Lenovo G570レビュー Sandy Bridge 搭載のGシリーズ新製品の内容は?
Sandy Bridge を搭載する Lenovo G シリーズの最新モデル「 Lenovo G570 」のレビューです。
この Lenovo G570 は2011年2月に発表され、3月に発売開始された15.6型のGシリーズ最新製品。
先日掲載した G560e と同時に発表された製品ですが、
G560e がCeleronを搭載した G560 の廉価モデルであるのに対し、
この G570 はインテルの最新アーキテクチャーであるSandy Bridge を搭載します。
Sandy Bridge 搭載ですが、コストパフォーマンスの高いGシリーズのモデルだけあって、
ウェブモデル(レノボの直販)の最小構成価格は¥59,850~と安価。
安価ですが、最新プロセッサの性能を持ち合わせているのは勿論、
最新製品ならではの Lenovo Enhanced Experience 2.0にも対応するなど、
コストも性能も望まれる方には魅力的なモデルです。
というわけで以後、数記事に分けて Lenovo G570 のレビューを掲載していきたいと思います。
まず最初は、Lenovo G570 の外観やインターフェースの詳細です。
G570の天板。
背面に近い部分の天板がやや傾斜しています。
光沢素材を使用しており、カラーはダークブラウン。
つるつるなので、ちょっと指紋が気になるかもしれません。
天板の隅にはLenovoのロゴ。
G570の左側面。
左からVGA、LAN、HDMI、USB2.0×3を配置。
G570の前面左側には無線LANのオンオフスイッチ、電源やバッテリー等のインジケータランプ、
そして右側には5in1 メディア・カード・リーダーを備えます。
G570の右側面にはヘッドフォン出力、マイク入力、
DVDスーパーマルチ・ドライブに、USB2.0、電源コネクタを配置。
USB2.0が全部で4つと多めです。
G570全体。
ディスプレイには、15.6型HD(1,366×768)の光沢液晶を搭載。
かなり風景が映りこんでしまいます。
液晶上部のベゼルには30万画素のウェブカメラ。
G570のキーボード。
アイソレーションタイプのキーボードで、右側にテンキーを備えます。
ただ、通常キーとテンキーとの間に隙間や段差等が設けられていなく、慣れないと若干操作がしづらいです。
ちなみにG560eも同サイズのノートPCでしたが、あちらはスクエアタイプのキーボードでした。
左側のパームレストには、マイクを内蔵。
パームレスト・カバーは見た感じおちついた「木」のようなデザインが採用されています。
説明によると「ブラッシュメタルのパームレスト・カバー」とありますが、よくわかりません。
でも見た目は結構良いです。
キーボードの左上には 電源ボタンや One Key Rescue ボタン、インジケーターランプを備えます。
タッチパッドは分離型。
大半のGシリーズはこのタイプのタッチパッドです。
(過去、誤って一体型のタッチパッドが採用されたモデルが出回った事はありました)
クリックボタンがやや固めなのは G560e と同じですが、
パッド部分がメッシュ状になっていて使いやすいです。
液晶下部のベゼルには「Lenovo」のロゴと「G570」のロゴが並んでいます。
G570の底面。
バッテリーのロックを解除し、取り外します。
底面の右半分を覆うカバーを外します。
G560eとパーツの配置はほぼ同じです。
無線LANのモジュールにHDD。
右側にはメモリモジュールに、ファンやCPUが配置されています。
Lenovo G570 の筐体やインターフェースの詳細については以上となります。
個人的に、微妙に光沢素材の天板は余り好みではないのですが、
それ以外の部分のデザインは落ち着いた感じで安っぽく見えなくてよいと思います。
あと G570 と G560e とでは筐体は似ていますが、インターフェースの内容は異なり、
G570 ではUSB2.0ポートの数が一つ多く、またHDMIなどを搭載しているなど若干充実しています。
そういうわけで、Lenovo G570 のレビューは続きます。
Sandy Bridge搭載のGシリーズに興味をお持ちの方は、次記事も是非ご覧下さい。
→ Lenovo G570レビュー Sandy Bridge 搭載のGシリーズ新製品の内容は? (現在見ている記事)
→ Lenovo G570 の構成とベンチマーク結果 そして価格について
→ 低価格ノート Lenovo Gシリーズに標準搭載のソフトウェア (G570レビュー)
→ Lenovo G570 のレビューまとめ 価格・性能・操作性など使ってみた感想