IdeaPad U260 レビュー チョコレートをイメージしたキーボード搭載の12.5型モデル
レノボが販売する IdeaPad Uシリーズの製品、「 IdeaPad U260 」のレビューです。
このIdeaPad U260 は、IdeaPad Uシリーズでは初の12.5型液晶を搭載するモデル。
登場して暫くの間は海外では販売されていたものの、日本では発表すらされていなかったのですが、
2011年5月の末に日本でも発表、量販店モデルとして1000台限定で販売開始される事になりました。
※2011年6月にはこちらのモデルの発売を記念し、ショコラキャンペーンが開催されています。
(→ IdeaPad U260 ショコラキャンペーンでチョコレート菓子を貰ってきました)
特徴としては薄型である事、そしてデザイン面に拘った事などがあげられ、
他のIdeaシリーズとは一線を画す存在のモデルとして、当初はやや高めの価格で販売されていたのですが、
最近になってかなり価格が下がったようで・・(海外でのU300等の発表も関係あるのかもしれません)
1世代前のインテルのCore i採用の構成ですので、最新ではないという意味では魅力に欠けますが、
性能は悪くありませんし、操作性などは拘っているモデルだけあってかなり良いです。
そういった操作性や性能などについても、今後の記事に詳しく掲載して行きたいと思います。
というわけで、とりあえず今回は簡単な製品の写真と解説、
そして同じ薄型の製品であるThinkpad Edge E220sと並べた写真なども掲載してみました。

U260の箱。
デザイン等に拘っている製品だけあり、箱もお洒落です。
箱の中にはユーザーガイドなどの冊子が入った包みと、IdeaPad U260。
現在日本国内で販売されているのはモカブラウンの天板を搭載したU260。
モカブラウンの天板や底面のパネルが、筺体を包むブックカバーのようです。
海外ではオレンジ色のモデルも販売されています。
パームレストはレザーのような質感。
筺体の厚みは18mmとかなり薄いです。
12.5型の非光沢液晶を搭載。
U206のキーボードは防水設計ですが、空気を通して熱を発散させる事ができるそうです。
それゆえに「呼吸するキーボード」といわれています。
ちなみにこのキーボード、チョコレートをイメージしたデザインとの事で
上にも記載しましたが、今年の6月頭に「ショコラキャンペーン」と称したイベントが開催されました。
側面のVGAやLAN等のインターフェースは、
幅ギリギリ(というかはみ出している)に搭載されています。
同じく薄型の筺体を採用した Thinkpad Edge E220s と、
IdeaPad U260 を並べて比較してみました。
同じ12.5型なので、ほぼ同じサイズに見えます。
実際はE220sが「313×213.5×20.9~21.9mm」で、U260が「318×204.5×18mm」なので、
U260の方が僅かに横長です。
E220sとU260の厚みは同じに見えますが、
U260 の方が底面のゴム足が高いので、実際はU260の方が若干薄め。
(E220s:最薄部20.9mm、U260:18mm)
天板の縦幅はE220sの方が僅かに広いです。
重量はE220sが約1.58kgであるのに対し、U260は約1.35kgと軽め。
この2つのモデルは構成がかなり違うので比較にはならないですが、携帯性はU260の方が上です。
というような感じで、今後も IdeaPad U260 の詳細を掲載していきます。
→ IdeaPad U260 レビュー チョコレートをイメージしたキーボード搭載の12.5型モデル (現在の記事)
→ 薄型の12.5型ノート IdeaPad U260 のデザインやインターフェースをチェック
→ IdeaPad U260 のベンチマーク結果 超低電圧版CPU搭載ノートの性能は
→ IdeaPad U260 に標準搭載のソフト解説 Lenovo Security SuiteやAPSなど