更新日: 2018/05/08
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先日、秋葉原にあるドスパラの「GALLERIA Lounge」で開催された製品展示会へ参加し、幾つかの新製品に触れてきました。

会場では最新のハイエンドGPU「GeForce GTX980 Ti」を搭載した GALLERIA ZIや、AMDの最新GPU「Radeon R9 Fury X 」を搭載する GALLERIA ZKRなど複数のゲーミングPCの展示に加え、まだ発売されていないファン付きのスティックPC「Diginnos Stick DG-STKB」などがいち早く公開されるなど、見どころたっぷりの展示内容でした。

というわけで、主要な展示モデルを簡単にご紹介いたします。


GALLERIA ZI(ガレリア ZI)

GALLERIA ZIは、GeForce GTX980 Ti(6GB)を搭載するZ9シリーズのゲーミングデスクトップPC。

ガレリアオリジナルのKTケースを採用し、基本構成でもCore i7-4790Kやメモリ16GB、ストレージにはSSD&HDDを搭載するなど非常にハイスペックなハイエンドクラスのモデルです。

もちろんBTOに対応。



GALLERIA ZIの筺体 KTケースを採用


GeForce GTX980 Tiや Core i7-4790Kを搭載

GALLERIA ZIの主な構成

展示機のCPUとGPUの内容をデバイスマネージャより確認

FF14 蒼天のイシュガルドのベンチマーク結果 最高品質/DirectX 11/1920×1200の解像度で15079のスコア
 掲載製品情報: GALLERIA ZI 製品ページ



GALLERIA ZKR(ガレリア ZKR)

GALLERIA ZKRは、グラフィックスにAMDのハイエンドGPU「Radeon R9 Fury X(4GB)」を標準搭載するゲーミングデスクトップPC。

Radeon R9 Fury Xは、2015年6月24日に解禁となったばかりのグラフィックカード。
そのグラフィックカードを搭載するGALLERIA ZKRは、AMDのGPUを搭載するゲーミングデスクトップPCとしては最強とも呼べるモデルで、最新3Dゲームを4K解像度で快適にプレイしたいなどという方に向いています。

ケースには高い拡張性を持つKTケースを採用。



KTケースを採用するGALLERIA ZKR

Radeon R9 Fury Xを搭載 既に市販されてはいるもののまだまだ流通が少ないグラフィックカード

GALLERIA ZKRの主な構成 グラフィックカード以外の構成も豪華
 掲載製品情報: GALLERIA ZKR 製品ページ



GALLERIA SF(ガレリア SF)

GALLERIA SFは、非常にスリムな KTCケースを採用するゲーミングデスクトップPC。

以前、GTX960を搭載する「GALLERIA ST」という製品のレビューを掲載しましたが、「GALLERIA SF」はそのモデルと同じ、S9シリーズでラインアップされている製品の一つです。

スリムなケースを採用しながらも、上位モデルではGTX 980も搭載可能というハイスペックな内容のマシンであり、設置場所に余裕がないけれど性能の高いゲーミングデスクトップPCが欲しい・・という方に向いています。

今回展示されていた「GALLERIA SF」には、GTX970(4GB)を標準搭載。
スリムなシルエットからは想像できない、高性能なゲーミングPCです。



GALLERIA SFにはコンパクトなKTCケースを採用

サイドパネルの内部に透けて見えるGTX970

ノートPC用のスリムな光学ドライブを搭載

GALLERIA SFの主な構成 グラフィックカード以外のパーツも高性能

FF14 蒼天のイシュガルドのベンチマーク結果 最高品質/DirectX 11/1920×1080の解像度で10675のスコア
 掲載製品情報: GALLERIA SF 製品ページ



Diginnos Mini NUC-B7H

ゲーミングPC以外の展示製品もご紹介します。

Diginnos Mini NUC-B7Hは、インテルの「NUC」規格に準拠する手のひらサイズの小型PC。
最近は手のひらサイズとか、手のひらに収まるとか、小型をコンセプトとするコンパクトサイズのPCが増えましたが、NUCは比較的ハイスペックな構成を実現可能な小型PCであり、構成によってはサイズの大きいデスクトップPCにも劣らない性能を発揮可能です。

今回展示されていた「Diginnos Mini NUC-B7H」は、 Core i7-5557Uを搭載する高性能モデル。
メモリは8GB、グラフィックスはCPU内蔵の Iris グラフィックス6100を利用、ストレージは120GB SSD、またac対応の無線LANを搭載するなど、小型PCの中でもハイスペックだといえる内容の製品です。




Diginnos Mini NUC-B7H ケース前面

背面側のインターフェース USB3.0は計4基、映像出力は2系統と小型の割にインターフェースは充実

Diginnos Mini NUC-B7Hの主な構成

デバイスマネージャより展示機のデバイスの内容を確認
 掲載製品情報: Diginnos Mini NUC-B7H 製品ページ



Diginnos Stick DG-STKB(試作機)

そして最後は、まだ発売されていないスティック型PCの新製品「Diginnos Stick DG-STKB」。

以前、「Diginnos Stick DG-STK」という製品を記事でご紹介しましたが、今回展示されていた新製品は「Diginnos Stick DG-STKB」と同じ構成のスティック型PCにファンが付いたモデルです。

従来のスティック型PCは、負荷をかけるとパーツの温度が上昇しやすく、温度が上昇するとCPUのクロックがダウンしてパフォーマンスが抑えられてしまう事がありましたが、内部に冷却ファンを搭載した新製品では、そういった熱によるCPUの性能低下を抑える事ができます。

スティックPCは基本的にライトな用途向けの製品ではありますが、ファン付きのモデルは、ライトな用途の中でもやや負荷をかけた使い方をするユーザーに向いた製品だと言えるでしょう。

なお、以下に掲載のモデルは試作機であるため、実際の製品とは外観が異なる可能性があります。



Diginnos Stick DG-STKB

左が現在販売中のDiginnos Stick DG-STK1、右がファン付きの新モデル

新モデルはやや厚みが増していますが、相変わらず小さい

Diginnos Stick DG-STKBの主な構成 構成はDiginnos Stick DG-STK1と同じ

補足として、新モデルにはNidecの小型ファンを利用 信頼性の高いメーカーのパーツを選んだとの事
 掲載製品情報: ドスパラのスティック型パソコン一覧





最新パーツを搭載した製品を展示しているという以外に、展示モデルの殆どにWindows 10がインストールされていた点などが印象的な展示会でした。

なお、7月29日にリリース予定となっているWindows 10については、Windows 8.1 UpdateやWindows 7 SP1を搭載したPCであれば、リリースから1年間の期間限定で無償でWindows 10にアップグレードする事が可能です。

また現在販売中のドスパラのモデルのアップグレード対応状況については、各パソコンの詳細画面にアップグレード対応アイコンが表示されていますので、製品ページからご確認いただく事ができます。

2013年11月以降に購入したパソコンであれば、サポートページより対応状況を確認可能です。


以上となります。
実製品をレビューする機会が持てましたら、また詳しくご紹介させていただきたいと思います。