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STYLISTIC QHシリーズ WQ2/Jを使用し、自分が感じた長所や短所、総合的な使い勝手などをまとめてみました。

外観や構成・性能の詳細など、細かい部分については過去の記事をご覧下さい。

なお、以下では長所と短所にわけて特徴をまとめていますが、個人的な主観も多く含まれます。
あくまでも参考意見として、お読みいただければと思います。




【STYLISTIC QHシリーズ WQ2/J 長所】

【長所】

・タブレットとノートPC、2通りの使い方が出来る
・インターフェースが充実している
・IPS方式の非光沢液晶を採用しており画面がみやすい
・キーボード・ドッキングステーションの操作性がとても良い
・タブレットとしてはとてもパフォーマンスが高い
・バッテリー駆動時間が長い

まず一番に長所としてあげるのは、STYLISTIC QHシリーズの一番の特徴でもあるマシンの構造。

この製品は液晶部とキーボードが取り外せるようになっています。

ノートPCとしても、タブレットとしても利用する事ができるようになっており、
文字入力が多い作業ではキーボード・ドッキングステーションを接続してノートPCスタイルに、
キーボードがそれ程必要ではないときや軽量化したいときにはタブレットスタイルにすることが出来ます。

場面に合わせて様々な使い方ができるという点で、単なるノートPCよりも優れていると思います。

タブレット、キーボード・ドッキングステーション両方に端子類が多数搭載されているため、
普通の11.6型サイズのノートPCに比べ、インターフェースが非常に充実しているという部分も見逃せません。





次にキーボード・ドッキングステーションの操作性について。

着脱式のキーボード・ドッキングステーションは、カーソルキー付近のボタンが少し使い難いと感じますが、
総合するととても使い易いキーボードとタッチパッドが搭載されています。

特にタッチパッドはとても使いやすく、長時間操作を行っても指が疲れにくいです。
入力作業の多い方にお勧めのキーボードだと思います。





あと液晶についてですが、STYLISTIC QHシリーズにはマルチタッチに対応した、
IPS方式の11.6型ワイドHD(1366×768)非光沢液晶が搭載されています。

解像度は最近の製品としては普通ですが、非光沢である部分は個人的にとても好み。
特にビジネス用途で利用する場合、液晶が非光沢だととても使いやすいと思います。

IPS方式なので表示が明るく、屋外でも画面は見やすいです。





そして性能面。

構成は一般的なUltraBookという感じの内容で、11.6型のノートPCとしては普通に高性能。
といっても最近のPCの中では、珍しくはない構成です。

ただ、その構成をタブレットスタイル時にも利用できるという部分は大きな利点。

タブレットでビジネス関連の作業を快適に行いたいというニーズにも
こたえられるパフォーマンスを発揮する事ができます。





最後にバッテリー駆動時間について。


2種のバッテリーを搭載

STYLISTIC QHシリーズには、タブレットとキーボード・ドッキングステーションの両方に
バッテリーが搭載されているため、ノートPCスタイル時のバッテリー駆動時間がとても長いです。

公称値で約10.7時間、実測でもそれとほぼ同じバッテリー駆動時間でした。

タブレット単体では約4.8時間(公称値)とやや少なめですが、
長時間作業を行うというので無ければ十分な時間だと思います。




【STYLISTIC QHシリーズ WQ2/J 短所・または気になる所】

次に短所です。

【短所】

・11.6型のサイズにしては重量が重め

STYLISTIC QHシリーズは短所と感じる部分があまりないモデルですが、1点だけ気になる部分があります。

それは重量で、キーボード・ドッキングステーション接続時だと約1.7kgと、
11.6型サイズのノートPCにしてはやや重め。

タブレット単体だと約850gと軽くなりますが、自分自身はキーボードを良く使うので、
できればノートPC全体の重さが軽ければと思ってしまいます。

ある程度の重さはバッテリーを2台積んでいたりする関係で仕方がないのですが、
携帯性を重視されるユーザーにはネックとなるかもしれません。




【STYLISTIC QHシリーズ WQ2/J まとめ】

総合すると使い易く良い製品だと感じます。
内容的に、ビジネス用途にも適していると思います。

特にキーボード・ドッキングステーションの使い勝手がよいため、
ノートPCとしての操作性を重視される方にお勧めです。

もちろん、タブレットスタイルでもノートPC並みの性能で快適に作業が行えるでしょう。

ただ、製品のサイズを考えるとやや重めです。
ノートPCを持ち歩きたいという方だと、重量がネックとなるかもしれません。

しかし、この重さ以上のノートPCを携帯されている方は結構いますし、
バッテリーが2つ搭載されている分長く使えるという利点もあります。

キーボード・ドッキングステーションを取り外せば、
重いものが苦手な方にも携帯できる重さになりますので(タブレットのみだと約850g)、
長時間持ち歩くような時にはタブレット、そうでなければノートPC・・といった具合に使い分けると良いでしょう。




STYLISTIC QHシリーズ WQ2/J のレビューは以上となります。

最後に補足しておくと、製品の購入は富士通の直販サイト
WEB MARTで販売されている直販限定のカスタムメイドモデルがお勧め。

量販店モデル(カタログモデル)だと固定仕様となりますが、
カスタムメイドモデルではプロセッサやSSD他、様々なオプションが選択できるようになっています。

特に標準ではストレージの容量が64GB(SSD)と少な目ですので、
PCに色々入れたい方はカスタマイズのできるカスタムメイドモデルが良いでしょう。





記事に掲載している製品の情報は、実際に販売されている製品の内容とは異なる可能性がありますので、参考までにお願いいたします。製品を購入される方は、リンク先の製品ページに記載の情報を必ずご確認ください。