富士通が販売するAndroid OS搭載のタブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」のレビューです。

今回掲載の製品は、富士通が2012年1月19日から発売を開始した、
Android 3.2を搭載する10.1型サイズのタブレット。

昨年の10月に、ドコモのXi(クロッシィ)に対応した「ARROWS Tab LTE」が
登場しましたが、「ARROWS Tab Wi-Fi」は3G/LTE機能を省いたWi-Fi版となります。

タイトルにも記載しているように、一番の特徴はIPX5/IPX7に相当する防水性能で、
キッチンやバスルームといった水のかかりやすい場所であっても、
水に濡れる事を全く気にせずに使う事ができます。

また、DLNA/DTCP-IPへの対応やワンセグチューナーの内蔵により、
レコーダー等で録画した番組をネットワーク経由で視聴したり、ワンセグを楽しむ事も可能となっています。


この「ARROWS Tab Wi-Fi」、人によってはかなり使える内容のタブレットではないでしょうか。

お風呂で半身浴等を行なう場合、市販の防水カバーにスマートフォンや
タブレットを入れて持ち込む事を考える方もいるかもしれませんが、このARROWS Tab Wi-Fiなら
そのような面倒な事をせず、そのままお風呂場へ持ち込んでテレビを楽しむといった事もできます。

同じく、キッチンでレシピ等をみながら作業をしたいといった場合にも、
このARROWS Tab Wi-Fiなら水が飛ぶ事を気にする必要がありませんし、
濡れた手で直接操作を行なう事だって可能です。

今はともかく、以前は半身浴をしながら防水カバーに入れた携帯や本で時間をつぶすといった事を
私自身がやっていましたし、台所周りではいまだにスマートフォンを見ながら作業を行なう事も多い為、
防水性能の便利さはリアルに感じられるもの。同じような事をされる方には、お勧めの一台です。

掲載製品の公式ページはこちら: ARROWS Tab Wi-Fi


というわけで前置きが長くなりましたが、
今回より「ARROWS Tab Wi-Fi」の内容や使用感について順に見ていきたいと思います。

まずは外観写真やインターフェースの内容です。



ARROWS Tab Wi-Fiの液晶は10.1型、解像度は1,280×800ドット。
サイズは公称値によると262×181×11.3(幅×高さ×厚さ/mm)で、重量は599g。

一見すると普通のタブレットですが、防水仕様だという事を考えると薄いです。

また、このタブレットは主に家庭での利用を想定した製品ですが、
599gと軽いので携帯も苦になりませんし、10.1型なので操作性にも優れます。

ただ3GやLTE等の無線機能は利用できないので、
外出時は無線LANルータやアクセスポイント等を利用した接続となります。



前面には130万画素のINカメラを搭載。



背面カラーは光沢感のあるホワイト。

一見すると単なる白色のように見えますが、光に照らして観ると、
細かなラメ感のある上品な雰囲気を持つ白である事がわかります。



背面の中央には、ARROWSのロゴ。



ロゴの上部には、510万画素のOUTカメラと電源ボタン。



電源ボタンの右側には、音量ボタンが配置されています。

変わった位置ですが、タブレットを手で持ったときにちょうど指が届く位置にボタンがある為、
使い慣れると便利かもしれません。

ただ慣れないうちは、どこだったっけ・・?と背面を確認しながら操作していました。



音量ボタンの下側には、指紋センサー。

このセンサーの搭載も ARROWS Tab Wi-Fi の特徴の1つで、
Xi対応のARROWS Tab LTEには搭載されないものです。

この指紋センサーも音量ボタンと同様、
タブレットを手で持ったときに、ちょうど左手の人差し指や中指に当たる位置に配置されています。

指紋センサーがあると、ログオン時等にパスワード入力の必要がなくなります。
特にPCほど文字の入力が快適でないタブレットでは、指紋センサーの利便性を強く感じます。



側面には、防水のヘッドフォン出力端子にmicroUSB端子、microSDスロットを搭載。
ヘッドフォン出力以外の端子は、水周りでの利用時に水が入り込まないよう、カバーがかけられています。

なお、microSDスロットにはSIMカードのスロットが搭載されていますが、
ARROWS Tab LTEで利用するもので、ARROWS Tab Wi-Fiでは利用できません。



底面には穴が二つ見えますが、
こちらは製品に付属の卓上ホルダに設置する為のスリットです。
(卓上ホルダは下に掲載)





本体の外観については以上です。
次に付属品など。

左から時計回りに、PC接続用USBケーブル、本体、ACアダプタ、卓上ホルダ。
他、取り扱い説明書なども付属しています。



卓上ホルダが標準で付属しているのは便利です。
自分も使用時は、このホルダに本体を立てかけて利用する事が多いです。

ホルダの後部にACアダプタを接続し、立てかけたタブレットの充電を行う事もできます。



底面に設けられた2つのスリットに差し込むので、安定して立てかける事ができます。
このままタブレットの操作をしても、本体がぐらついて操作しにくいといった事はありません。





ARROWS Tab Wi-Fiの外観や付属品については以上です。
引き続き、次のレビューでも製品の詳細について触れていきたいと思います。