マウスコンピューターが販売するデスクトップPC、MDV ADVANCE シリーズのレビューです。

MDV ADVANCE シリーズは、写真や動画の編集、またゲームのプレイなどにも向く高い性能を持ったデスクトップPC。

マウスコンピューターでラインアップされている複数のデスクトップPCの中でも、特に高性能なPCをお探しの方に向くシリーズで、構成によっては本格的な制作業務などにも利用できます。

今回掲載するMDV ADVANCE シリーズは「MDV-GZ7510X-SH」というモデルで、CPUにはCore i7-4790K、GPUにはGTX760 (2GB)を搭載。比較的スペック高めのモデルです。

パーツのカスタマイズの幅も広く、またメンテナンス性の良いケースを搭載しているため、後々パーツを追加したくなった場合の作業も容易に行えるなど、扱いやすい製品だと言えます。

内容の割に価格が低めである所も魅力の一つだと言えるでしょう。

今回は、そんなMDV ADVANCE シリーズの外観や使い勝手、性能面について詳しく触れてみたいと思います。高性能デスクトップPCをお探しの方は、是非記事に目を通してみてください。

【MDV ADVANCE シリーズ(MDV-GZ7510X-SH) レビュー記事目次】

・MDV ADVANCE シリーズ 筐体外観や内観、インターフェースをチェック
ケース外観やインターフェースの内容ケース内部の構造付属品(標準付属のキーボード・マウス等)

・MDV-GZ7510X-SHの構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマークテストの結果消費電力・温度再起動にかかる時間

・MDV ADVANCE シリーズ 標準ソフトや製品ラインアップの内容など
プリインストール・ソフトウェアQuadro搭載のモデルなどもラインアップ

・製品のまとめ
MDV ADVANCE シリーズ まとめ


MDV ADVANCE シリーズのケース外観・インターフェースの内容をチェック

まず、MDV ADVANCE シリーズに採用されているケースの外観や端子の内容などをチェックします。

先日ご紹介したマウスコンピューターのデスクトップPC、「LUV MACHINESシリーズ」のケースがやや光沢感のあるデザインであるのに対し、本製品はケース全体にマットな質感の素材を利用。

サイズはやや大きめですが、落ち着いた雰囲気を持つケースです。




フロントパネル全体の様子

筐体サイズは幅190mm、奥行き490mm、高さは410mmで、重量は構成によって異なりますが、大体10kg弱となるよう。

他のシリーズに比べるとケースのサイズは大き目ですが、その分拡張性は高く、様々なパーツを搭載したい方に向いています。



フロントパネル上部には光学ドライブ。
イジェクトボタンがパネルの右側に搭載されています。



フロント中央付近には幾つかの端子を搭載。
マイク入力、ヘッドフォン出力、USB3.0×2基、マルチカードリーダーという内容です。

個人的に、フロント側の端子は中央付近への配置が最も好みです。
PCを机の下に設置した場合でも、机の上に設置した場合であっても比較的アクセスしやすいと思います。




フロントパネルの下の方にはマウスコンピュータのロゴをプリント


パネルの左側に吸気口


もちろんパネルの右側にも吸気口を搭載

フロントパネルの左右に吸気口が設けられています。

なお、オプションではフロントの下部パネルをスチールメッシュタイプのパネルに変更する事も可能。ハイエンドGPUの構成を選択するなど、冷却を強化したい場合に選択すると良いでしょう。




背面側の端子の内容をチェックします。
端子の内容は選択する構成によって変化する可能性がありますので、参考程度にご覧ください。

上から順にUSB2.0×2、USB3.0×2、PS/2(キーボード/マウス)、LAN、USB3.0×2、オーディオポート×6(マイク入力、ライン出力、ライン入力、サイドスピーカー出力、センター・サブウーファー出力、リアスピーカー出力)、中央付近の拡張スロットにはDVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPort等の映像端子、下部には電源コネクターを搭載。

必要にして十分な内容だと思います。
PS/2端子が搭載されているため、普段使っているPS/2接続のゲームキーボードなどを利用する事も可能です。




右側のサイドパネルにはなにもなし


左側のサイドパネルには、グラフィックカードなどが搭載される付近にメッシュ状の通気口が設けられています





底面のゴム足 足の高さはケース前後で同じ


ケース上部 得に通気口などは設けられていません


ケース上部の前方に電源ボタンを配置



ケース内部の構造をチェック

続いて、ケース内部の構造をチェックします。
なお、サイドパネルの開閉時、背面のネジの取外しにはドライバーが必要です。


背面のネジ ツールレスではない


MDV ADVANCE シリーズのケース内部の様子

左下に電源ユニット、右側一列がドライブベイという構造です。
ケース内のスペースにゆとりがある事、またケーブル類がまとめられているためにすっきりとした印象を受けます。



掲載モデルは光学ドライブを1基、HDDとSSDを1台ずつ搭載。
その状態で5.25インチベイは2基の空きが、また3.5インチベイに関しては4基の空きがあるなど、ディスクをさらに追加したいと思った場合にも対応可能です。

RAIDを構成したいとお考えの方などにも向いています。




ディスクの取外しが容易に行える構造


マザーボード付近を拡大


メモリの左横にM.2スロットが搭載されています カスタマイズでM.2 SSDの追加が可能

電源の内容は選択するモデルによって異なりますが、掲載製品には500W(80PLUS SILVER)の電源ユニットが搭載されていました。+12Vは1系統で39A。

もちろん、カスタマイズでより容量の大きい電源を選択する事もできます。



キーボード・マウス等の付属品

キーボードやマウスなど、本製品に添付されていた付属品の内容を簡単にご紹介いたします。

実際に販売されている製品とは異なる可能性がある事、また選択する構成によって付属品の内容が異なる可能性がありますので、参考程度にご覧下さい。


標準のUSBキーボード


キーボード左半分を拡大


キーボード右半分を拡大


キートップの形状はフラット

標準で付属するUSBタイプのキーボードです。
使い勝手は普通。

もちろん、カスタマイズでは無線タイプに変更したり、ゲーミングキーボードなどを追加する事もできます。(有料)





底面背面側2か所にチルトスタンドを搭載



元々キーボード面は傾斜していますが、チルトスタンドを立てる事で傾斜を大きくする事が可


標準付属のUSBマウス

マウスもキーボードと同じく、カスタマイズで無線タイプに変更したり、ゲーミングマウスなどを追加する事が可能です。



今回の構成では、DVI-HDMI変換コネクターやDVI-VGA変換コネクターが付属していました。




サポートマニュアルや製品仕様表など

しっかりとした内容のサポートマニュアルの冊子が付属します。
最近のPCに付属する解説書にしては珍しく、比較的詳しく書かれているため、PCの操作に不慣れな方、得意でないという方は重宝するのではと思われます。





MDV ADVANCE シリーズのケース外観や内部構造、付属品の内容等については以上となります。

引き続き、掲載している「MDV-GZ7510X-SH」の構成や特徴、性能面について詳しく触れたいと思います。製品に興味をお持ちの方は、ぜひ次記事もご覧ください。

次: MDV ADVANCE シリーズ「MDV-GZ7510X-SH」のベンチマーク結果 定格4GHzのCore i7-4790Kを搭載