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HPの液晶型一体PC HP Omni 200 のレビューです。

前回(Omni 200 の実際のパフォーマンス詳細と 他の春モデルとの性能比較)に引き続き、
今回の記事では HP Omni 200 で行ったシステムリカバリの工程を簡単に掲載したいと思います。

新しいHPコンピュータへようこそ

たまに思い出したように掲載するマシンのリカバリーですが、
今回のHP Omni 200 でのリカバリーも特に他マシンと変わる所はなく、
マシンに標準で用意されているDtoD機能を利用してリカバリーを行う事が出来ます。

今回は、予めとっておいたバックファイルからリカバリーを行うのではなく、工場出荷時の状態に戻します。

作成したファイルやインストールしたソフトなどは全て消えてしまうので、
消えると困るものなどがあれば、予め外部メディアなどにバックアップをとっておきます。

今回のマシンに関わらず、マシンはずっと使っているとレジストリの書き換えなどを繰り返し、
段々と不安定な状態になって行きます。

ですので、長く使っているうちにマシンの動作などが低下してきた場合、
面倒でなければリフレッシュの意味もこめて、リカバリしてやるのも良いかもしれません。



起動直後の画面

マシンのDtoD領域より、HPのリカバリソフトウェアである「リカバリマネージャ」を起動させます。

リカバリマネージャはWindowsが開始する前に、
予め決められたボタンを押す事で起動します。

DtoD機能を持つマシンの場合、リカバリソフトウェアの起動方法はメーカーによっても異なりますが、
大体似たようなものである事が多いです。

上は今回掲載している HP Omni 200 の起動直後に一瞬表示される画面ですが、
どのボタンを押すと(Windowsが開始前に)どういった機能が起動するのかといった事柄が記載してあります。

HPのPCでリカバリマネージャを起動させるには、Windowsが開始する前に「F11」を押します。



ファイルを読み込んでいます

マシン起動直後に「F11」を押すと、Windowsではなくリカバリマネージャが起動します。



リカバリマネージャの起動

リカバリマネージャが起動しました。
ここで行えるのは初期化だけではなく、ファイルのバックアップや復元など様々な機能が用意されています。



システムリカバリの開始

今回は工場出荷時の状態に戻したいので、システムリカバリを開始します。



工場出荷時の状態に復元

もしも必要なファイルのバックアップなどを行っていない場合、
ここで一旦バックアップを行う事が出来ます。

必要ない場合は、ファイルをバックアップせずに復元を開始します。



警告ダイアログ

リカバリマネージャダイアログ

出荷時のイメージ復元

マシンのスペックにもよりますが、リカバリには暫く時間がかかるので終わるまで放っておきます。



復元完了

復元が完了しました。



Starting Windows

復元終了後、Windowsが起動します。



コンピュータを使用するための準備

ビデオのパフォーマンスの確認

Windowsのセットアップ

Windowsのセットアップを行います。



デスクトップの準備

新しいHPコンピュータへようこそ

一通りの項目を入力し終えると、HP独自のセットアップ画面が登場します。

この辺はメーカーによっても異なりますが、
HPのマシンの設定は、基本的に初心者にわかりやすいように出来ていると思います。



登録

セットアップは完了しました

一通りの項目を設定し終えました。



デスクトップ画面

デスクトップ画面が表示されました。
工場出荷時の状態に戻っています。

システムリカバリー完了です。



というわけで次の記事では、HP Omni 200の特徴をまとめると共に、
同シリーズの、HP Omni 100 についても簡単に触れてみたいと思います。