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OLYMPUS PEN mini E-PM2には、多彩なアートフィルターやエフェクトが搭載されています。


ドラマチックトーンで撮影

最近は様々なデジタルフィルターを搭載したカメラが多いので、そういった機能は珍しいものではありませんが、普通に撮影する傍ら、そういった機能で遊ぶのも面白いです。

特にE-PM2には「アートフィルターブラケット」という、予め設定しておいたアートフィルターによる写真を一度のシャッターで複数枚記録できる機能が搭載されており、様々なフィルターの効果を手軽に楽しむことができるようになっています。 また設定によっては、アートフィルター撮影と同時にRAW画像の記録も可能です。

今回の記事では、そんなE-PM2のアートフィルターやエフェクトを使った写真を掲載してみました。


【OLYMPUS PEN mini E-PM2 レビュー記事目次】

PM2の外観・付属品

・E-PM2のアートフィルター&エフェクトで遊ぶ
アートフィルターの種類アートフィルターによる撮影写真


E-PM2のアートフィルター・エフェクトについて

簡単に、E-PM2のアートフィルターやアートエフェクトについて解説しておきます。

アートフィルターは、写真にジオラマやトイフォトなどの特殊効果を施してくれる便利な機能。

通常、そういった効果を写真に施すには専用のレンズやフィルター、画像処理を行うソフト等を利用する必要がありますが、アートフィルター機能ではそういったアイテムを一切使わずにクリエイティブなフィルターを写真に施す事ができます。

オリンパスのカメラには以前から搭載されていた機能ですが、最近は種類も増え、E-PM2では12種類ものアートフィルターを使う事ができるようになりました。

さらに、アートフィルターに細かなエフェクト(フレーム効果やソフトフォーカス効果など)を組み合わせてかける事もできるようになっており、効果の組み合わせは膨大な数に上ります。




アートフィルターの具体的な内容は・・


ポップアート(2種)


ファンタジックフォーカス


デイドリーム(2種)


ライトトーン


ラフモノクレーム(2種)


トイフォト(3種)


ジオラマ


クロスプロセス(2種)


ジェントルセピア


ドラマチックトーン


リーニュクレール(2種)


ウォーターカラー(2種)

という具合に、全部で12種のアートフィルターが用意されています。
同じフィルターでも、2種3種と異なる効果が用意されているなどバリエーションが豊富です。



上記アートフィルターの他に、もう一つ用意されているのがこれ。

アートフィルターブラケット機能。
一度の撮影で複数のアートフィルター写真を記録する事ができるという機能です。




アートフィルターブラケットで使われるフィルターの種類は、予め設定しておく事ができます。(デフォルトでは全てのフィルター写真が記録されるという設定になっています)

なお、カメラの設定でRAWとJPGを記録する設定にしておけば、フィルターを施したJPG画像の他にノーマルなRAW画像(フィルターを施さない)も同時記録できます。



アートフィルター機能で撮影

アートフィルターを使って簡単に撮影してみます。

まず、上記フィルターによってどのような効果が付くのか、アートフィルターブラケットを利用して12種全てのフィルターを施した写真を撮影してみました。


通常の写真


ポップアート1


ファンタジックフォーカス


デイドリーム1


ライトトーン


ラフモノクレーム1


トイフォト1


ジオラマ


クロスプロセス1


ジェントルセピア


ドラマチックトーン


リーニュクレール1


ウォーターカラー1

上の写真はアートフィルター効果のみを施した写真ですが、各アートフィルターには、さらにいくつかのアートエフェクトが用意されており、フィルターに重ねてエフェクト効果を追加できるようになっています。





ポップアートのエフェクト追加画面

追加できるエフェクトの種類はフィルターによって若干異なりますが、種類は結構多いです。



以下、フィルターにエフェクト効果を追加して撮影した写真です。


ジオラマ+フレーム


ジェントルセピア+ピンホール


ファンタジックフォーカス+ホワイトエッジ

中には効果がよくわからないものもありますが、ソフトで行うような処理を撮影時に行えるのは面白いです。





以下、さらにいろいろと撮影した写真です。



リーニュクレール

イラストのようなテイストを追加するフィルターです。
被写体によっては本当に絵にかいたような写真が撮れる事があり、面白いです。





ウォーターカラー

水彩効果です。





ノーマル


ポップアート





ノーマル


ポップアート






クロスプロセス

クロスプロセスは、現像液による化学変化によってフィルム自体を変化させてしまう現像のテクニックで、アートフィルターのクロスプロセスはその効果をデジタル処理で再現します。

撮るものによって若干異なりますが、エメラルドのような色になる事が多いです。





そしてドラマチックトーン。

コントラストを変化させる事によって非現実な効果を生み出すフィルターで、私は結構好きです。
雲などを撮ると写真に迫力が出ます。



という具合に、普通の写真が面白く変化します。
被写体とアートフィルターの組み合わせによっては、思いがけない写真が撮れる事もあったりと、奥の深い機能です。

特に、アートフィルターブラケット機能での撮影だと、撮るたびにフィルターを切り替える必要がないため、面倒がなくとても手軽。

PM2は画質がとても良いため、普通に写真撮影をしても十分に楽しいのですが、たまにアートフィルターで遊んでみるのも面白いと思います。