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タイトルそのままですが、Thinkpad X100e の特徴や性能などをまとめてみました。

聞く所によるとレノボでは、Thinkpad X201 や X201s、Thinkpad T410sなどの、
比較的小型でハイパフォーマンスなモデルが人気を集めているらしいのですが、
Thinkpad X100e もそれらのモデルと同様、売上の上位を占める製品の一つなのだそうです。

Thinkpad X100e

X100e というと、2010年1月の初旬に Edge 13”と同時に発表・発売開始されたシリーズで、
従来のThinkpadの様々な特徴を備えながらも、新しい要素を織り込んだ、
これまでのシリーズとは少々毛色の異なる製品です。

キーボードは Edge と同じアイソレーションタイプで、
複数のカラーバリエーションを持ち、液晶は11.6型(非光沢)とThinkpadでは最小サイズ。
(サイズはX100eが最小ですが、重量ではX201sがThinkpadで最も軽量なマシン)

プロセッサも Edge と同じAMD製で、カスタマイズでWiMAXも搭載可能など・・

X100eの中でも、デュアルコア搭載のハイパフォーマンスパッケージが特に人気だとの事ですが、
確かにこのパッケージは、デュアルコアプロセッサにメモリ2GB、250GB HDD、
ワイヤレスLANを搭載して6万円台(¥67,830)ですので、コストパフォーマンスはそこそこ良いかもしれません。

特にこのモデルの場合、ネットブックのような携帯性の高さと、
ネットブック以上の性能や堅牢性とを持ち合わせているという部分がポイントだと思います。

というわけで、以前も少しだけ掲載したのですが、
Thinkpad X100e の特徴やインターフェースの詳細、性能などを簡単にまとめてみたいと思います。


X100e ヒートウェーブ・レッド

X100e ミッドナイト・ブラック

X100e アークティック・ホワイト

Thinkpad X100e のトップパネル

ヒートウェーブ・レッド、ミッドナイト・ブラック、アークティック・ホワイトの
3つのカラーバリエーションがラインアップされています。

トップパネルはさらっとした質感で、指紋が目立たないタイプの素材が使用されています。



X100e 左側面

X100eの左側面
左から排気口、USB2.0ポート、LAN、マイク・ヘッドフォンのコンボジャック。



X100e 右側面

X100eの右側面
4in1マルチメディアカードリーダー、PoweredUSB、セキュリティロックケーブルのスロット。



X100e 前面のスピーカー

前面にはインジケーターランプと、下部にスピーカー。



X100e 背面のAC電源

背面には左側にAC電源。



X100e 背面のVGA

背面右側にはVGA。



X100e 背面のバッテリー

X100eのバッテリーは標準では3セルですが、
写真のX100eは6セルのバッテリーを搭載しているので、後部が少しはみ出ています。



X100e 全体像

X100eの全体像
比較になるものがないので分かり難いですが、かなりコンパクトです。



X100e キーボード全体

X100eのキーボード全体
アイソレーションタイプのキーボードを使用しています。



X100e キーボードとトラックポイント

キーのタイプは違っても、トラックポイントは搭載。



X100e タッチパッド

タッチパッドも搭載しています。

ボタンとパッドが分離されており、パッドの質感も良く、
使い勝手の良いタッチパッドだと思います。



X100e カーソルキー

右下のカーソルキー周辺には PgUp PgDn が配置されています。
操作ミスを防ぐ為に、ボタンの形状を変える工夫が施されています。



X100e 分解版キーボード

キーボードを分解して横から見ると、こんな感じです。

このキーボード、従来のThinkpadキーボードとはかなり異なりますが、
開発側の話によると、従来のキーボードの操作感をできるだけ再現したとの事。

見た目が全く違う為、私自身はどうも従来のものと同じような操作感に思えないのですが、
従来どうのこうのではなく、操作感に関してだけを見ると普通に使いやすいキーボードです。

Thinkpadではないと感じる方がおられる反面、このタイプのキーボードを好む方もおられるようなので、
良いと感じるかそうでないかは人それぞれかもしれません。



X100e 液晶全体

X100eのディスプレイ全体。
11.6型HD(1366×768)液晶を搭載しています。

非光沢タイプです。



X100e ロゴ

液晶右下のベゼルには、X100eの製品ロゴが刻印されています。



X100e ウェブカメラ

液晶上部のベゼルには、ウェブカメラ。
最近のマシンは、皆同じような感じでウェブカメラが搭載されています。



X100e 分解版

X100eの外枠

この部分には、それ程強度の高い素材は使われていないそうですが、
ベースカバーや部品との構造を工夫する事で、従来のThinkpadと変わらない耐久性を実現しています。



X100e ボード

X100eのマザーボードと各パーツ。




では次に、掲載しているThinkpad X100e の構成です・・と行きたいところなのですが、
長くなりそうなので X100e の構成と性能は次記事にまわしたいと思います。

ネットブックとの性能比較等も掲載しますので、
興味のある方は次記事もごらんください。