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2017年4月27日にドスパラより販売開始された、8型のペン付きWindowsタブレット「raytrektab DG-D08IWP」の製品発表会に参加してきましたので、製品についてご紹介いたします。

raytrektab DG-D08IWPは、8型のペン付きWindowsタブレット。
raytrekは、クリエイター向けに提供されているドスパラのブランドで、今回のraytrektabは、イラスト制作を行うユーザー向けに販売された製品となります。

主な構成はWindows 10 Home、8型(1280×800)液晶、Atom x5-Z8350、メモリ4GB、64GB eMMCと、このサイズのWindowsタブレットとしては一般的な構成内容ですが、4,096段階の筆圧感知に対応するワコムペンや、3種のペン芯、「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」のシリアルコードを標準付属するなど、イラスト制作をすぐに始めることができる内容となっています。

イラスト用のデバイスとしては、画面サイズや解像度に心許なさを感じるユーザーもおられるかもしれませんが、本製品は仕事で真面目な作業を行うようなイラストタブレットではなく、思いついたイメージや、急に何か描きたくなったときにも描き留めておけるという、気軽なお絵かきタブレットというコンセプトで開発された製品です。

今回は、そんなraytrektab DG-D08IWPの詳細や、声優・漫画家の劉セイラさんによるraytrektab DG-D08IWPを用いたライブドローイングの様子をご紹介します。



raytrektab DG-D08IWPの主な特長

以下、raytrektab DG-D08IWPの主な特長です。

・8型(1280×800)のWindowsタブレット
・ワコムの筆圧感知(4,096段階)ペンと3種の芯が標準付属
・セルシスの「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が標準付属
・Atom x5-Z8350、メモリ4GB、64GB eMMC搭載
・重さ約400g
・バッテリは連続使用で約4時間

8型のWindowsタブレットとしては、標準的なスペックを持つ製品ですが、本製品ならではの特長として、ワコム製筆圧感知ペンや3種の芯、セルシスの「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が標準付属。

すぐにイラストを描き始めることができます。

聞くところによると、販売を開始して間もなく店頭入荷分が完売してしまったのだそうで、2017年4月28日現在、ドスパラの直販より1人2台までの購入が可能となっています。

製品企画の担当者曰く、これほどまでに反響があるとは思わなかったのだとか。

他に同じような製品がないこと、またペン付き、ソフト付きで価格もお手頃な製品ですから、気軽なお絵かき用タブレットが欲しいというユーザーには、相当な魅力を持つタブレットだといえるでしょう。



raytrektab DG-D08IWPってどんなタブレット?

先にも述べたように今回のraytrektab DG-D08IWPは、いつでもどこでも使える、気軽なお絵かきタブレットというコンセプトを持つ製品です。

8型というサイズはイラスト制作にはやや小ぶりであり、デジタルイラストに関する作業なら何でも行えるというわけではありませんが、軽いこと、また片手で持てるサイズであるため、いつでも好きな時に絵が描けます。




raytrektab DG-D08IWPのパッケージ

普段からイラストを描いている方なら理解できるのではと思いますが、時間がある時、手持ち無沙汰な時にイラストを描きたい、また思い浮かんだイラストを書き留めておきたいという場面は少なくありません。

例えば、思いついたアイデアをとりあえずスマートフォンにメモしておくというユーザーは多いですが、それと同じようなものだと考えるとわかりやすいでしょうか。


サードウェーブデジノスの林田奈美氏(製品企画担当)によると、イラストやマンガ制作者は、いつでも描けるよう小さなノートやクロッキー帳を持ち歩いている方が一定数おり、それと同じくらい気軽に利用できるものがデジタルで実現できるとよいと思ったのが、今回の製品の企画の始まりなのだとか。

デジタルイラストの良いところは、失敗しても簡単にやりなおせる点。

紙だと簡単に書き直すことが難しいですし、描いたイラストをPCに移すことも簡単にはできませんから、効率的だとはいえません。

私自身、昔はよく絵を描いていたのですが、デジタルイラストだとやり直しが簡単にできるため、こんな色や形はどうだろう・・・?なんて大胆な挑戦ができますし、イラストの移動や合成なども簡単。

失敗作品ができても気軽に消せます。紙だとこうはいかないのですよね。


また最近はスマートフォンでイラストを描く人も増えていますが、指で絵を描くのは結構難しいですし、ペンを利用するにしても多くの機種は感度があまりよくはなく、気軽に使えるとはいい難いです。

今回のraytrektabは、4,096段階の筆圧感知ペンと3種類の芯が標準付属しており、本物の紙に書いているような描き心地を実現していること、またコンパクトかつ400gと軽量であるため、カバンに放り込んでどこにでも気軽に持って行けます。

まさに「思いついたときにいつでも描きたい」という、ユーザーのニーズを叶えるタブレットだといえます。





片手でも楽に持てる軽量コンパクトなタブレット

説明によると、液晶保護フィルムが1枚付属するそうです。



背面の様子。
ヘアライン加工によるシンプルなデザインを採用しています。

カメラはフロント、リアともに約200万画素。




側面にあるインターフェースは、ヘッドフォン出力、microUSB(給電)、microHDMI、スピーカー、SDカードスロット、ボリュームコントロールボタン、電源ボタンという内容です。

充電に関しては一般的なUSB ACアダプターを利用しているため、専用のACアダプターをわざわざ持ち歩く必要はありません。モバイルバッテリーからの給電も可能です。




ワコム製の筆圧感知に対応したデジタイザペンが付属します。

なお、ペンは本体には収納できません。
本体に収納するとなるとペンを細くしなくてはならず、描き心地を悪くしてしまう可能性があるため、あえて本体収納は採用しなかったのだとか。

あとペンは、頭の方に消しゴム機能を搭載するのみで、側面にはボタンがありません。

側面ボタンがない理由については、ペンでイラストを描く方は、グリップを巻いてペンの太さを調整する事が多いため、非搭載としたのだそうです。

側面のスイッチは無効にもできるため、搭載しておいてもよかったかもしれないとあとから思ったそうですが、個人的にはペン側面のボタンはまず使わないため(無効にする)、あっても無くてもどちらでもよいという感じでしょうか。




異なる芯を装着したペン

付属のペンに利用できる、3種類の芯を標準付属しています。

1つはつるつるとしたよくあるプラスチック製の芯、もう1つは軽い書き味のフェルト芯、さらに紙に近い描き心地を実現するエラストマー素材の芯が付属します。

ペンは芯の素材によって描き心地が大きく変わってくるため、誰にでも使いやすいように、複数の異なる芯を最初から試せるように付属したのだとか。

後日となりますが、芯がへたってきた時のための替え芯セットの販売を予定しているそうです。




やや視差が気になる感じではありますが、描いているうちに慣れる

実際に描いてみた感触としては、やや視差が気になる感じではありますが、製品説明にもあった通り、描き心地は滑らか。

複数の芯が標準で付属しているという点が良いですね。

あくまでも私の場合ですが、プラスチックの芯だとペン先がツルツル滑るため、さらさらと文字を書くのには楽で良いのですが、細かいイラストを描くような場合だと、線のはみ出しを避けるために腕に力が入ってしまい疲れやすくなります。

ので、私自身はエラストマー素材の芯が描きやすいです。
人によりペン先の好みは異なるでしょうから、複数の芯を試せるというのはユーザーにとって利便性が高いと思います。



劉セイラさん(声優・漫画家)によるライブドローイング raytrektab DG-D08IWPで漫画を描く

製品発表に続き、声優・漫画家である劉セイラさんが「raytrektab DG-D08IWP」を用いて漫画を描くというパフォーマンスを披露。

とても流暢な日本語でお話しされていたため、てっきり日本の方だと思い込んでいたのですが、中国出身の方だとお聞きして驚いてしまいました。

子どもの頃から日本の漫画やアニメに触れてこられたのだそうで、特に「鋼の錬金術師」のファンなのだとか。

声優として様々なキャラクターを演じ、現在は「ふんわりジャンプ」にて「教えて 劉老師! 2カ国語声優の日常」という作品を連載されています。





劉セイラさん プロフィール


現在ふんわりジャンプにて連載中の「教えて 劉老師! 2カ国語声優の日常」


raytrektab DG-D08IWPを用い、漫画を描く劉セイラさん


聞くところによると、raytrektab DG-D08IWPに初めて触れたのはほんの1時間前とのこと。

実際には、触れたばかりだとは思えないくらいスムーズな作業で、あっという間に4コマ漫画が出来上がったのでした。


トークをしながらにも関わらず、手を止める事なく構図を決めていく劉さん





完成 とても描きやすいと仰られていました



raytrektab 発売開始記念キャンペーンを実施

最後に、現在実施中のキャンペーンについて。
ドスパラでは raytrektab DG-D08IWPの発売を記念し、raytrektab 発売開始記念キャンペーンを実施中です。

・本製品を購入し、製品レビューを投稿すると3000円分のポイントプレゼント

・ドスパラ公式のTwitter(@dospara_web)フォロー&リツイートで、CLIP STUDIO PAINT EXをプレゼント(抽選で1名様)

ともに2017年5月31日までとなるため、製品の購入を検討されている方は要チェックです。
より詳しいraytrektab DG-D08IWPの製品情報、キャンペペーン詳細に関しては、公式の製品ページにてご確認ください。