少し前に掲載していた、Thinkpad X220 のレビューの続きです。
(前→ Thinkpad X220 の各種ベンチマーク結果 Core i7 & SSD搭載 X220の性能は?

Thinkpad X220

前の記事からかなり間が空いてしまい(12日位)ましたが、
今回は Thinkpad X220 のレビューまとめ・・使ってみた感想を簡単に述べてみたいと思います。

Thinkpad X220に興味をお持ちの方はご覧下さい。

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今回の Thinkpad X220 の主な仕様です。

【Thinkpad X220 (4286CTO)の主な構成】

OS   Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ   Core i7-2620M (2.70GHz/TB時最大3.40GHz)
チップセット   QM67 Express
グラフィックス  HDグラフィックス 3000
メモリ   8GB(PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大8GB)
ストレージ   160GB SSD
ディスプレイ   12.5型HD(1,366×768 IPS)、光沢なし
無線機能   Centrino Advanced-N + WiMAX 6250
バッテリー   6セル(駆動時間:約8.9時間)
サイズ   305.0×206.5×19~26.6(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約1.46kg

上記構成の X220 の価格は20~21万円。
割引率高めな時期のクーポンを利用すれば17~18万円前後。
(仕様や価格は時期によって変わります)


このマシンのエクスペリエンス・インデックスのスコアは・・

Win エクスペリエンス・インデックス

プロセッサ 7.1
メモリ 7.8
グラフィックス 6.3
ゲーム用グラフィックス 6.3
プライマリ ハードディスク 7.8

基本スコアでも6.3、プライマリ ハードディスクにおいては7.8。
今回のX220にはインテル製の高速なSSDを搭載しています。

さすがにほぼ最大の構成ですので、かなり高スコアです。





以下、X220の要点をまとめてみました。



【キーボード】

Thinkpadならではの7段配列のフルサイズキーボードを使用。
ですが、X201に使われていたものとは異なり、TやWシリーズに採用されているものと同じ、
EscやDeleteキーのサイズが大きいタイプのキーボードを採用しています。

このキーボードはとても使いやすいです。


【タッチパッド】

X220のこの部分は、従来モデルの分離型タッチパッドとは異なり、
クリックボタンとパッドが一体になったクリックパッドを採用。

一体型でも使いやすい・・・という事ですが、自分的には従来の分離型のタッチパッドの方が使いやすいです。
ただ、一体型にしては使いやすいとは思います。

トラックポイントで操作されるユーザーには、余り関係のない部分かもしれません。



【液晶】

Thinkpad X220では、IPS方式の液晶を選択できるようになりました。

もちろん、今回掲載のモデルにはIPS液晶を搭載。
非常に視野角が広く、発色の良い液晶だと思います。

非光沢ですし、従来のモデルと比較すると画面が非常に明るく、
屋外でも外光などを気にする事なく操作が可能です。
(多くのPCは屋外だと画面が暗く感じられて操作がしにくい)

IPSオプションは、1万円もかからないオプションですので、
予算に余裕のある方は選択されるのをおすすめします。



【パフォーマンス】

速度に関しては、選択するパーツによっても異なるので、
全てのX220がこうである・・とはいえないのですが、今回掲載のX220はほぼ最大構成である為、
OSの起動からアプリケーションの動作など、あらゆる部分で高速。
(※構成・・・Core i7、8GBメモリ、SSDなど)

起動やシャットダウンが高速であるというのは、
Lenovo EE 2.0やSSDの効果が大きいと思います。
特にSSDは速さを重視される場合、是非選択したいパーツです。



【バッテリー駆動時間】

従来のXシリーズとは異なり、X220では6セルバッテリー搭載で最大約8.9時間、
9セルで最大約15時間ものバッテリー駆動を可能にしています。

これらの数値は公称値なので、実際の使用ではもう少し短くなりますが、
バッテリーの残量を余り気にしないで使用できる程度にはなりました。

バッテリーの持続時間に関しては、Thinkpadの短所の一つでもあったのですが、
今回それが改善されたというのは大きいと思います。



【携帯性】

重量に関しては、旧モデルとそれ程変わっていません。
私が測ったところでは、6セルバッテリー搭載で1473gでした。
(バッテリー:321g、本体:1152g)

画面サイズが大きくなっているのに重量は変わらない事を考えると、
やや軽くはなっているのですが、もう少し軽いほうが携帯するには楽だと思います。



【静音性・発熱など】

非常に静かです。
私は真夜中にベンチマークを走らせる事が多いのですが、
その時間帯だと昼間では気にならないような音も大きく聞こえたりします。

負荷をかけると確かにファンはまわりますが、他モデルに比べると静かです。

熱に関しては、やはりベンチ中などは若干キーボードが暖かくなります。
が、気にするほどではないでしょう。



【機能】

機能に関してはX220に限ったものではないのですが、
今回のモデルにはピークシフト機能やLenovo EE 2.0といった機能が搭載されています。

ピークシフト機能は、PCをバッテリーで駆動させるか、AC電源から駆動するかのスケジュール設定を行う機能。

電力消費量がピークに達する時間帯のみバッテリー駆動にする事により、
ピーク時間の電力消費を抑える事が可能になります。
時間になると自動的に電源元が切り替わるので、使用される方には便利な機能です。

震災の影響もあるのか、この機能は最近発売のノートでよく見かけます。

その他、Thinkpadならではのツールも搭載しており、
機能に関しては従来と同じように充実、変わらず便利です。




というような感じの感想になります。

今回のX220、液晶が明るく綺麗な事や駆動時間が延びた事など、
従来モデルよりもモバイルに適した内容のマシンになったのではないかと思います。

ただ、タッチパッド等は前の方が良かったです。
液晶のサイズも前の方が・・と思うユーザーも多いかもしれませんが、私は余り気になりません。

ちなみに今回のモデルは非常にハイスペックでしたので、
性能に関しては申しぶんありませんが、やはり価格が少々高価になります。

多少スペックを落としても、SSDなどを選択すればかなり高速になるので、
コストパフォーマンスを重視するのであれば、
SSDを選択した上で他のスペックをやや控え目にする感じにすると良さそうです。

というわけでX220のレビューは以上となりますが、
今後何か思うことがあればまた記事にあげたいと思います。