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日本HPの個人向けノートPC夏モデル「HP Pavilion g6-1100」のレビューです。
(前の記事 → HPの15.6型ノート「 g6-1100 」と「 dv6-6100 」のレビュー 各製品の概要を解説

g6-1100

前の記事にも記載しましたが、今回掲載する HP Pavilion g6-1100 は、
AMDのFusion A4シリーズのプロセッサを搭載する15.6型のノートPC。

A4はAMDが2011年の半ばに発表したGPU統合型のプロセッサーで、
「Radeon HD 6480G」を内蔵するなど、比較的高いグラフィック性能を持ちます。

AMDのプロセッサを搭載したモデルは、全体的に安価な傾向にありますが、
今回のこの g6-1100 シリーズは、何と最小構成で¥39,900 (税込/2011年9月6日時点)~という価格を実現しており・・

低価格だとはいっても、性能はそこそこ高めですので、
価格面も性能面も重視されるという方には注目の製品だと思います。


・・という前置きはおいておき、今回はこの HP Pavilion g6-1100 の外観や
インターフェースの内容に触れてみたいと思います。




g6-1100 天板

g6-1100 の天板。
光の加減で白っぽく見えますが、一応カラーはチャコールグレーです。

ですが薄めのグレーだと思います。



g6-1100 hpロゴ

天板の角にはhpのロゴ。



g6-1100 左側面

g6-1100 の左側面の様子。

VGA、排気口、LAN、HDMI、USB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力、
2in1メディアカードスロット、HDDや電源のインジケーターランプを配置しています。



g6-1100 前面

g6-1100 の前面。

このモデル、非常に安価な価格帯の製品ですが、
ALTEC LANSINGステレオスピーカーの搭載やSRS Premium Soundへの対応など、
細かい部分も抜けていない感じです。

といっても同じ15.6型のdv6-6100などには、Beats Audioなどが搭載されているので、
やはり価格差分の内容の差はあるようです。



g6-1100 右側面

g6-1100 の右側面。
DVDスーパーマルチドライブ、USB2.0、電源コネクタ、セキュリティロックケーブル用のスロット。



g6-1100 背面

背面側には何もなし。



g6-1100 背面全体

デザインは模様などはなく、かなりシンプル。
ですが安価なモデルにありがちな安っぽい印象は受けません。



g6-1100 ディスプレイ

g6-1100 の液晶。
15.6型のHD(1,366×768)光沢液晶を搭載しています。



g6-1100 ロゴ

ウェブカメラ

液晶周りのベゼル上には、g6やhpのロゴ、そして約30万画素のウェブカメラを搭載しています。

ウェブカメラは、とりあえず使えるという感じの画素数ですが、
一応このモデルにはウェブカメラ用の拡張ソフトウェア「Cyberlink YouCam」が標準搭載されています。



g6-1100 キーボード

キーボードを斜めから

g6-1100 のキーボード。
アイソレーションタイプのキーボードですが、dvシリーズに搭載のものとは若干違います。



dv6などと同じく、右端縦一列にはPgDnなどのボタンが配置されています。
この配列はやや苦手なのですが、キーボード自体の打ち心地に関しては悪くないです。



g6-1100 ファンクションキー

上段のファンクションキーには、dvシリーズ等と同様に、
ミュートや輝度の調整といった機能が割り当てられており、押すだけでそれらの機能を使用できます。

本来のファンクションキーの機能はFnとの同時押しでないと動作しませんが、
BIOSの設定より、これらの機能の動作を入れ替える事も可能です。



g6-1100 タッチパッド

タッチパッドオンオフ

g6-1100 のタッチパッド。

タッチパッドはパームレストと段差のないタイプで、
細かい凹凸をつけることによって、他の部分と区別しています。

左上にあるくぼみをダブルタップする事により、タッチパッド機能のオンオフが可能です。


操作性は、ボタンが分離している部分は自分は良いと思います。

パッド部分に関しては、指が乾燥していると操作しやすいのですが、
少しでも湿り気があると指すべりが悪くなって操作しにくいことがあります。

といっても、気にするほどではありません。



パームレスト

右側のパームレストには、各種のシール。



g6-1100 底面

底面内部

g6-1100 の底面パネルを開けてみました。



HDDベイ

メモリ

手前にHDDベイ、奥に無線モジュールやメモリスロット。
dv6と変わらない配置です。





g6-1100の外観については以上となります。
特別気になる部分はありませんが、低価格な製品にしては中身がかなり充実しています。

勿論同じ15.6型の上位モデルであるdv6と比較すると、所々に内容の差は見られますが、
インターフェースに不足していると思われる部分はありませんし、操作性も悪くないです。

ちなみにこの製品は、先に登場したインテルプロセッサ搭載のg6-1100の筐体に、
そのままAMDプロセッサを搭載したと思われるモデルです。

が、インテルベースの製品(直販では購入不可)では、さすがに3万円台という価格のモデルはなく、
15.6型で最も安価なノートというと、このAMDプロセッサを搭載したg6-1100となりますので、
出来るだけコストを抑えたい方には最適なモデルだと思います。


というわけで、次回の記事ではそのg6-1100の性能面を詳しく見てみたいと思います。