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2011年2月22日に米国で新Thinkpad(T420、T420s、T520、L420、L520、W520)が発表され、
後は日本での発表を待つばかりとなりました。

まだXシリーズは発表されていませんが、そのモデルも含めて多分春か春を過ぎる頃くらいに、
日本でも新モデルの発表・発売が開始されるのではないか(されればよいなあと)と思ったりしています。

で、とりあえず日本で新しいモデルが発表されてしまう前に、
旧モデル(現行モデル)の一つである Thinkpad L412 の紹介を簡単にしようと思います。

Thinkpad L412

新しいモデルも良いですが、現行のモデルも時期的に価格がかなり抑え目になっているので、
コストパフォーマンスの高さでは中々魅力的な内容の製品です。

新旧に拘らない方、かつコストを重視される方には良いモデルではないかと思います。

ちなみになぜ Thinkpad L412 なのかという話ですが、
TシリーズやWシリーズは過去に詳しいレビューを幾つか掲載しているのですが、
Lシリーズはレビューこそ載せているものの簡単な記事しかないので・・という理由です。

次期モデルもサイズやデザイン、コンセプトなどは大幅には変わらないでしょうから、
参考程度にはなるのではないかと思います。

そういうわけで今回は、Thinkpad L412 の外観写真とインターフェースの詳細などを載せてみました。


L412の天板

L412の天板。

艶消しのブラックですが、従来からのThinkpadの天板に比べるとやや光沢感があります。
SLシリーズと同じ質感の天板です。

というか私、LシリーズはSLの後継だと信じて疑わなかったのですが、
(SLは旧世代のアーキテクチャで止まっていますし)現在もまだSLシリーズは販売されています。



天板のロゴ

天板にはThinkpadロゴ。



L412全体

L412全体

L412 全体の写真。
非光沢の14.0型HD(1366×768)液晶を搭載しています。



L412の左側面

L412の左のポート類

L412の左側面。
インターフェースの内容は、左側からVGA、eSATAとUSB2.0のコンボ、LAN、ディスプレイポート、
Expressカードスロット、マイクとヘッドフォンのコンボジャック。



L412の前面

インジケーターランプ

前面には右側にバッテリーとスリープのインジケーターランプが配置されるのみ。



L412の右側面

L412の右側面の様子。



L412の右側面拡大

電源コネクターなど

右側面には、無線LANのオンオフスイッチ、7in1メディアカードリーダー、USB2.0×2、
DVDスーパーマルチ、電源コネクター、セキュリティーキーホール。



L412の背面

背面のUSB

L412の背面には、左側にPowered USBが1基、右側には排気孔があるのみ。

Powered USBは電源供給が行えるUSBポートの事です。
本体の電源を切っていても、接続しているデバイスに電源を供給する事ができます。



L412のキーボード

L412のキーボード全体。
SLシリーズのキーボードと同じで、6段配列です。



L412のキーボード左

L412のキーボード右

最初慣れないと思っていましたが、今は普通に使いやすいキーボードです。

最も使いやすい配列は7段ですが、
そうでなくてもThinkpadキーボードはキーが押しやすく指が疲れにくいと感じます。
(ほぼ一日、キーを叩いているので、疲れやすいキーボードだと肩がこります)



ThinkVantageボタンなど

キーボード右側のベゼル上には、無線LANやHDDのインジケーターランプに、
電源ボタンやThinkVantageボタンを配置します。



L412のロゴ

液晶右下にはL412の製品ロゴ。



スピーカー

液晶下側にはステレオ・スピーカー。



カメラは無し

カメラはこのモデルは搭載されていませんが、
オプションで200万画素のカメラを内蔵する事も可能です。



L412の正面

L412を正面から。
これだとサイズがいまいちわかり難いので・・



L412とX100e

14型のL412と、11.6型のX100eです。



L412とX100eの天板

左がL412、右がX100e。
X100eには拡張バッテリーが搭載されています。



L412とX100e 2

L412とX100e 3

L412の重量は、6セルバッテリ搭載時で約2.37kg。

2kgを越えた時点(またはそれに近い数字)で、自分には携帯する事は考えられないので、
このLシリーズも家用になるのですが、海外なんかだとそうでもないようです。

最近のモデルなど、あまり軽さは重視されていないように思うのですが、
Xシリーズなどで超軽量モデルなんかが出ないかなあと考えてしまいます。


話がやや逸れましたが、このL412は携帯性はともかく、
筺体の質感や操作性などは特に気になる所もない使いやすいモデルです。

安価ですし、機能的に特に不足している部分などもないので、
コスト控え目でスタンダードな内容の製品が欲しいという方には適しているのではないでしょうか。

というわけで、L412のレビューはしばらく続くと思います。