デルが販売するゲーミングマシン、「ALIENWARE Alpha」のレビューです。

ALIENWARE Alphaは、Steamによるゲームプレイを目的とした小型のコンソールゲーム機。

一般的なPCとは異なり、起動してすぐSteamへアクセスできるという独自の「Alpha UI」を備えており、家庭用ゲーム機として有名なPS4やXbox Oneなどと同じように利用する事ができる、いわばSteam専用機ともいえる製品です。

通常のゲーミングPCというと、1人でディスプレイに向かってゲームをプレイするというイメージがありましたが、本製品は小型であるため、リビングにあるTVボードの中や上にも容易に設置する事が可能。

ゲーム専用機という位置づけながらも、ゲームのプレイだけではなく普通のPCとしても利用できるなど、一般的なコンソールゲーム機に比べてより利便性に優れた製品だと言えるでしょう。

今回は、そんなALIENWARE Alphaの外観や使用感、性能面について詳しく触れてみたいと思います。

当ページに掲載の製品は販売終了しました。
現在デルでは、以下ページの後継モデル「ALIENWARE Alpha R2」を販売中です。

alienware-alpha-r2-desktop(2017/3/28発売)

【ALIENWARE Alpha レビュー記事目次】

・ALIENWARE Alpha 筐体外観や付属品の内容をチェック
筐体外観・インターフェースXbox 360ワイヤレスコントローラが付属その他

・Alpha UIを利用する
Alpha UIとは?Steamを起動Windows 8.1を起動

・構成特徴とベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度

・プリインストール・ソフトウェアなど
プリインストール・ソフトウェアの内容

・製品のまとめ
ALIENWARE Alpha まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


ALIENWARE Alpha 筐体外観・インターフェース

まず、ALIENWARE Alphaの筺体外観をチェックします。

筐体サイズは幅203.2mm、奥行き203.2mm、高さ76.2mmと、家庭用のコンソールゲーム機としては小さめ。NUCなどの超小型PCに比べると大きいですが、設置場所に困る事はないサイズです。

重量も最小で3.6kgと軽いです。




筺体上部。
上部には端子類はありません。

中心から端にかけて3本のラインが入る、ブラックカラーのシンプルなデザインを採用しています。




筐体前面。
USB2.0×2基、電源ボタンが並びます。

ALIENWARE製品ではおなじみとなるエイリアンを模った電源ボタンが、外観面では唯一ALIENWAREらしい要素だと言えるでしょうか。




マシンの電源をオンにするとエイリアンが光るギミックを採用 LEDの色は変更できる




筺体背面。
左から電源コネクター、HDMI入力、HDMI出力、SPDIF、LAN、USB3.0×2が並びます。

映像端子はHDMI出力と、HDMI入力端子を搭載。
端子類の上に見えるのは排気口です。




左右側面には何もなし。
左側面の端に見えるトライアングルマークは、マシンの電源を入れると点灯します。




電源をオンにすると角にある三角形のマークが光る 電源ボタンと同様に色を変更できる


底面全体の様子 写真は上が筐体前面側、下が背面側

斜めにカットされた端の部分には吸気口が設けられています。

筺体前面や左右から空気を取り入れ、背面から排気するというエアフローです。
温度についてはまた後の記事で触れますが、小型筺体の割に、負荷をかけても筐体内の温度上昇は小さめです。




底面4角に設けられているゴム足



底面には開閉可能なパネルが設けられています。
中身はUSB 2.0端子。

普段殆ど触れる場所ではないため、挿しっぱなしにするデバイス(USBアダプター等)に利用すると良いでしょう。




パネル内にあるUSB端子 パネルはツールレスで開く



Xbox 360ワイヤレスコントローラが標準付属

ALIENWARE Alphaでは、キーボードやマウスが付属しない代わりに(代わりなのかは不明ですが)、全てのモデルに「Xbox 360 ワイヤレスコントローラー」が1つ標準で付属します。

ゲームのプレイにはゲームパッドを使用する方、またキーボードを使用するという方など、好みやプレイするゲームによって様々だと思いますが、リビングでのんびりゲームをするような場合には、ゲームパッドを利用した方がプレイしやすいと思います。




「Xbox 360 ワイヤレスコントローラー」と電池、専用のレシーバー。
Xbox 360 ワイヤレスコントローラーは、本当にXbox 360 で使われているもののよう。

専用のレシーバーが外付けとなっている所が、ちょっと邪魔です。
底面のUSB端子はなくても良いので、レシーバーが本体に内蔵されていた方が良かったかもしれないと少し思います。



ちなみに、既にXbox 360用のコントローラーをお持ちの方もおられると思いますが、そちらを利用する事も可能です。

自宅にあるコントローラーはキーボードがついているのですが、キーボードのみ動作しませんでした。
キーボード以外は正常に動作したのでゲームのプレイに問題はありません。



その他の付属品

Xbox 360コントローラー以外の付属品を簡単にご紹介します。
実際の製品とは内容が異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。




電源アダプターとケーブル、HDMIケーブル


電源アダプターは19.5V、6.7Aで130W

電源アダプターは邪魔ですが、筺体が小さい分仕方がないと言えます。

電源内蔵で筐体がやや大きめか、電源アダプター仕様で筐体は小さめとなるのか、どちらが良いかは好みと環境によると思います。

筺体をTVボードなどに置く場合、小さい方が設置はしやすいですし見栄えも良い気がしますが、個人的にはボードの背面に塊があると整理整頓が結構大変だと感じてしまうため、少し大きくても内蔵が良いと考えます。





コントローラーの操作方法などについて触れた用紙


用紙の裏に黒い封筒が貼り付けられている


封筒の中身はクイックスタートガイドやコントローラの説明書、ドライバのインストールDVDなど


リカバリーメディアと記載のあるUSBメモリも入っていた


途中にも書いたように、キーボードやマウスは付属しませんので、利用する場合は自分で用意する必要があります。

設定など、Steam側の殆どの操作はXbox 360用のコントローラーで行えますが、プレイするゲームによってはキーボードが必要であったりするものもあるため、用意はしておいた方が良いと思います。





ALIENWARE Alphaの外観や付属品については以上となります。
引き続き、次記事では本製品の大きな特徴の1つである「Alpha UI」について詳しく見ていきたいと思います。

興味をお持ちの方は、ぜひ次の記事もご覧ください。
次: ALIENWARE Alphaの「Alpha UI」を解説 Steamを直接起動できる独自UI