レッツノート AX2を使用した感想などをまとめてみました。

レッツノートは一般的なノートPC製品の中でも特に価格が高めですが、他の製品にはない「軽量・頑丈・長時間駆動」という特徴より、価格の高さにもかかわらず人気があります。

軽い製品、頑丈なノート製品は他にもありますが、全てを両立させた製品はあまりないという部分で、価格が高くてもそれだけの価値があると考えるユーザーも少なくないのだと思います。

今回の AX2も、他のシリーズと同様に価格は高めではありますが、レッツノートならではの特徴を持ちあわせており、モバイルには最適な製品だと感じます。

というわけで、今回の記事では製品を使ってみて感じた長所や短所などの事柄をまとめてみました。
興味をお持ちの方は、記事に目を通してみてください。

掲載製品の公式ページはこちら: レッツノート AX2

【レッツノート AX2 レビュー記事目次】

・レッツノート AX2 外観・液晶チェック
外観・インターフェースの内容キーボードについて変形の様子重量液晶チェック

・レッツノート AX2 ベンチマーク結果
主な構成ベンチマーク結果温度

・レッツノート AX2 レビューまとめ
長所短所・気になる点


長所について

【長所】

・軽量・頑丈
・様々なスタイルでの利用が可能
・バッテリがホットスワップに対応
・長時間のバッテリ駆動が可能
・直販モデルは3年保証


まず長所についてですが、この製品で良いと感じるのはやはり軽さ。

一般的な製品を見るとわかる通り、コンバーチブルタイプのノートPCは通常のノートPCに比べて重くなりがちです。ですが、AX2は11.6型で約1.14kgという重量を実現しており、他の製品に比べてかなり軽量にできています。

軽いと衝撃や圧迫などに弱いのではないかなどと心配になりますが、他のレッツノートシリーズと同様に、AX2にも数々の耐久テストが実施されており、堅牢性の面でも安心です。


筐体の面強度をアップさせるボンネット構造


実測では1118g。構成によって若干重量は変わります





そして次に、AX2の大きな特徴であるタブレット兼ノートPCという構造。

最近はコンバーチブル構造の製品も増えたので珍しいものではありませんが、場面に応じて様々にスタイルを変える事ができるというのは便利です。



左上から時計回りに ノートPCスタイル/スタンドスタイル/タブレットスタイル/テントスタイル

1kg弱のタブレットを片手で操作・・はちょっと厳しいものがありますが、スタンドやテントスタイルなら、タッチパネルの操作も楽々行えます。

特にスタンドスタイルだと、狭い机の上でも設置できる所が便利です。



ちなみに、タブレットスタイル時の底面は以下のような感じです。

キーボードが底になります。

もう何度も書いているのですがキーボードが底面だと、使っているうちにキーが痛んだり、キートップの印字がはげたりするのではないかと心配になるのですが、上記写真に記載の通り、AX2ではキーボードが底面になった場合にキーが直接机などに接触しないよう、各所に突起が設けられています。

これだと安心して使えます。





さらに、バッテリがホットスワップに対応しており、バッテリを取り外す際にマシンの電源を切る必要がない所もとても便利です。


バッテリーパック


筐体前側面にはバッテリのインジケーターランプが2つ

レッツノート AX2には取り外し可能なバッテリーパックの他に、内蔵バッテリが搭載されているため、バッテリを取り外しても電源が落ちません。

替えのバッテリを持っていたとして、バッテリを交換するような場合に作業を中断する必要がない為、作業効率が上がります。


その他、長時間のバッテリ駆動が可能だという部分も長所に上げる事ができるでしょう。

今回、まだバッテリのベンチマークをきちんと行えていないため(当記事記載時点)、実際のバッテリの持ちに関しては何とも言えませんが、仕様では約9時間のバッテリ駆動時間(公称)が可能とされています。

フルに作業して5~6時間の持ち・・という感じなので、簡単な作業程度の負荷ならもっと持つと思われますが、電源の確保できない場所で長時間利用する・・という方は、別売りの替えバッテリーを購入されると良いでしょう。



最後に保証についてですが、レッツノート AX2の直販モデルは標準で3年の保証が付属します。
一般的なPCでは1年保証が付属する事が多いですし、AX2に関しても店頭モデルは1年保証が標準ですので、3年保証は直販(マイレッツ倶楽部)ならではの特典だと言えます。

保証によってどのようなトラブル解決できるというようなものではないですが、保証がないよりはあった方が安心してマシンを使う事ができます。

直販ではさらに上の保証オプション(3年特別保証)も用意しており、こちらは有料となりますが、通常の3年保証よりも内容が手厚くできています。保証重視の方にはお勧めのオプションです。



短所・気になる点

良いところが多くある一方で、気になる点もいくつか存在します。

【短所・気になる点】

・キーボードの使用感がいまいち
・液晶の質があまりよくない
・一般的なPCに比べて高価


まず、キーボードの操作感がいまいちだと感じます。

悪いというわけではないのですが、キーがやや小さめである事、またキートップの縦幅が横幅よりも短くできており、指の大きい方には操作しづらいのではないかと思います。


AX2のキーボード リーフ型のキーが採用されている

半角/全角キーがEscキーの右側に配置されている点も慣れなくて打ちづらいです。

Fnが左側と右側に配置されている所や、指が引っかかりにくいキーの形状に関しては良いと思いますが、あまり使いやすいと思える部類のキーボードではないと感じました。

ただ、キーボードの使用感については個人の好みもありますので、人によっては使いやすいと感じる方もいると思います。タッチパッドは非常に使いやすいです。



次に液晶についてですが、正直に言ってあまり綺麗だとは思えないものが搭載されていました。


上から見た液晶。視野角がかなり狭い。

どちらかというと青っぽく、鮮やかさがあまり感じられない液晶です。視野角も狭く、画面を複数人で見る場合などに不便を感じるかもしれません。

一般的なPCに比べて質が悪いなどというわけではなく、操作にも支障はありません。また視野角が狭いと横から覗き見されにくいというメリットはありますが、製品価格に釣り合わない液晶だと感じます。

製品の性質上、液晶はこだわる部分ではないのかもしれませんが、例えば購入時に別の液晶を選択できるなどのオプションが用意されていると良いと思いました。



最後に製品価格が高価だという点について。これは言っても仕方のない事なので、深く触れません。

価格の高さに手が伸びないというユーザーも多いかと思いますが、高くても買う方がおられるのはそれだけの価値があるという事だと言えます。

少しでも安く購入したいという場合は、直販でクーポンを利用して購入するか、もしくは店頭向けモデルで値下がりしているものを購入するなどの工夫をされると良いでしょう。





レッツノート AX2については以上となります。
幾つか気になる点はあるものの、軽さや筐体の頑丈さは大きな長所です。

モバイル用途にコンバーチブルタイプの製品購入を検討される方も多いと思いますが、そういったユーザーにAX2のモバイル性能の高さは非常に魅力的。

上にも書いたように、少しでも購入のコストを抑えたいという方は、クーポンを利用して直販で購入されるか、店頭向けモデルで値下がりしたものを購入されるのがおすすめです。