更新日: 2021/02/04
★本ページはプロモーションが含まれています★

NEXTGEAR-NOTE i5900は、マウスコンピューターが販売するG-TuneブランドのゲーミングノートPC。

グラフィックスに GeForce GTX980M(4GB)を搭載する超高性能なマシンで、液晶には3,840×2,160ドットの4Kパネルを採用。

高解像度な環境でのゲームには高いパフォーマンスが必要となりますが、そういった環境でも高画質設定で快適にゲームをプレイしたいというユーザーに向くマシンです。

2015年3月13日現在、NEXTGEAR-NOTEシリーズで販売されているGTX980M搭載のモデルは本製品と、GTX980Mを2基SLI構成で搭載するNEXTGEAR-NOTE i71100 シリーズ が存在します。

GTX980M搭載ノートをお探しの場合で、性能をとことん突き詰めたい方にはNEXTGEAR-NOTE i71100 シリーズ がお勧めですが、こちらは構成内容が内容なのでかなり高額となっており、現実的には今回のNEXTGEAR-NOTE i5900シリーズが無難ではと思います。



NEXTGEAR-NOTE i5900シリーズの外観

まず外観から見ていきます。

いきなりですが、本製品の筺体は GTX970Mや4K液晶を搭載する「NEXTGEAR-NOTE i5701(i5700) シリーズ」と多分同じです。(という事は、m-Book P シリーズ とも多分同じですが、正確に確認したわけではないので全く同じかは不明)

とはいえ、構成が異なるという所で使い勝手はそれなりに違ってくると思います。
以前、m-Book P シリーズのレビューを掲載しましたが、操作性など全体的に良い印象でしたので、本製品も同じように使い勝手は良いと思われます。



筺体を正面から 小さくはないがゲーミングノートにしてはコンパクトな印象 約2.5kgと重量も軽め

天板側から見た筐体 やや立体的なG-Tuneのロゴが配置された天板デザイン 指紋汚れが目立ちにくいマットな素材

これまでのNEXTGEAR-NOTE製品は、天板を開こうとすると本体の底が浮いてしまうため、
片手で本体を抑えながら天板を開く必要がありました。

しかし、本製品では天板と本体との比重を見直し、片手だけで天板を開く事ができるよう改良を施したのだとか。
何度か試してみましたが、確かに天板は開きやすかったです。



左側面 HDMI、USB3.0、mini DisplayPort が2基搭載と珍しい内容

右側面にはS/PDIFやマイク入力、ヘッドフォン、SIMスロット、マルチカードリーダー、USB3.0×2、LAN端子が並ぶ

SIMスロットが搭載されていますが、使えない・・筈です。

余談の話として、SIMスロットがついているけれど使えないとされているi5700というモデルがあるのですが、
実はコネクタがついているのだそうで、表向きは使えないとしてはいるものの、もしかしたら・・

先にも書きましたが、見た感じ i5700と今回掲載のi5900は同じ筐体を使用しており、
本製品のSIMスロットも使えないという前提で販売されてはいますが、実際はどうなのかわかりません。

もしコネクタがついていればひょっとするとという可能性もありますが、使えなくても責任は取れません。
あくまでももしかしたらという話であるため、軽く読み流していただければと思います。



背面には電源コネクターと、USB 3.0ポートと共用のeSATAコネクタ

ディスプレイの詳細を確認 3840×2160ドットのIGZO液晶が搭載 非光沢パネル

サッと確認しただけですが、視野角は広め

キーボードはアイソレーションタイプ 右側にテンキーを搭載 ストロークは2mmと深い

キーボードには白色のバックライトが搭載されている

WASDキーの赤色の矢印マークがプリントされている Windowsキーは通常位置への配置

Windowsキーは通常配置ですが、搭載されている専用ソフトで有効・無効を設定できます。



標準搭載のソフト「Control Center」でWindowsキーの有効・無効設定を行える

同じく標準搭載のソフト「FLEXIKEY」 マクロキーなどを設定できる かなり細かい設定が可能

本製品には独立したプログラマブルキー等は搭載されていませんが、
標準搭載のソフトを利用して、複数のキー入力パターンや入力テキストのパターンなどを詳細に設定できます。



タッチパッド ボタンが柔らかくとても押しやすい


GTX980M搭載モデルの構成内容と性能は?

次に構成と性能について。
NEXTGEAR-NOTE i5900 シリーズといっても様々なモデルが存在しますが、掲載製品はCore i7-4720HQやメモリ32GB、512GB M.2 SSD(PCI Express接続)&1TB HDD、GeForce GTX980M(4GB)というハイスペックな構成を持つモデルです。

さすがにここまでになると結構なお値段となりますが、性能的には全く不満は出ないでしょう。

参考として、最小構成だと20万円前後の価格になるようです。(2015年3月13日時点)
最小構成でも Core i7やGTX980M搭載とハイスペックな内容となっていますので、コストを抑えたい場合は、最小構成モデルに納得できるだけのストレージやメモリの追加を行うと良いのではと思います。



NEXTGEAR-NOTE i5900PA1という型番のモデル GTX970と記載されているが誤りで、GTX980を搭載

デバイスマネージャの内容 GTX980が搭載されている事がわかる

Winsat.exe実行によるスコア グラフィックスは内蔵GPUの値なので読み飛ばしてください

3DMark FireStrikeのスコア グラフィックスコアが9657と高い


今回行ったベンチマークは上記のみであるため、良くわかり難いかもしれませんが、
デスクトップPCのプラットフォームでスコアを比較すると、GTX970位のグラフィック性能はあると言えます。

ノートでも性能に妥協はしたくない、デスクトップ並のパフォーマンスが欲しいという方にはお勧めの製品です。