前記事(MDV ADVANCE シリーズ「MDV-GZ7510X-SH」のベンチマーク結果 定格4GHzのCore i7-4790Kを搭載)に続き、今回はMDV ADVANCE シリーズに標準搭載されているソフトウェアや、本シリーズでラインアップされている製品の内容を簡単に解説します。

ソフトウェアの内容はWindows標準のソフトにCyberLink製の再生ソフトや編集ソフト、その他セキュリティソフトなどを搭載。マウスコンピューターが販売する他シリーズとほぼ変わらない内容です。

製品のラインアップについては、第3世代のIvy Bridge-Eを搭載するモデルをはじめ第4世代 Haswell Refresh搭載のモデル、またグラフィックスにQuadroを搭載するモデルなども提供されるなど、選択肢の幅は広いです。

今回の記事では上記の事柄について解説した後、MDV ADVANCE シリーズの特徴や使用感についてまとめてみたいと思います。

【MDV ADVANCE シリーズ(MDV-GZ7510X-SH) レビュー記事目次】

・MDV ADVANCE シリーズ 筐体外観や内観、インターフェースをチェック
ケース外観やインターフェースの内容ケース内部の構造付属品(標準付属のキーボード・マウス等)

・MDV-GZ7510X-SHの構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマークテストの結果消費電力・温度再起動にかかる時間

・MDV ADVANCE シリーズ 標準ソフトや製品ラインアップの内容など
プリインストール・ソフトウェアQuadro搭載のモデルなどもラインアップ

・製品のまとめ
MDV ADVANCE シリーズ まとめ


プリインストールされているソフトウェアの内容

以下、初期状態(工場出荷状態)のMDV ADVANCE シリーズのデスクトップ画面やスタート画面(モダンUI)、アプリ一覧画面の様子です。

選択する構成によっては、以下の内容とは異なる場合があります。


デスクトップ画面


スタート画面(モダンUI)


アプリ一覧画面

本製品に搭載されている、主な搭載ソフトの内容は以下の通り。
Windows 8.1標準のソフトウェアや、幾つかのストアアプリは省いています。

PowerDVD  DVD再生ソフト
Power2Go  ライティングソフト(データのコピーなど)
MediaShow  写真やビデオの管理・編集
PowerDirector  動画編集ソフト
PhotoDirector  写真編集ソフト
LabelPrint  ラベル作成ソフト
PowerBackup  バックアップソフト

Realtek HD オーディオマネージャ  サウンド設定
マカフィー インターネットセキュリティ90日期間限定版  セキュリティソフト
GeForce Experience  グラフィックスやゲームの管理
3D Visionフォトビューアー  3D画像・ファイルの表示

再生ソフトや写真・動画編集ソフトをはじめとする CyberLink製のソフトウェアが数点と、サウンド設定にはRealtek HD オーディオマネージャ、グラフィックスやゲーム等の設定を行うツールとしてGeForce Experienceを搭載。

セキュリティソフトには、マカフィーのインターネットセキュリティを搭載しています。

とりあえず必要なものは一通り揃っているという内容です。
写真や動画編集ソフトも搭載されており、簡単な編集等であればプリンストールソフトで十分間に合います。

なお、カスタマイズではAdobe製の写真や動画編集ソフト、またデータ移行ソフトのファイナルパソコン引越しや、マカフィー・インターネットセキュリティにおいては15ヶ月版や24ヶ月版、36か月版の追加も可能。

オフィスソフトはデフォルトでは搭載されていませんが、KINGSOFT Officeや、Microsoft製の各種ソフトを追加する事が可能です。

ソフトは通常よりも安価に提供されているものが多く、必要ならば製品購入時の追加がお得だと言えるでしょう。




CyberLink PowerDVD DVD再生ソフト


CyberLink PowerDirector 動画の編集を行える


CyberLink PhotoDirector 写真の編集を行える


CyberLink PowerBackup バックアップなど行える



MDV ADVANCE シリーズの製品ラインアップについて解説 -Quadro搭載のモデルも

マウスコンピューターブランドでラインアップされているデスクトップPCは、大きく以下のように分類されます。

MDV ADVANCE / EXTREME シリーズ  ハイエンド
LUV MACHINES シリーズ  ミドルクラス
LUV MACHINES Slim シリーズ  スリム型
m-One シリーズ  液晶一体型

MDV ADVANCEシリーズはハイエンド向けの構成を持つデスクトップPCで、基本的にどのモデルもハイスペック。ゲームのプレイはもちろん、写真や動画編集、CADなどクリエイターにも向く高性能な製品が提供されています。

本シリーズでは2014年8月19日現在、Z97チップセットを搭載するZシリーズ、またX79チップセットを搭載するXシリーズ、AMDアーキテクチャを採用するMDV EXTREME シリーズ、そしてグラフィックスにQuadroを搭載するモデルをラインアップ。

高性能で拡張性の高いデスクトップPCが欲しいという方はもちろん、3DCGやCADなど業務でPCを利用されるような方にもお求めいただけるシリーズだと言えます。




Quadroを搭載するモデルも

マウスコンピューターの製品は全体的に低価格ですが、本シリーズもそれに漏れず内容の割に安いため、コストパフォーマンスを重視される方にもお勧めです。



MDV ADVANCE シリーズ まとめ

MDV ADVANCE シリーズのレビューは以上となります。
最後にまとめると・・

・いずれのモデルもハイスペック、Quadro搭載のモデルも
・パーツの選択肢の幅が広い
・拡張性の高いケースを採用
・コストパフォーマンスが高い

特に欠点の見当たらないモデルです。
高性能がコンセプトのモデルであるため、他シリーズに比べると全体的に価格は高めですが、内容の割に低価格だと思います。

ケースのサイズが大きく拡張性も高い為、HDDやSSDなど複数のディスクを搭載したいような方にも向きますし、後々のメンテナンスも行いやすいというメリットもあります。

最新CPUやグラフィックカードなど、選択肢の幅が広い所も魅力が大きいです。

写真や動画編集用のデスクトップPCをお探しの方、またCADなど制作業務にも利用できるPCの購入を検討されている方の有力な選択肢に成り得る製品だと言えるでしょう。

なお、もう少し低価格なデスクトップPCが欲しいという方、またMDV ADVANCE シリーズほどのスペックは必要がないという方には、LUV MACHINES シリーズやLUV MACHINES Slim シリーズをお勧めいたします。