HPが販売するノートPC、HP EliteBook Folio G1のレビューです。

HP EliteBook Folio G1は、12.5型フルHD非光沢、もしくはUHD(4K)タッチディスプレイを搭載するビジネス向けのノートPC。

なんと、このサイズでありながら重さ970g、筐体の厚み12.4mmを実現したモバイルノートと呼ぶに相応しい製品です。

筐体が薄くなると耐久性などに問題がでやすいこと、またキーボードが使いにくくなる傾向にありますが、本製品はその点にも十分に配慮。ビジネス業務にも安心して利用できるマシンです。

構成については、CPUには第6世代のCore M3~M7プロセッサを、メモリは8GBを搭載し、ストレージには標準でM.2 SSDを採用するなど、どのモデルを選択してもハイパフォーマンス。

高性能に加えて、非常に美しいデザインを採用しているという点も見逃せません。
様々な特長を持つノートながら、価格が比較的お手頃である所も魅力。

今回、フルHD非光沢液晶や Core M5を搭載する HP EliteBook Folio G1を使用してみましたので、その特徴や外観、使用感、性能面などについて詳しくご紹介いたします。

【HP EliteBook Folio G1 レビュー記事目次】

・製品の特長
HP EliteBook Folio G1の主な特長

・HP EliteBook Folio G1 筺体外観や操作性をチェック
外観・インターフェースキーボードの操作性液晶の見やすさオプションのドック重量

・構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマークテストの結果消費電力・温度再起動時間バッテリ駆動時間

・セキュリティ機能が充実
セキュリティ系のソフトウェアを搭載

・製品のまとめ
HP EliteBook Folio G1 まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


HP EliteBook Folio G1の主な特長

以下、HP EliteBook Folio G1の主な特長です。
内容が変わる可能性があるため、参考程度にご覧ください。

・12.5型サイズでありながら、重さ970g、厚み12.4mmの薄型軽量筐体を実現
・フルHD非光沢、UHD(4K)のタッチパネルを提供
・Core M3-6Y30、M5-6Y54、M7-6Y75を選べる
・標準でM.2 SSDを搭載 NVMe規格のモデルも選べる
・スタイリッシュなデザイン
・綿密にチューニングされた使いやすいキーボードを採用
・頑丈な筐体、高いセキュリティ機能などビジネスPCならではの特徴を持ち合わせている

本製品の大きな特長は、なんといっても12.5型サイズのノートでありながら、重さ970g(フルHDモデル)、厚み12.4mmの薄型軽量ボディを実現しているという点です。

筐体が頑丈であることを考えると、この薄さ軽さは素晴らしいと思います。
超薄型ながらキーストロークは約1.3mmを確保しており、キーボードの操作性が良いところも本製品の長所です。

なにより、HP製のPCならではともいえるスタイリッシュなデザインには、多くの方が惹かれるのではないでしょうか?


構成に関しては、第6世代のCore M3、M5、M7を搭載するモデルを提供し、メモリは8GB、ストレージには標準でM.2 SSDを搭載するなど、下位モデルを選んだとしてもハイパフォーマンス。

カスタマイズでは、NVMe規格のSSDも選べます。

この内容でありながら、現在キャンペ―ンにより特別価格の¥89,500(税抜/2017年2月1日時点)~とかなりお手頃な価格となっており、ビジネスユーザーはもちろんですが、個人の方にも魅力の大きいモデルだといえるでしょう。



HP EliteBook Folio G1 筺体外観・インターフェース

HP EliteBook Folio G1の筐体外観をチェックします。

本体には、頑丈でありながら軽いA6063アルミニウム合金と呼ばれる素材が使用されています。

A6063アルミニウム合金とは、アルミニウムにマグネシウムやシリコンを添加した合金で、航空機等にも利用されるほどの硬さを備えているのだとか。その素材にCNC削り出し加工を施すことで、頑丈で美しい一体成型のボディを実現しています。

紙のノートのように・・と以前の展示会でお聞きしましたが、本当に紙のノートブックを彷彿とさせるような、スッとしたスリムなデザインを採用するモデルです。






アルミ削り出し素材の天板中央には、鏡面仕上げのHPロゴを配置



非常に薄い筐体ですが、頼りなさはありません

このような薄い筐体を採用するHP EliteBook Folio G1ですが、ビジネスモデルであるため、様々なテストが実施されています。

具体的には、HP Total Test Processと呼ばれる12万時間にも及ぶHP独自のテストを行ったうえで、さらに米軍調達基準(MIL-STD)をクリアしているのだそうで、薄く軽くても、落下や振動にも強いボディを実現しています。

実際薄くはあるものの、ディスプレイを開け閉めする際にたわみが気になったり、素材の頼りなさが気になったことは一度もありませんでした。




背面、正面側から見た筐体全体の様子。
スリムなシルエットが美しいです。



IPS方式を採用する、12.5型ワイドフルHDの非光沢パネルを搭載しています。

これは、Core M3やM5を搭載するモデルのパネルで、Core M7を搭載する上位モデルには、12.5型UHD(4K)の解像度を持つタッチパネルが搭載されます。

4Kパネルはインパクトがありますが、個人的には実用性の高いフルHD非光沢パネルの方が好みです。




液晶上部には 720p HD Webカメラとマイクを内蔵

Core M7搭載の上位モデルには、Windows Helloに対応するIRカメラが搭載されます。




液晶下部にはHPロゴ




180度に開くピアノヒンジを採用しており、ディスプレイを完全に開ききることが可能です。

ディスプレイの角度を自由に調整できるため、利用場所によって画面が見づらくなるようなことがありません。また画面の内容を相手と共有しやすいという点も、このタイプのディスプレイのメリットです。

「Ctrl + Alt + 上下キー」で画面の上下を反転できるため、向かい側にいる相手に画面の内容を見せるといった使い方が簡単に行えます。




筐体側面のインターフェースの内容を確認します。

筐体左側面の様子。
ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボジャックが搭載されています。




右側面にはUSB3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応)×2基が並んでいます。





正面側、背面側には何もありません。


とても潔いというか、さっぱりとしたインターフェースの内容です。
LANは筐体がこの薄さなのでないのが当然として、USBはType-Cのみ、映像出力はありません。

本製品にはオプションとして、モバイルタイプの「HP USB-C トラベル ドック」や、自宅やオフィスで利用できる「HP Elite USB-C ドッキングステーション」が提供されており、それらのデバイスを利用することでインターフェースを拡張できます。

既にType-C対応の変換アダプターなどをお持ちだというのならばともかく、本製品を利用するのなら、ドックの存在が不可欠だと言っても過言ではないでしょう。

オプションとなりますが、本製品を購入する際はカスタマイズ画面でドックの追加をおすすめいたします。

なお、「HP USB-C トラベル ドック」については、後の項で現物を用いて詳しくご紹介していますので、このまま続けてお読みいただければと思います。




筐体底面全体の様子です。
写真は上が筐体背面側、下が正面側となります。

一枚板のすっきりとした構造を採用しています。
もちろんバッテリは内蔵されており、取り外せません。



底面左右には、Bang & Olufsen対応のスピーカーを内蔵。



プリインストールされているサウンドユーティリティ「Bang & Olufsen AUDIO」を使用し、サウンドのチューニングが行えます。





PC本体と、付属の電源アダプター



USB Type-C対応の電源アダプターです


コンセント部を本体に折りたたむことができるため、持ち運びが容易


電源アダプターは15V、3Aで45W



キーボードの操作性

HP EliteBook Folio G1に搭載されているキーボードの操作性をチェックします。





角に丸みのあるキーを採用した、日本語キーボードを搭載。
キーピッチは縦横共に約18mm、キーストロークは約1.3mmと、本体の薄さにしてはキーには深さがあります。

聞くところによると、本キーボードは製品発売前に実施されたユーザーテストを参考に、打鍵感が全てのキーで均一となるようなチューニングが施されているそうで、配列についてもEnterを大きくしたり、逆T字カーソルキーを採用するなど、使い心地にこだわって設計されています。

確かに、打鍵時にキーの浅さは多少感じられはするものの自然な打ち心地です。

Enterキーのサイズがやや大きめであること、また右下のカーソルキーは上下キーが少し小さいものの、他のキーとは独立した配置で使いやすいと感じます。

防滴タイプであるため、作業をしながらコーヒーを飲んだりするような方にも安心です。




キートップほぼ平らな形状


白色のバックライト内蔵 明るさは2段階の調整が可能

パームレスト左側にはEliteBookのロゴを配置。
パームレストにも、天板に用いられているのと同じような美しいアルミ削り出し素材が使われています。



タッチパッドはボタン一体型。
薄型ノートのタッチパッドは使いにくいものが多いのですが、本製品のタッチパッドはその薄さの割には使いやすいと感じます。

素材の質感も美しいです。



タッチパッド左上に配置されているポイントをタップすることで、タッチパッドのオンオフを設定できます。



なお、ドライバーにはAlpsのタッチパッドドライバーがインストールされていました。

デスクトップ右下のタスクトレイ内にあるタッチパッドアイコンか、もしくは「スタートメニュー > 設定 > デバイス > マウスとタッチパッド > その他のマウスオプション」より起動できる「マウスのプロパティ」より、専用のユーティリティにアクセスできます。

ジェスチャーの設定やポインターの速度など、タッチパッドの細かな調整が行えます。



液晶のみやすさ

HP EliteBook Folio G1に搭載されている、液晶の見やすさをチェックします。

本製品にはフルHDの非光沢パネルと、UHD(4k)のタッチパネルが提供されており、掲載モデルにはフルHDの非光沢パネルを採用しています。




12.5型ワイドフルHD(1920×1080)の非光沢、IPSパネルです。
初期時、画面のスケーリングは125%に設定されている状態でした。

12.5型サイズの小さな画面であるため、100%設定だと人によっては表示が細かく使いにくいかもしれません。




外光が入らない屋内での画面の見え方(最大輝度)


直射日光が当たる場所での画面の見え方(最大輝度)

とても明るく見やすい液晶です。
中には、明るい場所だと画面の内容がよく見えず、全く操作ができなくなるような製品も存在しますが、本製品は外光が当たる場所だと画面はやや見えづらくなるものの、操作は可能です。

HP EliteBook Folio G1がモバイル用の製品だということを考えると、この点は大きな長所だといえるでしょう。





IPS方式のパネルであるため、視野角は広いです。
複数人で画面を閲覧しながらの利用にも向いています。



インターフェースを拡張できる「HP USB-C トラベル ドック」

HP EliteBook Folio G1のオプションとして提供されている、HP USB-C トラベル ドックをご紹介いたします。

本製品には、主に「HP USB-C トラベル ドック」と「HP Elite USB-C ドッキングステーション」と呼ばれる2種類のドックがオプションとして提供されています。

HP USB-C トラベル ドックは、約76gの重さを持つ携帯用のドックで、VGAやHDMI、有線LAN、USB3.0、USB2.0を提供。

一方で HP Elite USB-C ドッキングステーションには、Display PortやHDMI、有線LAN、USB2.0×3基、USB3.0が搭載されており、自宅やオフィス用としてはこちらが便利です。

両方あると便利ですが、本製品はモバイル利用される方が殆どでしょうから、どちらかを選ぶのなら多少端子の数は限られるものの、HP USB-C トラベル ドックを選んでおくと様々な場所で使いまわせるのではと思います。

なお、いずれのドックにもカードリーダーがなく、個人的にはその点が不便に感じます。





HP USB-C トラベル ドック とても軽く小さい



HP EliteBook Folio G1の側面に搭載されている、USB Type-Cポートに接続して利用

ドックをPC本体に接続することで、USB2.0やUSB3.0、LAN、VGA、HDMIが利用できるようになります。



ちなみにこのHP USB-C トラベル ドック、PC接続時には読み取り専用のリムーバブルメディアとして認識されていました。


下部のHP Dockが「HP USB-C トラベル ドック」


中にはユーザーガイドなどが入っていました

読み取り専用なので、中にファイルコピーなどは行えません。


なお、ご紹介したドックはいずれもオプション品であり、標準付属品ではないためご注意ください。
USB Type-Cに対応しない周辺機器を利用する場合は、これらのドックが必要となります。



重量

HP EliteBook Folio G1の重さを量ってみました。



PC本体の重さは980g。
仕様とほぼ同じ数値です。(仕様は970g)

フルHDのモデルとUHD(4K)のモデルとでは重さが異なっており、UHD(4K)モデルだと約1.07kgと重さが増します。

約1.07kgの重さであっても、タッチパネルを搭載する12.5型ノートだということを考えれば十分に軽いと思いますが、持ち運びやすさではフルHDモデルに軍配が上がります。



先にご紹介した、HP USB-C トラベル ドックの重さは76g。
PCと持ち運んだとしても、1kgをほんの少し超えるくらいととても軽いです。



電源アダプターの重さは212g。



HP EliteBook Folio G1 構成内容とその特徴について

掲載しているHP EliteBook Folio G1の構成内容と、その特徴を解説します。

【CPU-Z】




【HP EliteBook Folio G1 の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
プロセッサ   Core M5-6Y54(1.1GHz~2.7GHz)
ディスプレイ   12.5型ワイドフルHD(1920×1080)非光沢、IPS
グラフィックス   インテル HD グラフィックス 515
メモリ   8GB(LPDDR3/オンボード)
ストレージ   128GB SSD(M.2 SATA/SanDisk製)
無線機能   インテル Dual Band Wireless-AC 8260 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2(2×2)
バッテリ   4セル リチウムポリマーバッテリ(38WHr)
サイズ   292×209×12.4(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約970g(フルHDモデル)
ソフトウェア   HP Client Security Manager他
標準保証   1年(1年間引き取り修理サービス、1年間パーツ保証/電話サポート)

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2017年02月1日時点の情報に基付く内容となります。

Windows 10 Home、12.5型フルHDの非光沢液晶、Core M5-6Y54、8GBメモリ、128GB SSDという構成のモデルです。

本製品には大きく分けてCore M3-6Y30、Core M5-6Y54、Core M7-6Y75を搭載するモデルが提供されており、一部の構成のみカスタマイズが可能です。SSDはNVMe規格のモデルも選べます。

カスタマイズが行えないのは液晶と IRカメラの有無で、Core M3やM5搭載モデルにフルHD液晶が搭載されるのに対し、Core M7搭載モデルには4K液晶やIRカメラが搭載されます。


以下、本製品で提供されている主な構成内容です。
変更される可能性があるため、参考程度にご覧ください。

HP EliteBook Folio G1/CT Notebook PC
OS Windows 10 Home (64bit/日本語)
Windows 10 Pro (64bit/日本語)
液晶 12.5型ワイドフルHD(1920×1080)非光沢、IPS 12.5型ワイドUHD(4K/3840×2160)タッチ対応、IPS
CPU Core M3-6Y30(0.9GHz~2.2GHz)
Core M5-6Y54(1.1GHz~2.7GHz)
Core M7-6Y75(1.2GHz~3.1GHz)
メモリ 8GB(LPDDR3、オンボード)
グラフィックス インテル HD グラフィックス515
ストレージ 128GB M.2 SSD(SATA3)
256GB M.2 SSD(SATA3、SED自己暗号化機能付き)
256GB M.2 SSD(PCIe Gen3x4 NVMe)
512GB M.2 SSD(SATA3)
Webカメラ 720p HD Webカメラ(静止画:92万画素、動画:92万画素、固定焦点レンズ) 720p HD Webカメラ(静止画:92万画素、動画:92万画素、固定焦点レンズ)、IRカメラ
無線LAN インテル Dual Band Wireless-AC 8260 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2(2×2)
バッテリ 4セル リチウムポリマーバッテリ(38WHr)
サイズ 約 292×209×12.4mm
重量 約970g 約1.07kg


なお、通常ビジネスモデルにはPCリサイクルラベルが提供されませんが、本製品はリサイクルラベルを無償で付けることができます。

個人ユーザーがこの製品を購入する際は、カスタマイズで必ず選択しておくようにしましょう。



以下、搭載ストレージの詳細です。


SSDの仕様


ストレージの内訳 最下部に表示されているのはドックです

SanDisk製の「SD7SN6S-128G-1006」という128GB M.2 SSDが搭載されていました。
SATA規格のM.2 SSDで、読込みに比べてやや書込み速度が遅い感はあるものの、サクサクと快適な使い心地です。

本製品に提供されているストレージはSSDのみですが、上記よりもさらに大容量のSSDや、NVMe規格のモデルなども選べます。



ベンチマークテストの結果

以下、掲載しているHP EliteBook Folio G1で行ったベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】


Ver.5を使用 左がSSD、右がHDDのスコア


【3DMark】



上からSky Diver、Fire Strikeの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


左から1280×720(標準品質)、1920×1080(標準品質)/ウィンドウモードで実行


【FINAL FANTASY XIV 蒼天のイシュガルド】


上から1280×720、(DirectX 9/標準品質(ノートPC))


【CINEBENCH R15】


軽いゲームを、画質をかなり落としてプレイできる位のグラフィック性能です。
ネットや動画の閲覧、オフィスなどビジネス系のアプリケーションの利用には全く問題のない性能だと思います。

ストレージの動作も速く、快適に作業が行える使い勝手の良い構成です。



消費電力・温度

以下、アイドル時、およびベンチマーク実行時(3DMark)のHP EliteBook Folio G1の消費電力測定結果です。

測定の際、画面の輝度は50%に設定、バックライトキーボードはオフに設定しています。(以降、全てこの設定)

アイドル時 ・・・ 9W
ベンチマーク実行時 ・・・ 21W

※実際の値は若干上下します

アイドル時の消費電力が想像していたよりも高かったのですが、総じて低消費電力です。
異なるCPUや、UHD液晶を搭載したモデルだとまた消費電力は変わってくると思います。




アイドル時、高負荷時(3DMarkのFire Strikeを20分以上実行)のパーツ温度を測定してみました。

高負荷時、CPU温度はやや高めになるようです。
とはいえ、本製品でゲームのような重い作業を行うことはあまりないでしょうから、あまり気にしなくても良いと思います。




高負荷な状態が続いた場合の、キーボード表面温度を測定してみました。

キーボード右側の温度がやや上がりやすいようですが、タイピングを行っていても特に気にはならない程度の温度です。



再起動(起動&シャットダウン)にかかる時間

HP EliteBook Folio G1の再起動時間を測定してみました。
以下、PassMark Rebooterの実行結果です。

1回目 0:39
2回目 0:42
3回目 0:37
4回目 0:38
5回目 0:37
6回目 0:38
7回目 0:45
8回目 0:37
9回目 0:37
10回目 0:38

再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 38秒

HP EliteBook Folio G1の再起動時間は およそ38秒。
SSDを搭載しているため、高速です。



バッテリ駆動時間

HP EliteBook Folio G1のバッテリ駆動時間を測定。

ソフトはbbenchを使用、設定はストロークの実行が10秒毎、無線LANによるネットへのアクセス(ブラウザで新規ページを開く)が60秒毎に行われるという内容で実行しています。




バッテリの電力が100%から5%に減少するまでの時間は30944秒。
約8.6(8.595555…)時間ものバッテリ駆動が可能という結果です。

ライトな作業であれば、バッテリは長い時間持つようです。
長時間駆動・・という程ではありませんが、実用性はあると思います。



セキュリティ系のソフトウェアを搭載

HP EliteBook Folio G1には、ビジネス系のセキュリティソフトウェアが複数プリインストールされています。

例えば、BIOSの不正な改ざんを防止する「HP SureStart with Dynamic Protection」や、様々なログイン時のセキュリティを確保する「HP Client Security」など、個人向け製品には提供されないソフトウェアが標準で搭載されています。




HP Client Security

HP Touchpoint Managerなど一部有償契約が必要なソフトはあるものの、本製品をビジネスで利用しようというユーザーには、セキュリティ機能の充実は安心の要素だと思います。

保証なども、個人向けには提供されない多彩なサポートを選ぶことができます。



HP EliteBook Folio G1 まとめ

HP EliteBook Folio G1のレビューは以上となります。
頑丈な筐体を持つ12.5型サイズのノートながら、厚み12.4mm、フルHDモデルでは重さ970gと非常に軽量なマシンです。

ビジネス向けのモデルは使いやすさや堅牢性を重視するというその性質上、どうしても筐体が重めとなることが多いですが、本製品はビジネスの要素を備えながらも理想的な軽さを実現しており、頻繁にノートPCを持ち運ぶユーザーには、とても利便性の高いデバイスに感じられるのではと思います。

HP製のPCならではともいえる、美しい製品デザインに惹かれる方も多いことでしょう。

インターフェースが限られるため、オプションでありながらドックはほぼ必須となっており、そこが個人的にはマイナスだと感じてしまうのですが、薄型軽量で持ち運びしやすいという点を思えば妥協できます。

性能面については、第6世代のCore Mプロセッサをラインアップしており、ややライトな用途からパフォーマンスが必要な用途まで幅広く対応。ストレージが標準でSSDであるため、どのモデルを選んでも使い勝手はよくサクサク作業が行えます。

ビジネスモデルというと価格が高い印象がありますが、本製品は内容が充実している割にお手頃な印象であり、ビジネスユーザーはもちろんですが、個人ユーザーにもおすすめできるモバイルノートPCです。

4Kモデルを選ぶと1kgを超えてしまうため、モバイルノートとして選ぶのなら1kgを切り、かつ非光沢のパネルを搭載するフルHDモデルが、携帯性や実用性の面でおすすめです。