IdeaPad YOGA 13の長所や短所、使い勝手等の特徴をまとめてみました。

外観の様子や実際の性能など、細かい部分については過去にあげた記事をご覧下さい。

タブレットとしてはやや重めですが、液晶の解像度など様々な部分でよいところがあると思えるモデルです。
性質は異なりますが、ThinkPad X1 Carbonの使用感と似ているところがあると感じました。

というわけで以下、IdeaPad YOGA 13のまとめです。



【IdeaPad YOGA 13 長所】

【長所】

・4つのモードでの使用が可能
・キーボードやタッチパッド、液晶等の操作性はとても良い
・液晶の解像度が高め
・性能が高い


まず、一番の長所としてあげたいのは、IdeaPad YOGA 13ならではの特徴である4つのモード。

この製品は通常のラップトップスタイルの他、テントモードやスタンドモード、
タブレットモードなど、全4種のモードに筐体を変形させて使う事が出来るようになっています。

今回の製品はタブレットとしてはちょっと使いにくいと感じますが、
テントモードやスタンドモードだとタッチパネルの操作が行いやすいです。

また、テントモードだと、狭い机の上(カフェなど)でもPCを使う事が出来るなど結構便利。

私はタッチパネルの操作を中心に行う作業をする場合は、
テントモードかスタンドモードを使用することが殆どです。





次に操作性について。
この製品は、Ultrabookでありながらキーボードやタッチパッドの操作がとても良いです。

キーボードは一部、配列に少し使い辛いところがあるのですが(右端にHomeやPgUpなどのキーが配置されている部分)、
全体としてはとてもしっかりとした打ち心地で使いやすいです。

タッチパッドにおいても、ボタン一体型のタッチパッドではありますが、
この製品のタッチパッドは長時間の使用でも余り疲れません。

何かを調べたり動画を観るといった作業よりも、入力等の作業を多くされる方は、
特に使いやすさを実感できるのではないかと思います。





そして液晶について。
IdeaPad YOGA 13にはIPS対応の液晶が採用されています。

加えて1600×900ドットと13.3型にしてはやや解像度高めな液晶が搭載されており、画面が観やすいです。


13.3型で1600×900ドットのデスクトップ画面

13.3型サイズの液晶に1600×900ドットの解像度は、
文字等を見る際に小さすぎず大きすぎずといった感じです。

人によっては解像度は低い方が良い(文字が大きくて見やすいので)という場合もありますが、
個人的には丁度良いサイズだと思います。





最後に性能面について。
何度も書いていますが、今回の上位モデルにはCore i7-3517Uや8GBメモリ、128GBのSSDが搭載されています。


エクスペリエンス・インデックスのスコア

グラフィックのスコアがやや低めですが、総合してパフォーマンスは高いです。
よほど負荷のかかる作業を行わない限り、性能面で不満を感じる事はないでしょう。

128GBというストレージの容量は、マシンに色々入れたい方には少なく感じられるかもしれませんが、
8GBメモリのモデルが用意されているという部分はとても良いです。

今回の製品はあとからメモリの増設等を行うことは難しいため、下位モデルの4GBメモリが少ないと感じられる方は、
最初から8GBメモリ搭載の上位モデルを選択されたほうが良いと思います。




【IdeaPad YOGA 13 短所・気になる所など】

次に欠点とまではいきませんが、製品の気になる部分について。

【短所】

・タブレットとしてはやや重量が重め


今回のモデルは携帯する事も想定して作られた製品だと思いますが、
重量は約1.5kg弱と携帯にはやや重めです。


実測では1.513kg

重めといっても、13.3型サイズのノートPCとしては重くはありません。
この重さ以上のノートPCを持ち歩いているユーザーは沢山います。

が、携帯用途として購入するのであれば、もう少し軽い方が良いです。
近場への携帯ならばともかく、長時間の携帯は結構辛いです。

あと、タブレットモードなどで使用する場合に、
この重さだと手で持って操作することが難しい為、私自身はタブレットモードは殆ど使いません。
(テントやスタンドモードが使えるので、タッチパネルの操作中心の作業でも不便は感じませんが)

重量だけが、このモデルでやや残念に思う部分です。
もう少し軽くなれば、非常に魅力的な製品になると思います。




【IdeaPad YOGA 13 まとめ】

上にも書いたとおり、重量以外ではとても魅力の多いノートPCだと思います。

特に解像度の高い液晶や使いやすいキーボードやタッチパッドは、ビジネス用途にも向いていると思います。
液晶は光沢タイプですが、IPSで明るく綺麗な液晶であるため、使い難さは感じられませんでした。

個人的にはあちこち持ち歩くのではなく、屋内や短距離の外出時に持ち歩きたい製品です。
4つのモードへの変形が可能である事より、様々な場面において通常のノートPCよりも便利に使えると思います。

ただ他モードへ変形する際、筐体が重いと変形作業が大げさになって大変ですので、
今後同じような製品を出す予定があれば、もう少し小さいサイズか軽量な製品であれば尚良いです。
(小さいサイズはNECのLaVie Y・・となるのだと思いますが、あちらはWindows RTなので求めるものとはまた違います)

※CES本番前に、Windows 8搭載で11.6型のIdeaPad Yoga 11Sが公開されたそう。詳細はまだわかりませんが興味深いです。


最後に、記事中でも何度か述べているのですが、Core i7や8GBメモリ搭載の上位モデルと、
Core i5や4GBメモリ搭載の下位モデルでは価格は1万円前後しか違わず(2012年1月7日時点)、
コストパフォーマンスは上位モデルの方が良いです。

4GBメモリだとちょっと心許ないと思われる方や、予算に多少の余裕がある場合は、
上位モデルの選択をお勧めします。