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先日開催されたドスパラの製品展示会にて、新製品を含むいくつかの製品に触れてきましたので、特に印象に残った製品をご紹介いたします。

まずは、GALLERIA VR WEAR HGです。

GALLERIA VR WEAR HGは、VRによるゲームプレイをお考えの方に便利だと思われるバックパックタイプのパソコン。掲載製品は、Core i7-7820HKや GeForce GTX 1070(8GB)を採用したモデルです。

VRのヘッドセットは接続しなくてはならないケーブルが多いため、通常のパソコンで利用するような場合だとプレイしづらい、またケーブルが気になって集中できないといった欠点がありました。

しかしGALLERIA VR WEAR HGのようなバックパックタイプのパソコンであれば、ケーブルを気にすることなく自由にVR空間を動き回ることができます。

本製品は3kgと決して軽いとはいえませんが、見た目にコンパクトであること、また背中に背負って動き回るには特に不便はない重さであり、VRの利用が多い方には魅力の大きいゲーミングPCだといえるでしょう。

価格に関しては、定価だとそこそこのお値段になるようですが、現時点(2017年7月10日時点)ではキャンペーンによるものなのか大幅に割引されており、非常に安価。

いつまでこの価格で販売されているのかは不明ですが、購入を検討しているのなら、早めがお得だといえるでしょう。


以下、簡単にではありますが GALLERIA VR WEAR HGをはじめ、展示されていたGALLERIAゲーミングデスクトップPCを数点ご紹介いたします。



GALLERIA VR WEAR HGの筺体・構成をチェック

GALLERIA VR WEAR HGの筐体をチェックします。

見ての通り、コンパクトかつスリムな筐体です。
先にも述べた通り、重さは3kgと軽いとはいえないものの、思ったほどの重量感はありません。



筺体上部の方にはGALLERIAの文字。



筐体下部の方は、取り外しが可能なホットスワップバッテリーが2基搭載されています。
2基のバッテリーの間にはバッテリーのインジケーターランプと、電源ボタンを配置。



筐体上側面です。
miniDisplayPort、Thunderbolt3(TypeC)、USB3.0×4基、HDMI、マイク入力やヘッドフォン出力が並びます。

VRヘッドセットと接続する際、ケーブルがパソコンの周囲に散らばらないため、ゲームプレイ時もケーブルの存在を意識することなく動き回れます。



筺体裏側(背側)です。




実際に、ドスパラのスタッフの方に背負っていただきました。


PCを背負った際、背中と筐体との間に隙間ができるような構造を採用しているため、筐体の排熱はスムーズ。プレイ中の筐体の熱さも気になりにくいです。



前側。
上下2か所のベルトで固定しているため、安定性は高いです。




主な構成に関しては、Core i7-7820HKやCM238チップセット、GeForce GTX 1070(8GB)、16GBメモリ、512GB NVMe SSDと、モバイルノート向けの構成を採用しています。

今回展示されていたバックパック型のPCは「GALLERIA VR WEAR HG」のみですが、ほかにも構成を落とした Core i7-6700HQ、HM170、GeForce GTX1070(8GB)、16GBメモリ、128GB M.2 SSD×2を搭載する「GALLERIA VR WEAR」をラインアップ(2017年7月10日現在)。

「GALLERIA VR WEAR」は、「GALLERIA VR WEAR HG」よりも価格が大幅に抑えられているため、多くの方に手が届きやすいのではないかと思います。

すでにヘッドセットをお持ちの方はもちろん、これからVRを利用しようと考えている方にもおすすめの製品です。



GALLERIA ZZ ハイエンドゲーミングデスクトップPC

同時に展示されていた、ゲーミングデスクトップPCもご紹介します。




GALLERIA ZZと呼ばれる、GALLERIA ZシリーズでラインアップされているGTX 1080Tiを搭載する人気モデルです。

ケースにはGALLERIAオリジナルのKTケースを採用。

構成内容はキャンペーンによって変わる事もありますが、基本はWindows 10 Home 、Z270チップセット、Core i7-7700K、16GBメモリ、GeForce GTX1080Ti(11GB)、500GB SSD&2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、Enhance製の800W電源(80PLUS GOLD)という内容になります。

掲載モデルには3TB HDDが搭載されていたようです。



FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーターのベンチマーク実行結果。
フルHD、最高品質という画質設定で18130という結果です。

4K環境でも、快適なプレイには十分なパワーを持つ構成のモデルであり、VRの利用にも向いています。



GALLERIA MF ミニタワーゲーミングデスクトップPC

次に、ミニタワー型のKTMケースを採用した GALLERIA MF。
GALLERIA MFは、GALLERIA Mシリーズでラインアップされている GTX 1070(8GB)搭載モデルとなります。




KTMケースは、KTケースを少し縮めたようなデザインを採用したケース。
正面側に利用頻度の高い端子類を配置しており、利用しやすいです。

小型ケースですが、2017年7月10日時点では最大GTX 1080(8GB)の構成を選択できます。

GALLERIA MFの基本構成はWindows 10 Home、B250チップセット、Core i7-7700、8GBメモリ、GeForce GTX1070(8GB)、250GB SSD&1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、500W電源(80PLUS BRONZE)。

展示製品には、500GB HDDが搭載されていたようです。



FINAL FANTASY XIV 紅蓮のリベレーターのベンチマーク結果。
フルHD、最高品質という設定で13944と、プレイには十分な数値です。

もちろん、VRの利用にも十分な製品を持ちあわせています。



GALLERIA ST スリムゲーミングデスクトップPC

そして、スリムタイプのKTCケースを採用する GALLERIA ST。
GALLERIA Sシリーズより提供されている、GTX1060(6GB)搭載のモデルです。




ゲーミングPCながら、約幅10cmと非常にスリムな筐体を採用。
縦置きはもちろん、横置きも可能です。



フロントパネルにはGALLERIAの印象的なロゴ。
ロゴは回転させることもできます。

横置き時、筐体に合わせてロゴの向きも変えると良いでしょう。



側面から内部のグラフィックカードが見えます。
スリムケースであるため、やや変わったグラフィックカードの配置です。

吸気口からの埃の侵入が気になる方は、オプションとして提供されている吸気口フィルターを追加しておくと良いでしょう。



グラフィックカードとは反対側のサイドパネル。
CPUのすぐそばにも吸気口が設けられています。

スリムであっても、風通しの良さそうな筺体です。


今回展示されていたGALLERIA STの基本構成については、Windows 10 Homeや H270チップセット、Core i7-7700、8GBメモリ、GTX 1060(6GB)、2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、500W SFX電源(80PLUS GOLD)という内容。

展示製品のストレージには500GB SSD&2TB HDDが搭載されていたようです。

これだけスリムな筐体を採用しているのにもかかわらず、GTX 1080 TiやTITAN Xの構成も選べるなど、性能に妥協にないPCが欲しいけれど、設置場所に余裕がないという方にもおすすめのモデルです。



GALLERIAオリジナルのGALLERIA Gaming Keyboardと、GALLERIA レーザーマウス。
全てのGALLERIAゲーミングデスクトップに、標準付属しているデバイスです。

標準付属品ながら本格的な機能を持つデバイスで、まだ自分のゲーミングキーボードやマウスをお持ちでないという方には、重宝するデバイスなのではないでしょうか。(詳しい内容については「GALLERIAゲーミングキーボードやマウス」をご覧ください)

もちろん、オプションではその他のキーボードやマウスも選べます。



以上となります。

会場には他にも、ゲーミングノートやクリエイター向けの製品、低価格タイプのノートなど様々なタイプの製品が展示され、実際に試すことができる状態となっていました。

次記事ではその中より、特にコスパに優れたノートPCをピックアップしてご紹介いたします。

次記事:Altair F-13ほか とにかくコスパ抜群のノートPCラインアップを一挙ご紹介!