GTX 1070搭載!G-Tune NEXTGEAR i650GA7レビュー ハイエンドゲーミングPCの性能をチェック!GTX 1080他との比較も
マウスコンピューターが販売するデスクトップPC、NEXTGEAR-i650シリーズのレビューです。
今回掲載するのは、グラフィックスにGTX 1070(8GB)を搭載する「NEXTGEAR-i650GA7」というモデル。
Z170チップセットをはじめ、Core i7-6700Kやメモリ16GB、240GB SSDを標準搭載するハイエンドなマシンで、多くの重いゲームを最高画質で楽しみたいという方や、VR用途向けのゲーミングPCが欲しいという方に適しています。
今回は上記構成のモデルを利用し、幾つかのベンチマークテストを実施すると共に、他のGPUを搭載するゲーミングデスクトップPCとのスコア比較なども掲載してみました。
高性能なゲーミングデスクトップPCの購入を検討されているという方は、是非記事に目を通してみてください。
【NEXTGEAR i650GA7(GTX 1070) レビュー記事目次】
・NEXTGEAR i650シリーズ ケース外観・内部の構造について
(ケース外観・ケース内部の構造について)
・NEXTGEAR i650GA7(GTX 1070搭載)の構成特徴・ベンチマークテストの結果や比較
(構成と特徴 / ベンチマーク結果 / スコア比較表 / 消費電力・温度 / 再起動時間)
・製品のまとめ
(NEXTGEAR i650GA7 まとめ)
※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。
NEXTGEAR i650シリーズ ケース外観・内観
まず、NEXTGEAR i650シリーズのケース外観と内部の様子についてですが、外観については以前のモデルと全く変わっていないため、少し前に掲載したNEXTGEAR i650PA7のケースの外観をご覧いただければと思います。
ここではケース背面の様子と、内部の構造について簡単に掲載しておきます。
背面全体の様子です。
インターフェースの内容は、上からUSB3.0×2基、PS/2端子(キーボード&マウス)、USB3.0×2基、LAN、USB2.0×2基、オーディオ端子×6基(ラインイン、ラインアウト、マイク入力、リアスピーカー、センター・サブウーファー、サイドスピーカー)が並び、中央の拡張スロット付近にはGTX 1070から提供されているDVI-Dや DisplayPort×3、HDMIが、下部には電源コネクターやスイッチが配置されています。
端子類はケース上部にも搭載されていますので、前方からもUSBやオーディオ端子などを利用する事ができます。
次に、ケース内部の様子をチェックします。
ケース内部全体の様子。
ケース正面側から見て、左側のサイドパネルを取り外した状態です。
右上に光学ドライブベイ、その下部にはHDDベイ、その左側には電源ユニット、その上部にはグラフィックカードやCPU、メモリなどのパーツが配置されています。
本ケースのもっとも大きな特長は、光学ドライブとHDDベイの間にスペースが設けられているため、前面から吸気した空気をケース全体へ効率よく送り込む事ができるという点です。
大型のグラフィックカードを搭載しやすいという特長もあります。
スペースを設けている分、ベイの数は少なくなってしまいますが、それでも5.25インチベイは2基、3.5インチベイはオープンベイが1基、シャドウベイは4基と十分な数が備わっています。
少なくとも、ゲーム用途に利用する分には、ベイの数が足りなくなってしまうような事はまずないでしょう。
今回のモデルに搭載されているグラフィックカード、GeForce GTX 1070(8GB)。
GTX 970の後継だとされるモデルです。
グラフィックカード下部のマザーボード上の様子。
グラフィックカード上部のマザーボード上の様子。
先ほどとは反対側のサイドパネルも開いてみました。
両側が開くケースだと、メンテナンスがしやすいです。
最近は、このタイプのケースが多いですね。
NEXTGEAR i650GA7 構成内容とその特徴について
掲載しているNEXTGEAR i650GA7の構成内容と、その特徴について解説します。
【CPU-Z】
【GPU-Z】
【NEXTGEAR i650(NEXTGEAR i650GA7) 主な構成】
OS Windows 10 Home 64bit
プロセッサ Core i7-6700K(4GHz/TB時最大4.2GHz)
チップセット Z170 Express
グラフィックス NVIDIA Geforce GTX 1070(8GB)
メモリ 16GB(8GB×2/PC4-17000/4スロット/最大64GB)
ストレージ 240GB SSD(SATA3 /KINGSTON製)
※ストレージは8月15日までの期間限定で、480GB SSD&2TB HDD搭載へと無料アップグレード
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
拡張ベイ 5.25インチ×2、3.5インチオープン×1、3.5インチシャドウ×4
拡張スロット PCI Express x16×2、PCI Express x1×4
電源 700W(80PLUS BRONZE)
サイズ 190×543×450(幅×奥行き×高さ/mm/フロントパネル装着時)
重量 約10.5kg
保証 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2016年08月01日時点のものです。
Windows 10 Home、Z170、Core i7-6700K、GTX 1070(8GB)、DDR4メモリを16GB、240GB SSD(SATA)、DVDスーパーマルチドライブ、700W電源という構成内容のモデルです。
以前掲載した GTX 1080搭載のNEXTGEAR i650と、GPU以外ほぼ同じ構成となる製品です。
GTX 1070(8GB)を搭載するモデルの構成としては申し分の無い内容だと言えるでしょう。
カスタマイズではメモリやストレージをはじめ、CPUファンやグリスなども熱伝導率の高いものに変更できるなど、細かい部分までカスタマイズする事ができるようになっています。
なお、上記構成欄にも記載していますが、8月15日までの期間限定で、240GB SSD(SATA)が480GB SSD(SATA)&2TB HDDへと無償アップグレードされるキャンペーンが実施されています。
240GB SSDだと、数多くのゲームをプレイする様なユーザーにはやや心許ない容量であり、カスタマイズを考える人が大半なのではと思いますが、480GB SSD(SATA)&2TB HDDあればカスタマイズの必要がなくなります。
現在、GTX 1070搭載のゲーミングデスクトップPCの購入を検討されている方にはお得なキャンペーンです。
以下、搭載しているストレージの内容です。
SSDの仕様
ディスクの内訳
KINGSTON製の「RBU-SC152DS37240GH」という240GB SSDが搭載されていました。
SATA規格のSSDですが、ベンチマーク結果等を見る限りでは性能は高めとなっており、使用感は快適。
もちろん、カスタマイズではより容量の大きいSSDの選択や、NVMe SSDの選択も可能です。
ベンチマークテストの結果
以下、掲載している NEXTGEAR i650GA7で実施したベンチマークテストの結果です。
【CrystalDiskMark】
Ver.5を使用
【3DMark】
FireStrikeの実行結果
FireStrike Ultraの実行結果
Time Spyの実行結果(最近追加された、DerectX 12対応のエンジンを利用した新テストです)
【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】
最高品質、ウィンドウモードで実行 1920×1080 / 3840×2160
【BIOHAZARD 6】
1280×720、1920×1080、3840×2160
【ファンタシースターオンライン2 EP4】
1980×1080、左が描画設定3 右が描画設定6
【FINAL FANTASY XIV 蒼天のイシュガルド】
DirectX 11、最高品質、上から1280×720、1920×1080、3840×2160
【CINEBENCH R15】
【GTA V】
GTA VはフルHDと4Kの解像度設定でそれぞれベンチマークテストを実行。
基本グラフィック設定(標準設定)の状態と、出来うる限り最高画質に設定した状態の2パターンでベンチマークを行いました。
フルHD&基本画質設定:この設定だと、FPSは平均して100を超えている事が殆どでした。
フルHD&最高画質設定:最高画質に設定しても、フルHDならまだまだ快適にプレイ可能。
4K&基本画質設定:FPSは60を切る事も頻繁にあるものの、そこそこ快適にプレイ可能。
4K&最高画質設定:FPSは10~20台が殆どとかなり重い。
詳細なスコアは以下の通りです。
【フルHD&基本画質設定】
Frames Per Second (Higher is better) | Min | Max | Avg |
---|---|---|---|
Pass 0 | 30.100819 | 143.778046 | 118.980522 |
Pass 1 | 85.67141 | 168.209625 | 138.984329 |
Pass 2 | 89.591415 | 202.896164 | 135.021103 |
Pass 3 | 103.390915 | 229.64502 | 162.200134 |
Pass 4 | 47.937168 | 290.87915 | 141.018723 |
【4K&基本画質設定】
Frames Per Second (Higher is better) | Min | Max | Avg |
---|---|---|---|
Pass 0 | 23.522762 | 99.460518 | 58.480976 |
Pass 1 | 27.770979 | 136.526199 | 55.810768 |
Pass 2 | 44.333477 | 163.631683 | 54.212029 |
Pass 3 | 47.361748 | 195.928818 | 61.266026 |
Pass 4 | 36.583851 | 232.10994 | 60.248837 |
【フルHD&最高画質設定】
Frames Per Second (Higher is better) | Min | Max | Avg |
---|---|---|---|
Pass 0 | 16.900347 | 96.197151 | 63.528328 |
Pass 1 | 32.240837 | 127.523209 | 62.424976 |
Pass 2 | 43.568089 | 230.239395 | 65.983429 |
Pass 3 | 46.068474 | 171.091919 | 72.79464 |
Pass 4 | 40.684261 | 244.767029 | 72.216743 |
【4K&最高画質設定】
Frames Per Second (Higher is better) | Min | Max | Avg |
---|---|---|---|
Pass 0 | 7.628309 | 98.274323 | 19.020971 |
Pass 1 | 11.311949 | 129.232666 | 20.446793 |
Pass 2 | 14.206738 | 219.128296 | 22.51384 |
Pass 3 | 14.856749 | 177.791046 | 23.081663 |
Pass 4 | 13.859677 | 253.715546 | 21.599703 |
基本画質設定なら、4K環境でもそこそこ快適にプレイできるくらいの性能です。
個人的にはフレームレートが低くなると酔いやすいため、フルHDの解像度で最高画質設定位でのプレイが楽です。
【Steam VR】
VRレディという評価でした。
大抵のVR環境では 推奨GPUがGTX 970となっている事が多く、そのGTX 970よりも大幅に性能の高い GTX 1070を搭載したNEXTGEAR i650GA7の場合、性能的に結構余裕があると言えそうです。
ベンチマークスコア比較表
過去に利用したモデルのベンチマーク結果を用い、今回のNEXTGEAR i650GA7との簡単な比較表を作成してみました。
CPUやメモリなど GPU以外の構成が異なるモデルもあり、正確な比較にはなっていない部分もありますが、グラフィックカードの性能差の大まかな目安としてご覧いただければと思います。
2016年8月13日追記:GTX 1060(6GB)を搭載するNEXTGEAR i650SA6のデータを追加しました。
GTX 980 | GTX TITAN X | GTX 1060 | GTX 1070 | GTX 1080 | GTX 1080 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
3DMark | Fire Strike | 12437 | 17313 | 11835 | 17582 | 21486 | 21597 |
Fire Strike Ultra | 2884 | 3860 | 2768 | 4125 | 5014 | 5044 | |
Time Spy | ‐ | ‐ | 3724 | 5499 | ‐ | ‐ | |
BIOHAZARD 6 1920×1080 |
16945 | 21136 | 18117 | 22226 | 25055 | ‐ | |
FF XIV 蒼天 |
1920×1080 最高 |
11904 | 15312 | 12454 | 16316 | 18729 | 16403 |
3840×2160 最高 |
3725 | 5186 | 3777 | 5258 | 6702 | 6437 | |
CINEBENCH R15 (OpenGL) |
129.77 | 144.57 | 147.69 | 145 | 149.72 | 134.71 | |
GTA V | フルHD/最高 Pass0~4の平均 |
‐ | ‐ | 47.0404412 | 68.354947 | ‐ | ‐ |
4K/最高 Pass0~4の平均 |
‐ | ‐ | 15.105922 | 21.332594 | ‐ | ‐ | |
掲載モデルの主な構成 |
Core i7-6700 H110 16GB GTX 980(4GB) |
Core i7-4790K Z97 32GB GTX TITAN X(12GB) |
Core i7-6700K Z170 16GB GTX 1060(6GB) |
Core i7-6700K Z170 16GB GTX 1070(8GB) |
Core i7-6700K Z170 16GB GTX 1080(8GB) |
Core i7-6700 Z170 8GB GTX 1080(8GB) |
|
参考記事 | LITTLEGEAR i310PA1-SP | NEXTGEAR i640PA5-SP2 | NEXTGEAR i650SA6 | NEXTGEAR i650GA7(今回のモデル) | NEXTGEAR i650PA7 | Lev-R017-i7-VNR |
※3DMarkはいずれもグラフィックスコアを掲載
GTX 1070はGTX 980Ti並の性能だと言われていますが、GTX TITAN X並みと言ってもよさそうですね。(その他の構成が異なる為、一概にどうとは言えませんが)
なお、表の右側の方にGTX 1080(8GB)搭載のモデルを2機種掲載していますが、片側にはCore i7-6700Kが、もう一方はCore i7-6700が搭載されるなど、その他の構成が異なっています。
なぜこれを掲載するのかという理由についてですが、これまでのGPUでは、ゲーム時のパフォーマンスはGPUの性能に依存している所が大きく、その他の構成が多少違っていてもゲームプレイの性能に大きく影響する事はありませんでした。
しかし GTX 1080やGTX 1070では搭載するCPUの性能が、ゲームのパフォーマンスに多少なりとも影響してきます。
上記表を見ると分かるとおり、「GTX 1080&Core i7-6700K」と「GTX 1080&Core i7-6700」の構成では、3DMarkの各グラフィックスコアは殆ど変わらないのにも関わらず、FINAL FANTASY XIVのスコアに関しては結構大きく差が出ているのが分かると思います。
Core i7-6700は性能の高いCPUですが、Core i7-6700Kに比べるとクロックをはじめパフォーマンスもやや低く、GTX 1080やGTX 1070のようなハイエンドGPUと一緒に搭載する場合、GPUの性能の足を引っ張る事になってしまうようです。
コストダウンを考え、GTX 1080やGTX 1070との組み合わせに Core i7-6700を選択しようという方もおられると思いますが、できるだけCore i7-6700Kを選択するようにした方が、GPUの性能を最大限発揮できるという意味でコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
なお、掲載しているNEXTGEAR i650GA7については、基本構成でCore i7-6700Kを搭載しています。
※上記、GTX 1060搭載のモデルには6GBのVRAMを持つグラフィックカードが搭載されていますが、2016年9月末を目途に全てのモデルでGTX 1060(6GB)からGTX 1060(3GB)へと移行される運びとなったため、現在販売中のGTX 1060搭載モデルに関しては、3GBのVRAMを持つグラフィックカードが搭載されています。GTX 1060を選択する際は、その点にご注意ください。
消費電力・温度
NEXTGEAR i650GA7の消費電力を測定してみました。
以下はアイドル時、およびベンチマーク(3DMark)を実行した際の消費電力測定値です。
液晶の消費電力は含みません。
アイドル時 ・・・ 30W
ベンチマーク実行時 ・・・ 238W
搭載されているGTX 1070は非常に高性能なグラフィックカードですが、TDPが150Wと性能の割に低めであるため、思ったよりも低い消費電力です。
GTX 970と変わらない位であり、性能差を考慮すると非常に省電力だと言えます。
続いて、筐体内のパーツ温度を測定してみました。
以下はアイドル時、ベンチマーク実行時(3DMarkを20分以上実行)のパーツ温度測定結果です。
高負荷時、グラフィックカードの温度が最高で80度を少し超える所まで上昇しましたが、ゲーミングデスクトップPCとしては、標準範囲内だと言えます。
CPUの温度は低めです。
再起動(シャットダウン&起動)にかかる時間
PassMark Rebooterを利用し、NEXTGEAR i650GA7の再起動時間を測定。
以下は10回の再起動時間と、その平均値です。
1回目 0:37
2回目 0:41
3回目 0:43
4回目 0:41
5回目 0:44
6回目 0:41
7回目 0:41
8回目 0:43
9回目 0:41
10回目 0:41
再起動(起動&シャットダウン)の平均時間 ・・・ 41秒
掲載しているNEXTGEAR i650GA7の再起動にかかる時間は約41秒。
SSD搭載の構成であるため、起動もシャットダウンも非常に高速です。
本製品は基本構成でSSDを搭載しています。
NEXTGEAR i650GA7 まとめ
NEXTGEAR i650GA7のレビューは以上となります。
最後にまとめると・・
・GeForce GTX 1070(8GB)を搭載しており非常にハイパフォーマンス
・冷却性能、メンテナンス性に優れたNEXTGEARオリジナルケースを採用
・カスタマイズ性に優れている
・性能の割に省電力
GeForce GTX 1070(8GB)を搭載するゲーミングデスクトップPCです。
GTX 1070は GTX 970の後継モデルでありながらも、蓋を開けばGTX 980Ti~GTX TITAN X並のグラフィック性能を持ちあわせるなど、前世代のGPUと比較して圧倒なコストパフォーマンスを実現しており、今ゲーミングデスクトップPCを買い替えようというユーザーには、GTX 1070を搭載する本製品は非常に魅力の大きいモデルだと言えます。
負荷の高いゲームを高画質~最高画質でプレイしたいという方や、VR用途に使用できるPCを購入予定という方には最適なマシンです。
様々なゲームをプレイするのなら、選んで損はない製品だと言えるでしょう。
なお、GTX 1070や GTX 1080の性能があまりにも高すぎて自分にはオーバースペック過ぎるという方には、GTX 1060を搭載するモデルがお勧めです。
NEXTGEAR i650シリーズには GTX 1060搭載のモデルも提供されており、そちらのモデルだとGTX 1070やGTX 1080搭載のモデルと比較してグッとお値段が下がりますので、あまり予算にに余裕がないという方にも購入しやすいと思います。
GTX 1060は GTX 960の後継と言われるモデルですが、GTX 980並の性能を持ちあわせたグラフィックカードであるため、下位モデルとは言っても性能に対する満足度は十分に高いと思われます。
各モデルの詳細については、NEXTGEAR i650シリーズの製品ページにてご確認ください。
※GTX 1060搭載モデルに関し、2016年9月末を目途に全てのモデルでGTX 1060(6GB)からGTX 1060(3GB)へと移行される運びとなったため、現在販売中のGTX 1060搭載モデルに関しては、3GBのVRAMを持つグラフィックカードが搭載されています。GTX 1060を選択する際は、その点にご注意ください。