解説記事の方にも書きましたが、2013年10月30日 レノボ・ジャパンよりYOGA TABLETをはじめとする幾つかの製品が新製品発表会にて発表されました。


日本での新製品発表と同時期に開催された、米ロサンゼルスでの新製品発表の様子がライブ中継されました

今回発表されたYOGA TABLETは、8インチの YOGA TABLET 8と10.1インチの YOGA TABLET 10。(YOGA TABLETの解説記事はこちら

タブレットの多くは別売りのスタンドか、スタンド付きのケースを利用しなくては自立させる事ができませんが、背面スタンドを搭載したYOGA TABLETではそのようなオプションを利用する事なく、場面にあわせてスタンドモードやチルトモードなどといった複数のスタイルから選択し、利用する事が可能となっています。

また、手で持つ場合でもバッテリ内蔵のシリンダーによって持ちやすく、また重量をそれ程感じずに携帯する事が可能となるなど、細かい使用感にこだわった製品です。

10点マルチタッチのIPS液晶やフロント&リアのWebカメラ、ステレオスピーカー、microSDカードスロット、GPSの搭載など、あると良いと思われるものも一通り揃っており、単なるタブレットとしても魅力のある製品です。

なお、このYOGA TABLETに関しては、近いうちに実機を用いた詳しい記事を掲載できると思いますので、興味をお持ちの方は後日の記事をご覧いただければと思います。


Yoga 2 Pro/Flex シリーズ

新製品発表会では、YOGA TABLETの他、Yoga 2 ProやFlexシリーズなどの製品も同時に発表されました。
各製品について簡単に解説します。


先にあげた製品解説記事にもまとめていますが、Yoga 2 Proは3,200×1,800ドットの液晶を搭載する、IdeaPad Yoga 13の後継となるモデル。

従来のコンセプトを引き継ぎつつ、非常に高い解像度を持つ液晶の搭載によって従来モデルよりも先進性を感じられる内容の製品となりました。

従来モデルと比べて軽くなった他、筺体のデザインなど細かい部分を改良。
使い勝手は確実に向上していると思われます。

これまでと変わらず、性能面においても高いパフォーマンスを発揮する事の出来る構成です。(Yoga 2 Pro解説記事




Flexシリーズにおいては、14型のFlex 14、20型のFlex 20を発表。

Flex 14はラップトップ、スタンドの2モードが可能なノートPC。
Yogaシリーズのようにタブレットへの変形は不可となっていますが、その分価格を抑えた内容となっています。

ユーザーによってはタブレットモードは使わない、などという方もいるでしょうから、そういった方にはYogaよりもFlexのような製品の方が適しているかもしれません。

液晶が300度以上開かない構造となっている為、スタンドモードの利用時に画面がぐら付いたりせず、Yogaシリーズよりも安定した使い心地を実現していると言えます。



さらにもう一方のFlex 20は、19.5型の液晶を搭載する液晶一体型PC。
背面のスタンドを倒す事でタブレットとしても利用する事が可能な製品です。

バッテリを内蔵しており、ケーブルを気にせず利用できる所など、一般的な液晶一体型PCとは大きく異なります。

通常のPCとして利用する場合はスタンドモード、複数人でゲームを楽しんだりしたい場合にはテーブルモード・・といった具合に、場面に応じてモードを変えることができる面白い製品です。(Flexシリーズ解説記事

※液晶一体型PCの状態をスタンドモード、タブレットの状態をテーブルモードと呼びます。


なお、新製品発表会場には10型モデルの「Flex 10」の参考展示もあったようですが、こちらは日本ではまだ未発表。

小さいサイズの製品にはとても興味があるため、こちらも登場すればと思います。(ただ、色々見ていると重量は1.2kg・・とそれ程軽くはないようです。正しい情報ではないかもしれませんが)



アシュトン・カッチャー氏 レノボへ入社する

発表会では製品の紹介の他、同日に米ロサンゼルスで行われていた発表会の様子がライブ中継されました。

そのライブ中継では今回の製品発表と同時に、映画俳優として有名なアシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)氏とのパートナーシップを締結した事などが明らかにされたそうで、今後日本でもカッチャー氏が登場するTV CMが放映されるなど、ブランド・アンバサダーとして新製品の価値を広めていくのだとか。


YOGA TABLETについて語るカッチャー氏



YOGA TABLET

アシュトン・カッチャー氏は、映画スティーブ・ジョブズでスティーブ・ジョブズ役を演じた俳優として、そのイメージが前面にありますが(それ以前にも様々な映画に出演しています)、NPO団体への寄付を行ったり、数多くのテクノロジー会社への投資等も行うなど、俳優以外にも投資家や社会貢献事業家などといった様々な顔を持ちます。

今後は製品のTV CMに登場するといった事だけでなく、レノボに入社して製品の開発をサポートするプロダクト・エンジニアとしても紹介されており、この辺りが意外というか面白いです。

日本では11月末以降に同氏が登場するTV CMが放映される予定との事。私自身はテレビを全くと言って良い程見ないため、TVでCMを見ることはないでしょうが、動画で確認したいと思います。


なお、ライブストリーミングによると、レノボ製品ではPCよりもスマートフォンやタブレットの方が販売台数が多いそうで、それは初耳・・というか意外に思います。

これはレノボ・グローバルにおける現況で、日本にはレノボ製のスマートフォンはなく、またタブレットにおいても全ての製品が販売されているわけではないので、余計にそう感じるのかもしれません。どちらかというとPCが主流だと感じます。

ただタブレット関連の市場はこれからも伸びていくでしょうから、今回のYOGA TABLETの登場を皮切りに、PCとタブレットの双方のメリットを併せ持つような便利で面白い製品が、今後も数多く出てくる事を期待しています。



以上となります。
冒頭にも記載しましたが、YOGA TABLETは近いうちに実機のレビューを掲載できると思います。

興味をお持ちの方は後日の記事もご覧いただけると幸いです。