操作感は悪くないです。(※)
※U310と全く同じ筐体だという前提で使い勝手について述べた場合
量販店モデルという事で発売後は価格は下がっていくでしょうから、今後の価格には期待できそうです。
ちなみに、IdeaPad U310 は2013年4月23日現在、店舗によっては4万円台から販売されている(楽天)ようです。
U310と U310 Touchの構成とではプロセッサが若干異なるくらいの僅かな違いですから、タッチなしでよいというのであれば、IdeaPad U310はかなりお買い得です。
【構成の一例】
HP ENVY Ultrabook4-1206TUパフォーマンスモデル ブラック/レッド
Windows 8 (64bit)
Core i5-3337U
4GB (4GB×1)
13.3型ワイドHD、光沢
HD グラフィックス4000
500GB HDD+32GB SSD(キャッシュ)
IEEE802.11b/g/n+Bluetooth4.0
駆動時間:約5.3時間(公称値)
重量:約1.75kg
カラー:グラファイトグレー
11万円前後 (税込)~
価格・構成内容は2013年4月23日時点
U310では3色のカラーバリエーションが用意されていましたが、U310 Touchはグラファイトグレーのみとなります。
以下、IdeaPad U310の写真です。
IdeaPad U310 Touchと変わらないという事で、参考として掲載します。

筐体斜めから。13.3型なので、あまり小さくはないです。

左側面。奥にはOnekey rescue systemボタン。

前面左側にはSDカードスロット。

右側面。
薄型ノートですが、LANポートを搭載しています。USBも3基搭載。
HDMIも備えており、普通に使う分には困らないのではないかと思います。

キーボードとタッチパッド。
個人的な好みもあると思いますが、タッチパッドは表面の素材が引っかかる感じでいまいち。
キーボードは、右一列にHome等のキーが並ぶ配列は好きではありませんが、薄型ノートの割には使いやすいです。

キートップは端から中央にかけて湾曲しています。指なじみが良いです。

こちらはIdeaPad U310 Touchの商品画像
以上となります。
実機写真はIdeaPad U310のもので、今回登場したIdeaPad U310 Touchのものではありませんので、参考程度にお願いいたします。
製品のより詳しい情報を知りたい方は、公式サイトの製品ページをご覧下さい。