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デルが販売する液晶一体型PC、XPS 27の簡易レビューです。

XPS 27は、27型の液晶一体型PC「XPS One 27」の後継となる製品。

27型ワイドQHDという高解像度なタッチ対応液晶を搭載する製品で、新しいXPS 27にはインテルの第4世代Core プロセッサが搭載されています。

高解像度や高性能であるだけでなく、Adobe RGB 99%に対応するなど、Dell Graphic Proシリーズの中でも、特にクリエイティブな作業を行うのにも適した内容の製品だといえるでしょう。

今回は、そんなXPS 27の内容について簡単に触れてみたいと思います。



XPS 27 外観

XPS 27の外観をチェックします。
基本的に、旧モデルのXPS One 27と殆ど変らない内容です。

10点のマルチタッチに対応した、27型ワイドQHDの液晶を搭載。
27型と大きく、また解像度が高いため、サイドメニューの表示が多い制作ソフトなどでの作業時にとても便利な液晶です。

サイトにはAnti Glareとありますが、見た目は完全に光沢の液晶だと思います。ただ、周囲の風景がくっきり映り込むほどの光沢ではないので、反射を防止する何らかのコーティングなどがなされているのかもしれません。

あと、今回の製品の大きな特長として、Adobe RGB 99%に対応しているという部分があげられます。

制作系の業務などに適していると言えますが、カラーキャリブレーション機能などが搭載されているわけではないので、カラーキャリブレーションを行う場合は別途機器やソフトが必要となります。





側面のインターフェースをチェックします。

左側面には、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB3.0×2、メディアカードリーダーを搭載。




右側面には、スロットイン方式の光学ドライブや電源ボタンを搭載。




液晶上部にはWebカメラが搭載されています。
上部にカメラのレンズカバーがあり、取っ手を左右にスライドさせる事でレンズカバーの開閉が行えます。

上部レンズカバー取っ手の左右には、マイクを内蔵。




液晶右下にはタッチ式のボタンが搭載されています。
写真では見えませんが、左から輝度の調整、画面の選択、光学ドライブのイジェクトボタンです。




背面側のインターフェースの様子。
この部分は、旧モデルとは内容が異なります。

奥からセキュリティスロット、HDMI出力、HDMI入力、電源コネクター、LAN、Thunderbolt mini-DiaplayPortポート、USB3.0×4を搭載。

Thunderbolt mini-DiaplayPortポートについては、両方の機能を有しているのか、それとも選択する構成によっていずれかの機能を使えるのか、どのようなものなのか現時点ではよくわかりません。





XPS 27で液晶以外の特徴としてあげられるのが、多関節のスタンド。
この製品のスタンドにはヒンジが2箇所に設けられており、比較的自由な角度調整が可能となっています。

多関節スタンド。




このようなスタイルも可能です。(XPS one 27の記事に多関節スタンドの詳しい写真を掲載しています)

日常的な作業では使う事のないスタイルですが、作業で画面に直接何かを書き込んだりといった場面では重宝するでしょう。特に、制作系などのクリエイティブな作業では、このようなスタイルは便利なのではないかと思います。



以上となります。
今回構成については、掲載の機器の内容が実際に販売されている製品とは異なるという事で、データ等はありません。

2013年6月26日時点の情報ではCPUはCore i7-4770S、8GB~16GBメモリ、2TB HDD&32GB mSATA SSD、GeForce GT 750M(2GB)・・とかなり高性能な構成となっています。(価格や詳しい構成については公式サイトの製品ページでご確認下さい)

解像度が非常に高いため、サブモニタ等を用意する事なくそれに近い作業環境を得る事ができますし、Adobe Photoshop Elements 11や Premiere Elements 11も標準で付属しており、制作系の作業用PCとしては便利な内容です。

興味をお持ちの方は、製品ページにて詳しい情報をチェックしてみてください。