IdeaPad Flex 10 の特徴(製品解説/300度の液晶開閉が可能な10.1型ノート)

少し前にFlex 14やFlex 20が登場しましたが、今度は Flex 10という10.1型のモデルが登場しました。
Flex 10は、Bay Trail-Mと呼ばれる Celeron N2810を搭載するモデルで、感覚的にはネットブックに近いものだと思いますが、構造は今風。
300度まで液晶を開く事が可能となっており、ラップトップモードの他、スタンドモードでも利用する事が可能となっています。
当然、液晶はマルチタッチ(10点)に対応。液晶が300度で固定されるため、タッチによる操作を行われる方には使いやすい製品だと思います。
ただ、バッテリ駆動時間は約4.5時間と、最近のモバイル製品にしてはそれ程長くはないようです。
重量は約1.2kgだそうで、もう少しだけ軽かったら良かったかなと思いますが、10.1型とコンパクトである分携帯しやすいでしょうし、量販店向けのモデルが5万円前後と安価なところは魅力。
直販でも販売開始予定となっています。
【主な特徴】
・Windows 8、Celeron N2810を搭載
・300度まで開く事が可能な液晶を採用 ラップトップ、スタンドの2モードが可
・10点マルチタッチに対応した、10.1型ワイドHD(1,366×768)の光沢液晶搭載
・Office Home and Business 2013搭載
・バッテリ駆動時間は約4.5時間(公称)
・サイズは幅273mm、奥行き188.5mm、高さ21mm、重量は約1.2kg。
【構成の一例】
IdeaPad Flex 10
Windows 8 (32bit)
Celeron N2810
2GB (2GB×1)
10.1型ワイドHD、光沢、10点のマルチタッチ
HD グラフィックス
500GB HDD(5400rpm)
IEEE802.11b/g/n+Bluetooth4.0
駆動時間:約4.5時間
サイズ:幅273mm、奥行き188.5mm、高さ21mm、重量約1.2kg
Office Home and Business 2013
49,800円前後 (税込)~
価格・構成内容は2013年11月27日時点
上記は量販店向けのモデルの構成です。
11月29日販売開始予定。レノボ・ショッピングでの販売も順次販売開始とあります。
2つのモードでの利用が可能という所以外に目立った特徴はない気がしますが、コンパクトで使いやすそうな所は○。
タッチ操作に対応し、そこそこの性能を持ちながらも安価なモバイルノートをお探しの方には適した製品だと思います。
以下、Flex 10のイメージ画像です。
実際の製品とは異なる可能性がありますので、参考程度にご覧下さい。

細かい網のようなデザインの天板 指紋が付きにくそうなところが良いです。

ラップトップモード

スタンドモード
Flex 10については以上となります。
製品の詳しい情報については、レノボ・ショッピングの製品ページにてご確認ください。