★本ページはプロモーションが含まれています★

昨日の記事でも述べていましたが、
価格性能比の高さで人気のレノボのノートPC「 Lenovo G560e 」のレビューを掲載したいと思います。

一記事だと非常に長くなるため、数記事にわたって載せていきます。

G560e全体

この Lenovo G560e は 2011年の2月に発表、3月に発売された比較的新しいGシリーズの製品で、
同じく現行販売されている15.6型の G560 の下位に当たるモデルです。

元々Gシリーズは、機能やスペックが充実している割に価格が低い事で人気を集めるシリーズですが、
この G560e は発売当初より4万円台、現在では3万円台より購入が可能だという、
Gシリーズでも特にコストパフォーマンスに優れたマシン。

現時点ではレノボの直販では販売されておらず(量販店専用のモデル)、
ウェブ限定のクーポンなどを使用する事も出来ませんが、そういった事を考慮しても破格です。

といってもそれだけ安価だと、機能やパフォーマンス面が気になりますが、
そういった使用感については後の記事で細かく見ていく事にし、
とりあえずいつものように G560e の詳細を少しずつみていきたいと思います。


というわけでまず最初は、Lenovo G560e の外観やインターフェースの詳細です。



G560eの天板

G560eの天板はブラック・・かと思ったのですが、ダークブルーとの事です。
どうみてもブラックに見えるのですが、そういわれると青っぽく見えないこともありません。



Lenovoロゴ

天板の隅には「Lenovo」のロゴ。
そういえば一時期、Thinkpadの天板にも「Lenovo」のロゴが入っていた時期がありました。

すぐになくなってしまったのですが、
その時期に購入された方の天板には「Lenovo」のロゴが入っていると思います。



天板のテクスチャー

天板は細かく波打つような凹凸のデザインが施されています。



G560e左側面

G560e の左側面のインターフェース。
左からセキュリティケーブルのスロット、LAN、VGA、USB2.0×2が並びます。



G560e前面

無線LANのオンオフなど

前面の左側には、無線LANのオンオフスイッチにインジケーターランプ。



カードスロット

G560e の前面右側には、5in1メディア・カード・リーダーを配置します。



G560e右側面

G560eの右側面のインターフェースは、マイク入力、ヘッドフォン出力、
DVDスーパーマルチドライブ、USB2.0×1、電源コネクター。

背面には何もなく、インターフェースは必要最小限という感じですが、
DVDスーパーマルチドライブが搭載されるなど、価格を考えると十分な内容だと思います。



G560e 開いた所

G560eのディスプレイには、15.6型HD(1,366×768)の光沢液晶を搭載。

さすがにこのモデルでは、形状的にスリムだとか、
軽量であるなどといった特徴はなく、標準的な15.6型の筺体が採用されています。
(サイズ:376.8×249.8×17.3~34.9mm/重量:2.6kg)



G560eキーボード

スクエアタイプのキーボードを採用。



G560eのキーボード左半分

G560eのキーボード右半分

6段配列のキーボードで、右側にはテンキーが搭載されます。

これまでのThinkpadには多くのモデルで7段配列が採用されていますので、
最近のモデルに搭載されている、6段配列のキーボードをよく思わない方もいますが、
このG560eのキーボード配列に関しては、ファンクションキーやテンキーの境に仕切りを設けるなど、
普通に使いやすいと思います。

唯一、右下に幅の狭いキーが幾つか見受けられますが、
そこを省けば特に気になる箇所は見られません。

といってもまだ簡単に触っただけですので、後々更に詳しく触れてみます。



電源ボタンなど

キーボード左上のベゼル上には、電源ボタンやOneKey Rescueボタン、
インジケーターランプが並びます。

OneKey Rescueボタンは、バックアップやリカバリーなどを行う、
「OneKey Rescue System」の起動ボタンです。



G560eのタッチパッド

タッチパッドは分離型。
レノボのタッチパッドは、安価なモデルでもそれなりに使いやすいものが搭載されている事が多いです。
私自身は分離型のタッチパッドの方が使いやすく、好きです。



Lenovoロゴ

ディスプレイ下部の中央には「Lenovo」のロゴ。



ウェブカメラ

ディスプレイ上部の中央には、30万画素のウェブカメラを搭載。

30万画素ですので、ないよりはマシといった画質のカメラですが、
顔認証ツールのVeriFaceを搭載していますので、そういった用途に使えます。




次に底面を簡単にチェックしてみます。



G560eの底面

G560eの底面全体。



底面の足

底面四隅にはこのような足が配置されています。



G560eバッテリースロット

G560eのバッテリー

G560eのバッテリー。
6セルで、約5.1時間の駆動時間と仕様には記載されています。



G560eの底面スロットを開いた所

底面右側の大きなスロットのカバーを開いてみました。



G560e底面内部

無線LANモジュール。



G560e底面内部

その隣にはHDDを配置。
マウンターがネジで固定されているので、抜くにはネジを外します。



G560e底面内部

メモリモジュール。



G560e底面内部

上部に冷却ファン、手前にCPUを搭載します。



ACアダプター

G560eのACアダプター。
接続部分はミッキー型です。



ケーブルの形状はL字型

ケーブルのコネクタ部分の形状はL字型。
このタイプだと、横に物を置いていても物理的に干渉しないのが良いです。




Lenovo G560e のインターフェースや底面の様子は、上記のような内容となります。
このような感じで続けて G560e の詳細をみていきたいと思います。

Gシリーズに興味をお持ちの方は、次のG560eの記事にも目を通してみてください。


なお、この G560e は量販店のみで販売されている製品ですので、直販では購入不可ですが、
同じGシリーズで Core iプロセッサを搭載した Lenovo G570 においては、
現在レノボの直販で購入する事が可能です。

G570 は G560e に比べると、全体的にスペックの高い内容となっており、
しかもインテルの最新プロセッサ Sandy Bridge を採用している事などから、
G560e よりも価格は高めに設定されています。

ですが性能や機能のバランスを考えた場合、他のGシリーズと同じく安価です。

G570 については後の記事でも触れてみようと考えていますが、
興味をお持ちの方は、公式サイトの情報などもチェックしてみて下さい。