前記事(HP 14-r200 レビュー 光学ドライブ搭載の14型格安ノート)に続き、今回はHP 14-r200の構成と性能面について。

今回掲載のモデルはWindows 8.1、Core i3-4005U、メモリ4GB、500GB HDDを搭載するという構成のマシン。

本製品で提供されている中では上位に当たるモデルで、2015年3月27日時点ではキャンペーンで1万円以上の割引が適用されるなど、非常にお買い得なモデルとなっています。

今回は、上記構成を持つHP 14-r200の特徴や実際の性能について詳しく触れてみたいと思います。

当ページに掲載の製品は販売終了しています。
以下は、HPにて現在販売中のエントリーノートです。

HP 15-ay000 製品ページ

【HP 14-r200 レビュー記事目次】

・HP 14-r200 筺体外観・操作性などについて
外観・インターフェースキーボードやタッチパッド筺体底面の構造液晶の品質主な付属品

・構成特徴とベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動にかかる時間バッテリ駆動時間

・標準搭載されているソフトウェアの内容
プリインストール・ソフトウェアの内容について

・製品のまとめ
HP 14-r200 まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


HP 14-r200 掲載モデルの構成内容と特徴

まず、掲載しているHP 14-r200の構成内容について詳しく解説します。
以下、CPU-Zの実行結果と掲載モデルの構成内容です。

【CPU-Z】





【HP 14-r229TUスタンダードモデル の主な構成】

OS   Windows 8.1 Update 64bit
プロセッサ   Core i3-4005U(1.70GHz)
グラフィックス   インテルHD グラフィックス 4400
メモリ   4GB(4GB×1/DDR3L 1600MHz/2スロット)
ディスプレイ   14.0型ワイドHD(1366×768)、光沢
ストレージ   500GB HDD(5400rpm/Seagate製)
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
LAN   内蔵LAN(10/100)
無線機能   IEEE802.11b/g/n、Bluetooth v4.0
バッテリ   4セル、駆動時間:約6時間(駆動時間の実測値は後の項に掲載)
電源アダプター   45W
サイズ   345×244×26~28(縦置き/幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約1.94kg
カラー   スパークリングブラック
付属品   速効!HPパソコンナビ特別版、他
保証   1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート1年間

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2015年03月27日時点のものです。

Windows 8.1、Core i3-4005U、メモリ4GB、500GB HDDを搭載する「HP 14-r229TUスタンダードモデル」の構成です。

本製品で提供されている構成の中では上位に当たる内容で、ライトな用途向けのノートとしては価格、内容共にお手頃で魅力のある製品です。

ストレージなどは変更できませんが、メモリのみカスタマイズで8GBまでグレードアップする事が可能です。

参考として下位モデルについて触れておくと、まずCPUにはCeleron N2840が搭載されます。あと、上位モデルがメモリ8GBへアップグレードできたのに対し、下位モデルは4GB固定。

ですがその他の構成については同じとなっており、それ程大きく異なるわけではありません。単純にCPUだけが異なると考えても良いと思います。

ライトユーザー向けのPCとしては悪くはないですが、一点だけ、内蔵LANがギガビット非対応となっていますので、その辺が気になる方は本製品を選択しない方が良いでしょう。

個人的にはほぼ無線LAN利用となる為、特に問題はないという感覚です。



搭載されているストレージの内容を詳しく見てみます。


HDDの詳細


ディスクの内訳

Seagate製の「ST500LT012-1DG142」という500GB HDDが搭載されていました。回転数は5400rpm、厚み7mmのディスクです。

本製品ではSSD構成等は提供されておらず、この500GB HDD固定となります。
性能面は可も不可もなくという感じのHDDで、普段からHDD構成のPCを利用されている場合、速度面に関しては特に気にならないと思います。

なお、販売製品に上記と全く同じHDDが搭載されるとは限りません。



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているHP 14-r229TUで行ったベンチマークテストの結果です。


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 6.7
メモリ 5.9
グラフィックス 4.6
ゲーム用グラフィックス 4.9
プライマリ ハードディスク 5.9

※WinSAT.exeの実行によってスコアを取得しています。


【CrystalDiskMark】

Seq 117.8115.1
512K 39.4348.56
4K 0.4650.814
4K QD32 1.1340.828

数値は左がRead、右がWrite/上記はランダムの値


【3DMark】


実行したテストの結果


Fire Strikeの詳細

Ice Storm・・・ 34094
Cloud Gate・・・ 3397
Sky Diver・・・ 2194
Fire Strike・・・ 478


【モンスターハンターフロンティア 大討伐】

1360×768

1360×768 ・・・ 1697~1720


【ファンタシースターオンライン2 ver. 2.0】

1360×768

1360×768(描画設定3) ・・・ 815

~2000 処理負荷によっては動作が重くなる
2001~5000 標準的な動作が見込める
5001~ 快適に動作


【BIOHAZARD 6】

1360×768

1360×768 ・・・ SCORE:1038 / RANK:D


【FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア キャラクター編】


1360×768(標準品質(ノートPC)) ・・・ SCORE:2127 / 評価:普通
1920×1080(標準品質(ノートPC)) ・・・ SCORE:1209 / 評価:設定変更が必要


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】

左:1280×720(標準品質) / 右:1280×720(最高品質)

1280×720(標準品質) ・・・ スコア:3390 / 評価:普通
1280×720(最高品質) ・・・ スコア:2794 / 評価:やや重い


【CINEBENCH R15】

OpenGL ・・・ 18.96fps
CPU ・・・ 171cb


性能は高くはないですが、ベンチマークは下位のCeleronよりも動くという感じです。

ベンチマークテストによっては、Celeron N2840だと動かないものもあると思いますので、ロースペック構成の中でもそれなりに快適に利用したいというのであれば、Core i3を搭載する上位モデルを選択した方が快適度は高いでしょう。

軽い用途なら、比較的サクサクと快適な使用感です。



消費電力・温度

HP 14-r200の消費電力を測定してみました。
以下はアイドル時と、ベンチマーク実行時(BIOHAZARD 6)の消費電力値です。

画面の輝度は60%程度に設定。

アイドル時 ・・・ 7W
ベンチマーク実行時 ・・・ 26W

※実際の値は若干上下する為、平均と思われる値を掲載しています

いずれの場合も低消費電力です。




続いて、筐体内パーツの温度について。
アイドル時とベンチマーク実行時(BIOHAZARD 6を20分以上実行)のパーツ温度を測定してみました。

低温とまではいきませんが、発熱がそれ程大きくないパーツを使用しているため、高負荷な状態が続いても高温という程までには温度上昇しないようです。




さらに、高負荷時のキーボード表面の温度を測定してみました。

全体的に低温です。
高負荷時のキーボード入力なども快適に行えると思います。



再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間

PassMark Rebooterを利用し、HP 14-r200の再起動にかかる時間を測定。
以下は8回の再起動測定時間と、その平均値です。

1回目 1:05
2回目 1:01
3回目 1:00
4回目 1:01
5回目 1:01
6回目 1:31
7回目 0:59
8回目 1:01

再起動の平均時間 ・・・ 1分04秒

HP 14-r200の再起動にかかる時間は約1分4秒。
HDDを搭載するPCとしては標準的な速度です。

なお、掲載製品に搭載されているHDDとは異なるHDDが搭載された場合、結果は変わります。



バッテリ駆動時間

HP 14-r200のバッテリ駆動時間を測定。

測定に利用したソフトウェアはbbench、設定はストロークの実行が10秒毎に、無線LANによるネットへのアクセスが60秒毎に実行されるという内容で、画面の輝度は50%程度に設定しています。


バッテリ残量が100%から11%に減少するまでの時間は21452秒。
約6(5.95888..)時間ものバッテリ駆動が可能という結果です。

ほぼ、公称で謳われている値と同じです。
バッテリの持ちが良いという程ではありませんが、電源なしの状態でしばらく利用するのに困らない程度には持つようです。

モバイルパソコンではないので、軽い作業で6時間も持てば十分でしょう。



プリインストール・ソフトウェアの内容について

HP 14-r200にプリインストールされている、ソフトウェアの内容を簡単にご紹介します。

以下はデスクトップ画面やスタート画面、アプリ一覧画面のキャプチャです。
製品の購入時期や選択したオプションの内容によっては、以下とは内容が異なる可能性があります。




デスクトップ画面


スタート画面



アプリ一覧画面

標準搭載されているのはWindows 8.1標準のソフトに加え、HP製の各種ツール、CyberLink製の各種ソフトウェア、圧縮・解凍を行える「7-Zip」、PDFの作成や編集を行える「Foxit PhantomPDF」、セキュリティソフトの「マカフィーリブセーフ」」やサウンドユーティリティとして「DTS Sound+」が搭載されるという内容です。

ストアアプリについては「HP Connected Photo」や「Windows 8入門」、「マカフィーセントラル」他、標準ではないアプリが幾つか搭載されていました。

HP製のツールについては、PCの総合的な管理ツール「HP Support Assistant」や電源設定の「HP AC Power Control」、マニュアルなどを参照できる「HP Documentation」、リカバリツールの「HP Recovery Manager」、ログオンなどの認証管理を行える「HP SimplePass」が搭載。

またCyberLink製のソフトウェアの内容については、Webカメラの拡張ソフト「Youcam」や再生ソフトの「Power Media Player」、写真編集の「PhotoDirector」、動画編集の「PowerDirector」、ライティングソフトの「Power2Go」、バックアップソフトの「PowerBackup」が搭載されるという内容です。

その他、本製品にはDropbox 25GBを6か月無料で利用できるという特典が付属しており、設定を行う事でDropboxを利用できるようになっています。

プリインストールソフトウェアは以上となりますが、製品購入時のカスタマイズでは Officeやセキュリティソフトの長期バージョン、パソコンデータの移行ソフトなどいくつかのソフトウェアを選択できるようになっていますので、必要な方は購入しておくと良いでしょう。




HP Support Assistant PCの総合的な管理を行うためのツール


HP Recovery Manager リカバリーやバックアップツール


Recovery Managerを使用してリカバリメディアを作成する場合、上記のメディアが必要(PC初期状態で)


HP AC Power Control ピークシフトなどの設定を行える


CyberLink Media Suite CyberLink製の各種ソフトの機能へアクセスできる


写真共有のストアアプリ「HP Connected Photo」


本製品の購入ユーザーは Dropbox 25GBを6か月無料で利用できる



HP 14-r200 まとめ

HP 14-r200のレビューは以上となります。
最後にまとめると・・

・光学ドライブなど基本的な機能を一通り搭載
・Celeron N2840や Core i3-4005Uを選べる
・屋内などで持ち運びやすいサイズ
・価格が安い

・LANはギガビット非対応

14型HDの光沢パネルを搭載するエントリー構成のノートPCです。

構成選択にはあまり柔軟性がありませんが、光学ドライブなど一通りの機能を搭載しており、とりあえず日常作業に利用するにあたって不足のない内容となっています。

負荷のかかる作業には向きませんが、日ごろからインターネットやメール、SNS、動画等の閲覧など軽い作業しか行わないという方には、安くてお手頃です。

内蔵LANがギガビット非対応であるため、その辺りが気になる方は注意が必要ですが、簡単な用途に使えるPCが欲しいという方の選択肢としては悪くない製品だと思います。


なお、現在HP 14-r200では、製品価格が大幅な割引となるキャンペーンを実施しています。

殆どの製品で1万円以上の割引が行われるなど非常にお得な内容であるため、本製品の購入を検討されている方にはキャンペーン中の購入をお勧めいたします。

価格の詳細については、製品ページのモデル一覧にてご確認ください。
※既にキャンペーンが終了となっている可能性もあります。ご了承下さい。

当ページに掲載の製品は販売終了しています。
以下は、HPにて現在販売中のエントリーノートです。

HP 15-ay000 製品ページ