ThinkPad X1 Carbon のレビューの続きです。
(前→ ThinkPad X1 Carbon 外観や付属品について


一応片手でも持てる位の軽さ

X1 CarbonはUltraBookに準拠しているだけあって、筐体サイズが幅331mm、奥行き226mm、高さ8~18.8mmととても薄く、
重量は約1.36kgと14型の液晶を搭載するノートPCにしては軽量です。

同じ14型でモバイル向けとされるT430sが大体1.8kg前後ですから、
それと比較するとかなり軽い事がわかります。

今回は、そんなThinkPad X1 Carbonの携帯性について触れてみたいと思います。

当ページに掲載の製品には後継モデルが出ています。
あわせてご覧ください。

第4世代 ThinkPad X1 Carbonの実機レビュー(2016)
ThinkPad X1 Carbon(2017) 製品ページ


【ThinkPad X1 Carbon 重さは・・】

まず最初に、X1 Carbonの重量を測ってみました。

X1 Carbon本体の重量は1324g。(もちろんマシンの下にあるマットの重さは引いてあります)
公称値よりもほんの少しだけ軽いようです。



そして電源アダプターとコードの重量。

423g。

電源アダプターは持ち歩くには少々重め。
ですが必ずしも持ち歩くものではないと思うので、私はあまり気にはしていません。

電源アダプターと本体の重量をあわせると1747g。
これでもT430sよりは軽いです。



ついでに、周辺機器類も測ってみました。

LANポートへの変換アダプターが23g、VGAポートへの変換アダプターが33gとなりました。
といってもついでに測ってみただけなので、ここはあまり気にしないで下さい。


自分自身の考えですが、これまでのThinkPadはどちらかというと堅牢性等を優先し、
重さに関しては二の次であったように思います。

そういった事を考えると、14型サイズで従来と変わらない堅牢性を維持しながら
この重さを実現しているという所は大きな魅力。

特にUrtraBookでは、14~15型の大きめのモデルになってくると重めのものが多く、
ThinkPad以外の製品と比較しても重さの面ではX1 Carbonの方が優れていると思います。




【14型サイズはやや大きいと感じる】

X1 Carbon に限った事ではないのですが、私が前から考えていた事の一つに、
なぜモバイル用のノートを13~14型以上のサイズで出す必要があるのかという疑問があります。

13型以上になると操作性は向上しますが、14~15型になってくると幅を取ります。

UltraBookは厚みが無いので、書類などと一緒に重ねていれやすいというメリットはありますが、
コンパクトな小さいモデルのように小さなかばんに放り込むというわけにはいきません。

上は自分がPCなどを持ち歩く時に使っているバッグ。
結構大きめのバッグなのですが、14型のノートPCを入れると幅がギリギリです。

X1 Carbonはビジネスマンのモバイル用途を想定しており、購入する層も多分その辺りだと思うので
そういった方達が持ち歩くビジネス用のバッグには普通に入るのでしょうけれど、やはり少し大き目だと感じます。


といっても X1 Carbonに関しては特に不満はなく、大きい画面のノートPCは使いやすいです。
ただ、個人的にはX1 Carbonと同じクオリティでより小さな製品があればもっと良いと思います。

小型のUltraBookはIdeaシリーズの方で出ていますが、
ThinkPadとはコンセプトが異なりますしあまり軽くはありません。

とはいえ、今後はWindows8に対応したハイブリッド機等、
携帯性の高いモデルが多数出てくるでしょうから、サイズの小さなモデルを求める方はそちら・・となりそうです。




【携帯性まとめ】

色々と書きましたが、14型サイズと大きめであっても携帯性は十分に良いと思います。
薄いのでバッグからの出し入れが楽ですし、片手でも持ちやすいです。

従来のX1はサイズ・重量共にやや中途半端なモバイルノートという感が否めなく、
高い堅牢性や操作性を重視するのであれば、ある程度の妥協は必要と考えてしまう部分があったのですが、
今回のモデルは14型でありながらも軽量、それでいて操作性や堅牢性は従来のままととても完成度の高い製品に仕上がっています。

まだ記事では性能面等には触れていませんが、
モバイルノートの購入を検討されている方にはお勧めできる製品だと思います。



レビューはまだ続きます。
製品に興味をお持ちの方は、引き続き次記事もご覧いただければと思います。