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Inspiron 15z Ultrabook を使用し、感じた製品の長所や短所、使い勝手などについてまとめてみたいと思います。

外観写真や実際の性能面の詳しい内容については、前にあげたレビュー記事をご覧下さい。

以下、Inspiron 15z Ultrabookのまとめです。
記載の内容には主観も多く含まれていますので、参考程度にお読みいただければと思います。




【Inspiron 15z Ultrabook 長所】

【長所】

・タッチディスプレイを選択できる
・キーボードやタッチパッドなどの操作性が優れる
・外部グラフィックスやSSDを搭載したハイスペックな構成も可能
・リーズナブルな価格


Inspiron 15zにおいて、私がまず一番に長所としてあげたいのはタッチディスプレイを選択可能だという所。

タッチ機能は必要ないとされる方もいるでしょうし、実際なくてもPCは使えます。
また、この製品がWindows 7搭載であればタッチディスプレイを選択できることに対してそれ程魅力を感じなかったでしょう。

ですが、Windows8はタッチディスプレイならではのOSですので、
やはりタッチ機能を搭載したPCやタブレットでの利用が最も使いやすいです。


今回掲載のモデルはタッチ機能無し

逆に、タッチ機能を持たないPCでWindows 8を使うメリットが余りあるとは思えません。
(UIがシンプルなので、8は8なりに使い易い所があるとは思いますが)

Inspiron 15zのタッチディスプレイは標準で搭載されている構成ではありませんが、
一応選択できるようになっているという部分が非常に魅力的だと感じます。




なお、Inspiron 15zのタッチパッドは最大4指までのジェスチャーに対応しています。


ポインティングデバイスの設定

デフォルトでは2指のジェスチャーという設定になっている為、4指でジェスチャー操作するには
設定しなおさなくてはなりませんが、一応タッチパッドでもWindows 8の操作をそれなりに快適に行うことができると思います。

とはいえ、Windows 8を快適に使いたいのであればタッチディスプレイの選択がお勧めです。





次に操作面。
Inspiron 15z には、とても使いやすいキーボードやタッチパッドが搭載されています。

キーボードは一部、配列に使い難いと感じるところがありますが(右端一列に並ぶHome等のボタン)、
全体として打鍵感の良いキーボードです。

配列は使っているうちに慣れると思います。

あとタッチパッドですが、とても使い易いボタン分離型のタッチパッドを搭載しています。
パッドの面積が大きいためマウスやジェスチャー操作が行いやすく、ボタンの押し心地も良いです。

15.6型サイズのノートPCでは、タッチパッドよりもマウスを使った操作をされる方が多いと思いますが、
タッチパッドを使って操作を行ったとしても、指が疲れたりストレスを感じるような事はないでしょう。

このあたりの操作性はとても良いと思います。



そして構成面と価格についてですが、Inspiron 15z にはCore i3やCPU内蔵グラフィックス、
HDDといった構成がある一方で、SSDや外部グラフィックスを搭載したハイスペックな構成も提供されています。

SSDはともかく、UltraBookで外部グラフィックスを搭載できる製品はない事はありませんが、それ程数は多くないです。

選択できるグラフィックスはハイエンドなモデルではないですが、
内蔵グラフィックスのみを利用する場合よりも当然性能は高いです。

より、高いパフォーマンスを求める方に適した選択肢だといえるでしょう。


価格に関しても、高性能なプロセッサやSSD、外部グラフィックスを搭載する上位構成でも
10万円を切るリーズナブルさを実現。(2012年12月17日時点)

価格や構成は時間と共に変化する可能性があるため、
正確な価格や構成に関してはデルの製品ページでご確認いただきたいのですが、
内容的にみてコストパフォーマンスは非常に高いです。

安価なモデルは他にもあると思いますが、Inspiron 15zはUltraBookながら操作性にも優れており、
安かろう悪かろうの製品ではないといえます。





一方で気になる所ですが・・

【Inspiron 15z Ultrabook 短所または気になる所】

【短所】

・1366×768ドットの光沢液晶しか選べない


短所とはまた意味合いが異なりますが、Inspiron 15z はカスタマイズの幅が広い一方で、
液晶は1366×768ドットの解像度のみしか提供されていません。

15.6型サイズで1366×768ドットだと、画面の内容は結構大きめに表示されます。

文字などは大きめに表示されたほうが見やすいですし、
逆に解像度が高いとダメというユーザーも少なくはありません。

ですが、ウェブページを見る場合や様々なウィンドウを開いて作業を行う場合、
画面に表示される情報量が多い方が作業がはかどります。


8のスタート画面はともかく、ウェブページなどを見る際に解像度が高い方がみやすい

このあたりに関しては個人の好みにもよると思うのですが、
選択肢としてオプションで高解像度な液晶も用意されていると良かったです。




【Inspiron 15z Ultrabook まとめ】

Ultrabookは製品によって使い勝手に大きな差がありますが、この製品は様々な面で使い易い製品だと感じました。

操作性の面もそうですが、構成においても比較的幅広いパーツの中から選択が出来るようになっており、
用途や予算に合わせてより自分に適した内容の製品を手に入れることが出来ます。

中でもタッチディスプレイや、外部グラフィックスを選択出来るようになっている部分が良いです。

特にタッチディスプレイは、デルの他の個人向け15.6型ノートでは提供されていませんので、
タッチディスプレイを搭載した15.6型ノートを欲しいとお思いの方に、Inspiron 15zはお勧めの製品です。

上にも書いたように、解像度の種類が選択できればなお良かったと思いますが、
それ以外に不満に感じるところはなく、コストパフォーマンスは良いモデルだと言えるでしょう。






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正確な製品情報については、メーカーページの製品情報をご確認ください。