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HPの15.6型ノート「 HP Pavilion dv6-6100 」のレビューの続きです。
(前→ HP Pavilion dv6-6100 のベンチマーク結果&構成や価格の解説など

dv6-6100 天板

今回の記事では、dv6-6100 の特徴や使用感などを簡単にまとめてみました。

【これまでのHP Pavilion dv6-6100 のレビュー記事】
HPの15.6型ノート「 g6-1100 」と「 dv6-6100 」のレビュー 各製品の概要を解説
15.6型PC dv6-6100のレビュー 写真でデザインとインターフェースを確認
HP Pavilion dv6-6100 のベンチマーク結果&構成や価格の解説など

細かい部分に関しては、上記の過去記事をご参照下さい。
と言うわけで以下、dv6-6100 のまとめです。





【外観面】

dv6-6100 では、全3種のデザインを採用したノートが提供されています。

スタンダードラインの「エスプレッソブラック」、プレミアムラインの「ダークアンバー」、
そして限定で販売されている「リネンホワイト」。

今回掲載のモデルはプレミアムラインの「ダークアンバー」というカラーを採用したモデルで、
筐体全体にヘアライン加工を施したアルミ素材が使用されています。



アルミですが、落ち着いた暖色系のカラーを採用している為か、
全体的に金属の冷たい印象は無く、木のような素材の温かみを持っています。

エスプレッソブラックやリネンホワイトは、
HP Imprintによるデザインの転写がなされており、天板は光沢。

光沢は指紋がどうしても目立ってしまうので、3つの中では今回のダークアンバーが一番好みです。


インタフェースに関しては、HDMIなど基本的なものから始まり、
最新のUSB3.0を2基搭載するなど、内容は申しぶんありません。

Beats Audio に対応したステレオスピーカーなども搭載しており、
通常のスピーカーを搭載したノートPCよりも、音質はやや良いです。



キーボードに関しては、右側にテンキーを配置。
カーソルキーの上下が小さくてやや使い難いですが、全体的なキーの打ち心地は普通。

タッチパッドは従来の一体型よりはかなり使いやすくなりました。





【性能面】

上でも述べましたが、今回掲載しているのはプレミアムラインというハイスペック構成のdv6-6100。

プロセッサーにクアッドコアのCore i7-2630QM、もしくはi7-2720QMを選択できるモデルで、
標準でグラフィックスにRadeon HD 6770M(2GB)が搭載されます。

液晶は非光沢のフルHDも選択可、また今回のモデルには搭載されていませんが、
160GBのSSDやブルーレイディスクドライブのオプション等も提供されるなど、内容はかなり充実しています。
(今回のモデルの光学ドライブは、ブルーレイROMドライブ)

一方で、下位のスタンダードラインではCore i3やCore i5などといった選択肢が用意されており、
こちらは内蔵グラフィックス(HDグラフィックス)利用となります。

SSDやブルーレイは選べますが、液晶は1,366×768ドットのみと、
プレミアムラインに比べてかなり控え目な内容です。

ですが、プレミアムラインの最小構成が¥66,780(税込)~であるのに対し、
スタンダードラインは¥46,830(税込)~

いずれのモデルも内容を考えるとかなり安価ですが、4万円台はすごいと思います。

このように、dv6-6100では個々の用途に併せて、
様々な構成の中からマシンの内容を選択する事が出来るようになっています。


【今回の dv6-6100 (プレミアムライン)の主な構成】

プロセッサ Core i7-2630QM(2.0GHz/最大2.90GHz)
グラフィックス Radeon HD 6770M(VRAM:2GB)
メモリ 4GB(4GB×1/PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大8GB)
ストレージ 500GB HDD(7200rpm)
光学ドライブ ブルーレイROMドライブ
ディスプレイ 15.6型フルHD(1,920×1,080)、光沢なし
無線機能 IEEE802.11b/g/n、Bluetooth3.0

基本構成にいくつかのカスタマイズを行った構成です。
価格は2011年9月13日時点で88,830円(税込)~

この構成でのエクスペリエンス・インデックススコアは・・

プロセッサ 7.4
メモリ 7.4
グラフィックス 5.9
ゲーム用グラフィックス 6.6
プライマリ ハードディスク 5.9

このような内容となります。

カスタマイズしているといっても、スコアに影響するパーツのカスタマイズは殆ど行なっていないので、
最小構成(¥66,780~)でもさほどスコアは変わらないでしょう。

そう思うと、かなりコストパフォーマンスの高いモデルです。





【dv6-6100 まとめ】

今回掲載したdv6-6100のプレミアムライン、また下位のスタンダードラインなど、
個々のニーズに応じて幅広い構成の中からマシンを選択できるというのがdv6シリーズの大きな魅力。

パフォーマンスの高さは勿論ですが、加えてテンキーつきのキーボードやフルHD液晶、
Beats Audio対応のスピーカーにブルーレイドライブ等、
エンターテインメント関連の機能もかなり充実しています。
(※フルHDなどはプレミアムラインのみ)

ちなみにスタンダードラインは価格は安いですが、
個人的にはプレミアムラインのCore i7を標準搭載したモデルがお勧め。

高性能CPUに外部GPUを標準搭載しながらも価格は6万円台。
性能を考えると、コストパフォーマンスはこちらの方が良いと思います。





dv6-6100 のレビューは以上となります。

細かい部分で書きたいことはまだあるのですが、
そちらはまた追々記事にするかもしれないししないかもしれない・・という事で、
とりあえず今回の記事でまとめてみました。

なお、価格等に関しては記事記載時点のものであり、今後変更する可能性もありますので、
正確な情報については公式サイトの情報をご確認下さい。