前記事(Venue 11 Pro のベンチマーク結果 性能はノートPC並でサクサク使える)に続き、今回はVenue 11 Proに標準で搭載されているアプリケーションの内容について。


Venue 11 Proの化粧箱 PCが入っているとは思えないデザイン

プリインストールされているアプリケーションの数はそれ程多くはありませんが、参考として簡単に触れておきます。

なお、アプリの内容は今回記事に掲載しているモデルの内容であり、選択するモデルやオプションによっては、内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。

製品の総合的なまとめをご覧になりたい方は、記事の最後の項をご覧いただければと思います。

Venue 11 Pro の製品ページはこちら

【Venue 11 Pro レビュー記事目次】

・Venue 11 Pro の外観・インターフェース・液晶の品質などについて
外観・インターフェースバッテリの交換が可能重量液晶の見やすさと品質

・主な構成と特徴、ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマーク結果消費電力・温度再起動にかかる時間バッテリ駆動時間

・Venue 11 Pro に搭載されているアプリケーションの内容をチェック
プリインストールアプリケーションの内容

・製品レビュー まとめ
Venue 11 Pro まとめ


プリインストールアプリケーションの内容をチェック

まず、Venue 11 Pro の初期時のデスクトップ画面やスタート画面、アプリ一覧画面の様子を掲載します。(クリックで大きな画像が表示されます)


デスクトップ画面


スタート画面


アプリ一覧画面

初期時に搭載されているアプリケーションの内容は、デル製のツールが数種とアンチウイルスソフトウェア、AmazonやKindleなどといったストアアプリが数種インストールされていました。(Windows 標準のアプリを除き)

デル製のソフトとしては、システムのチェックやドライバー等、総合的なマシンの管理を行うための「My Dell」、データのバックアップやリカバリツールの「Dell Backup and Recovery」、PC購入時に注文したソフトウェアの管理をクラウドで行える「Dell Digital Delivery」などといったおなじみのツールを搭載。

サウンド設定は、オーディオテクノロジーの「WAVE Maxx Audio 3」を導入した「Dell Audio」で行う事が可能となっています。

その他アンチウイルスソフトには「マカフィーリブセーフ」を搭載。
あと、今回のモデルはOfficeを搭載しない構成ですが、選択によってはMicrosoft Office搭載の構成もあります。




My Dell PCのシステムチェックを行ったり、PCの状態を確認可能な総合ツール


Dell Backup and Recovery バックアップの管理やリカバリーディスクを作成可能


Dell Audio オーディオ設定を行います


Dell Digital Delivery 購入したソフトをクラウドで管理

Dell Digital Deliveryでは、PCのリカバリー時などに購入したソフトウェアをネット経由でダウンロードする事が可能。DVDメディアなどの管理の手間が省けるというメリットがあります。




マカフィーリブセーフ アンチウイルスソフトウェア


以上となります。
標準で搭載されているソフトウェアは最低限の内容となっており、不要だと感じるようなものは殆どないです。

128GBと比較的余裕のある容量であるため、容量の小さいタブレット程ソフトの内容に神経質になる必要はないのですが、個人的には今回の製品のようなシンプルな内容が使いやすくて好みです。



Venue 11 Pro まとめ

Venue 11 Proについては以上となります。
最後に製品についてまとめると・・

・Atom~Core i5と幅広い選択肢
・バッテリの交換が可能
・10.8型フルHDのIPS液晶を採用しており、見やすく操作がしやすい
・ストレージが高速
・800万画素の高解像度な背面カメラ
・3G SIMフリーモデルもラインアップ
・周辺機器のオプションが充実

・10インチサイズのWindowsタブレットとしては、やや重い

今回の製品で特徴的だと思えるのは、タブレットでありながらAtomプロセッサだけではなく、Core i3やCore i5といったプロセッサも選択できる所。

性能だけを見た場合、上位モデルはもはやタブレットと言うよりはノートPCと同等のパフォーマンスを持ち合わせており、見る・調べるといった作業だけではなく、ノートPC的な使い方をされる方に向いていると言えるでしょう。

画面サイズが比較的大きめであるため、デスクトップ上でも操作がしやすいですし、容量にも余裕があるため、普段使用しているアプリケーションをインストールして普段のPC環境を構築する事も可能。

キーボード等の周辺機器も充実しており、純正の製品で環境を整えられるという所も魅力です。

3G SIMフリーのモデルが提供されているという所で購入を検討されている方も少なくはないでしょう。国内で販売されているWindowsタブレットではSIMフリーの選択肢がないだけに(2013年3月27日現在)、ここはこの製品の強みだと言えます。

あと、バッテリの交換に関しては別売りのバッテリを購入する必要がありますが、製品を長く使いたい方や、外出時に長時間利用するという方にとっては非常に便利な仕様です。

10インチクラスのWindowsタブレットとしては、やや重い方ではありますが、内部にアクセスできる構造や性能などを考えると、個人的には妥協できる範囲だと思います。

タブレットをノートPCのように使いたい・・という方にはおすすめの製品です。

なお、Atomプロセッサ搭載で画面がやや小さくても良いのなら、Venue 8 Proという選択肢もあります。価格はVenue 8 Proの方が安価です。