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デルが販売するデスクトップPC、XPS 8700 の簡易レビューです。

XPS 8700は、XPS 8500の後継となるモデル。

Dell Graphic Pro シリーズに位置づけられる高性能な製品の一つで、インテルの第4世代Core プロセッサや大容量メモリ、高性能グラフィックカードなどを搭載します。

今回は、そんなXPS 8700について簡単に触れてみたいと思います。


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XPS 8700 外観

XPS 8700の筺体をチェックします。

上写真は、左パネルが外れた状態の筐体です。
カラーはブラックのみで、前面パネルには光沢の素材が利用されています。

サイズは幅185mm、奥行き444mm、高さ406.8mmで重量は13.8kg。

筺体は旧モデルのXPS 8500と全く変わっていないそうですが、内部構造が変化して拡張性は高くなっているとの事。




前面パネルにはメディアカードリーダ、光学ドライブ、USB3.0×2を搭載。




筺体上部の様子。
この部分は、小物などを置いておく設置スペースとして利用できそうです。

インターフェースはUSB2.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力、電源ボタンを搭載。USB2.0は片側のみ、電源オフ時の充電に対応しています。




そして背面側の様子。

インターフェースは上から電源コネクター、USB2.0×2、LAN、USB3.0×4、ディスプレイポート、オーディオポート、グラフィックカードに搭載されているDVIやHDMI、ディスプレイポートという内容です。マザーボードが変わったためか、USB3.0端子の数がXPS 8500に比べて増えています。

なお、選択するパーツによって、搭載される端子の内容は異なる可能性があります。




筐体内部全体の様子。




電源は最大460W。
CPUやグラフィックカードなど、消費電力の高いパーツが使う+12Vは3系統で、+12VA-18A、+12VB-16A、+12VC-8Aの合計385Wとなります。

それなりに性能の高いグラフィックカードでも対応できる電源です。




筺体内部の前方に配置されている拡張ベイ。
上部には光学ドライブ、そして中ほどの位置に、3台のHDDが設置できるようになっています。

マザーボードにはmSATAスロットが用意されており、最大で4台のドライブが搭載可能。(旧モデルであるXPS 8500ではSSD1台とHDD2台がストーレジの最大構成だった)



XPS 8700 主な構成と性能

次に、掲載しているXPS 8700の主な構成とエクスペリエンス・インデックススコアについて。

掲載モデルの構成はWindows 8 64bit、Core i7-4770、12GBメモリ、GeForce GTX645、1TB HDDという内容の上位モデルです。性能とは直接関係がありませんが、このモデルにはAdobe Photoshop Elements 11や Premiere Elements 11が無料で付属します。

CPUはCore i5-4430も選択可能、メモリは最大で32GB、グラフィックスにおいてはRADEON HD 7570やGTX650Ti、GTX660などの選択肢もあります。(構成は2013年6月26日時点の情報)


【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 8.1
メモリ 8.1
グラフィックス 7.2
ゲーム用グラフィックス 7.2
プライマリ ハードディスク 5.9

HDD搭載の構成であるため、ディスクのスコアはそれ程高くはありませんが、その他は全体的にハイスコア。ゲーム向けとして販売されているモデルではありませんが、構成によってはゲームも可能な内容のデスクトップPCです。

内容の割に安価、かつ扱いやすい所など、人気モデルだというのも頷けます。



XPS 8700については以上となります。

CPUが第4世代になり内容も若干パワーアップしたXPS 8700ですが、現時点(2013年6月26日)ではまだ第3世代のCore プロセッサを搭載したXPS 8500も販売されており、そちらの方が価格は安いです。

XPS 8700に比べるとUSB3.0端子の数が少なく(USB2.0が多い)、カスタマイズの際に選択できる最大メモリ容量も少なくなりますし、付属するAdobeソフトのバージョンも最新の11ではなく10となります。

また搭載出来るHDDの数も少なくなりますが、特にこだわらない方や価格重視の方は旧モデルでも良いのではと思います。