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デルが販売するノートPC、Inspiron 11(3137)の簡易レビューです。

Inspiron 11(3137)は2013年9月半ばに登場した11.6型のノートPC。

タッチパネルを搭載しながらも4万円台(2013年11月20日時点)というリーズナブルな価格を実現するモバイルノートで、Windows 8 やHaswell世代のCeleron 2955Uを搭載。

今回の記事では、Inspiron 11(3137)の内容や実際に触れた感触について簡単にご紹介したいと思います。


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【Inspiron 11 3000シリーズ 簡易レビュー記事目次】

Inspiron 11 3137の外観をチェック

Inspiron 11 3137の主な構成と性能は・・


Inspiron 11 3137の外観をチェック

Inspiron 11の外観をチェックしていきます。

筺体のサイズは幅300mm、奥行き201.5mm、高さ21.2mmで重量は約1.43kg。
やや薄めではありますがUltrabookではありません。タッチパネルを搭載しているためか、サイズの割にやや重量は重めです。

ディスプレイにはタッチ操作に対応した11.6型ワイドHD(1366×768)光沢液晶を搭載。液晶は視野角はそれ程広くはありません。ですが通常の用途では見辛いと感じる事もない普通の液晶です。





天板は指紋が付きにくいマットな質感の素材を使用しており、カラーはシルバー。
中央にデルのロゴが配置されています。




底面も天板と同様のデザインを採用。
プラスチック感がなく、低価格帯の製品の割には高級感のあるデザインだと感じます。

なお、バッテリーは内蔵型で着脱不可、また内部のパーツにアクセスするには、底面のカバー全体を外す必要があるようです。





マシン側面の端子類をチェックします。

左側面。
電源コネクター、HDMI、USB2.0、USB3.0、ヘッドフォン出力とマイク入力のコンボを搭載。




右側面。
マルチメディアカードリーダー、USB2.0、LAN、セキュリティケーブル用のスロットを搭載。

必要十分な内容の端子類が揃っているようです。やや薄型な筐体であるためか、LANは端子の口を開いて使用するタイプが搭載されています。





キーボード面全体


キーボード左半分


キーボード右半分

フルサイズのアイソレーション型キーボードを搭載。

右側の「」など、一部のキーのみ幅が狭くなっていますが、特に気にはなりません。
カーソルキーが他のキーとは独立した位置に配置されている部分などが使いやすいです。

なお、操作などとは直接関係がありませんが、11.6型とサイズの小さいノートの割に、キーボード左右のスペースに余裕があると思います。




キートップはフラットな形状に見えますが、よく見ると中央がわずかに窪んでいます。
完全にキートップが平らなものよりも、今回のようなキートップの形状の方が指なじみが良く打ちやすいです。




タッチパッドはボタン一体型。
パッドの面積が大きくジェスチャーなどが行いやすいですが、キーボードに対しやや右寄りの配置である所が気になります。(キーボード操作時に手が触れる可能性があるため)

クリックボタンはやや固め。



Inspiron 11 3137の主な構成と性能は・・

次に、Inspiron 11の主な構成について。

【Inspiron 11 3137 エントリー・タッチパネル モデルの主な構成】

OS   Windows 8 64bit
プロセッサ   Celeron 2955U(1.4GHz)
メモリ   2GB(2GB×1/DDR3L 1600MHz)
ストレージ   500GB HDD(5400rpm)
ディスプレイ   11.6型ワイドHD(1366×768)、タッチ対応
グラフィックス   インテル HD グラフィックス
無線機能   デルワイヤレス 1705 802.11b/g/n (Bluetooth v4.0付)
バッテリ   3セル(公称のバッテリ駆動時間:約8時間20分)
Office   2013年12月2日までMicrosoft Office Personal 2013が無料付属
サイズ   300×201.5×21.2(幅×奥行×高さ)、重量1.43kg

※記載の仕様や解説等は、記事を作成した2013年11月20日時点のものです。

掲載モデルの構成は上記のとおり。
固定構成となっており、主要なパーツのカスタマイズ等は行えないようです。

搭載されているプロセッサ Celeron 2955UはHaswell世代のモデル。
低消費電力であるため、バッテリの駆動時間が公称で約8時間20分と心持ち長めです。またCore iプロセッサよりもパフォーマンスは劣るものの、日常的な作業に関しては問題のないレベルの性能を持ち合わせています。

実際の使用感としては、タッチパネルの操作感は特に問題はありません。ブラウザやウィンドウを開く場合にやや時間がかかる感じですが、構成的にこんなものだろうと思います。

ただ、メモリが2GBという所がやや心許ないです。
自分でメモリを追加するにしても、底面カバー全体を開けなければならないなどやや手間がかかりそうなので、購入時のカスタマイズができないのであれば最初から4GB搭載するか、メモリのみカスタマイズが可能であれば良かったです。


【Win エクスペリエンス・インデックス】


プロセッサ 5.6
メモリ 5.5
グラフィックス 4.6
ゲーム用グラフィックス 6.3
プライマリ ハードディスク 5.9



Inspiron 11 については以上となります。

負荷の高い作業は難しく、あくまでサブマシンという位置づけのノートだと思いますので、性能に期待は禁物。ですがタッチパネル搭載のモバイルノートで5万円を切る価格は魅力的です。