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デルが販売する個人向けノートPC、Inspiron 15z Ultrabookのレビューです。

Inspiron 15z Ultrabookは、第3世代Core iプロセッサーを搭載する15.6型のUltraBook。

15.6型のノートPCは数多く存在しますが、この製品は液晶にタッチ機能を持つパネルや
外部グラフィックス等のオプションを選択することが出来るようになっています。

液晶の解像度は1366 × 768ドットと高くはありませんが、タッチパネルを選択できるという部分は非常に大きな魅力。
Windows 8を快適に使いたいという方にはお勧めのモデルです。


なお、今回掲載のモデルはタッチパネル搭載のモデルではありません。
ですが、外観の様子や実際の性能面などは購入等の参考にして頂けると思います。

製品の購入を検討中の方、興味をお持ちの方は是非記事をご覧下さい。




【Inspiron 15z Ultrabook 外観の特徴】

まずはInspiron 15zの外観の様子からチェックしていきます。

今回掲載のモデルのカラーはファイアレッド。
こちらはオプションで選択できるカラーで、標準ではムーンシルバーカラーの筐体が採用されます。

とても鮮やかなレッドカラーですが、派手とはまた違って大人っぽい雰囲気を持つ色です。
個人的にはムーンシルバーよりもこちらのカラーの方が好み。

天板はつや消しのブラシ加工がなされたアルミを使用しており、指紋等が目立ったりしません。





筐体側面のインターフェースをチェックします。

Inspiron 15zの筐体左側面の様子。

左から電源コネクター、セキュリティロックケーブル用のスロット、LAN、HDMI、
USB3.0×2、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボを搭載。

USB3.0は左側の端子のみ、電源オフ時でも充電可能なPowerShare機能が搭載されています。




Inspiron 15zの右側面の様子。

SDカードスロット、USB3.0、DVDスーパーマルチドライブを搭載。
15.6型としては普通に充実したインターフェースの内容です。

USB3.0に対応したポートが4基も搭載されているのは便利だと思います。




Inspiron 15zの前面の様子。
左側に各種のインジケータランプと、やや底面に当たる部分にSkullcandyのスピーカが2基搭載されています。

この製品はWaves MaxxAudio 4(サウンドシステム)なども搭載しており、
薄型ながらやや音質に拘ったつくりとなっています。

・・ノートPCの音は個人的には重視しない部分ですが、デルに限らず音に拘ったノートが少なくないところを見ると、
結構ニーズがあるのでしょうか。何にせよ、音質は悪いよりは良いに越した事はありません。




背面には何も搭載されていません。




Inspiron 15zには、15.6型ワイドHD(1366×768)の光沢液晶が採用されています。
解像度はこの1点のみです。

しかし冒頭でも述べたとおり、タッチ機能を搭載したモデルも提供されており、
Windows 8を快適に使いたいとお考えの方には大きな魅力。

正直にいって、Windows 8はタッチパネルでないとあまり使い勝手が良くないため、
このような選択肢の用意は的を得ていると感じます。




筐体サイズは幅382mm、奥行き250mm、高さ20.9mm~21.0mmで、重量は約2.17kg。
タッチスクリーンを搭載すると高さが23.0mm、重量が約2.46kgとやや大きく重くなります。

いずれにしても、15.6型のノートにしてはコンパクトです。




液晶上部には約100万画素のカメラとデジタルアレイマイクを内蔵、
液晶下部にはInspironのロゴが入っています。





キーボードをチェックします。

フルサイズのアイソレーション型キーボードを搭載。
Ultrabookですが、ストロークはそれ程浅くはありません。

キーボードの右端一列にHomeやPgUp等のキーが並ぶ配置、及びカーソルキーの配置などは、
慣れるまでは打ちにくいと感じられる方がいるかもしれません。

ですが全体的にみて、とても打ちやすいキーボードだと感じます。




キートップの形状はほぼ平ら。
(よく見るとなんとなく中央が窪んでいる感じはするのですが)




バックライトキーボードを搭載しています。




タッチパッドはボタン一体型。

ボタンの押し心地やパッド表面の質感など、文句なしに使い易いタッチパッドです。
設定が必要ですが、4指までのジェスチャーに対応します。(デフォルトでは2指に設定されている)

15.6型サイズのノートなので、マウスを利用される方も多いと思いますが、
タッチパッドでの操作でもストレスを感じる事はないと思われます。




キーボードの左上には電源ボタン、右上にも3つのボタンが搭載されています。

3つのボタンは左から「Windowsモビリティセンターの起動」「オーディオ(Waves MaxxAudio 4)機能」、
そして一番右には「Dell Instant Launch」が並びます。

「Dell Instant Launch」には好みのプログラム等を割り当てる事が出来ます。
良く利用するプログラムや機能を割り当てると便利です。




液晶の開き具合は普通。
目視ですが、大体45度程度まで開く事が出来るようになっています。




Inspiron 15zの底面の様子。
バッテリーは内蔵式で取り外しは出来ません。

ですが、中央にメモリスロットのパネルが配置されており、
メモリの追加や交換等は容易に行えるようです。




電源アダプターのプラグの形状はミッキー型。
サイズや重さは普通です。


なお、Inspiron 15zは15.6型サイズのノートにしてはコンパクトで軽量ですが、
2kgを越えた時点でモバイル向けとはいえないので、今回は本体重量の測定は行っていません。

近場(近所のカフェとか)への携帯や、屋内での移動等は気軽に行える重さです。




外観については以上となります。
操作性や質感等、印象の良いノートPCです。

引き続き、次記事ではInspiron 15z Ultrabookの性能面について掲載したいと思います。