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マウスコンピューターのモバイルノート「LuvBook S」シリーズの製品レビューです。

LuvBook Sシリーズは、マウスブランドの中では2番目に小さい11.6型のモバイルノート。

少し前に同じ11.6型の液晶を搭載した LuvBook Lシリーズの製品レビューを載せましたが、
この Sシリーズはそのマシンの後継製品となります。

後継といっても製品の性質はかなり異なっており、
前回の製品はどちらかというと軽さ重視であったのに対し、
今回のSシリーズは携帯性は勿論ですが、特に性能面を重視する傾向にあります。

タイトルにも記載していますが、11.6型サイズでありながら
構成によってはA4ノート並のパフォーマンスを発揮する事も出来るようになっており、
外出先でもメインノートに匹敵するパフォーマンスで作業を行いたい・・という方には最適な製品です。


というわけで、今回の記事では LuvBook SシリーズのSSDを搭載したモデルの詳細に触れてみたいと思います。
SSD搭載でも下は59,850円~と非常に安価です。(HDDでは39,900円~/いずれも2011年11月29日現在)

安価で高性能なモバイルノートをお探しの方は、チェックしてみてください。




LuvBook Sシリーズのカラーバリエーションはブルー、シルバー、レッド。



このSシリーズはマウスのノートPCの中ではかなり人気が高く、一時は入荷待ちになる程。
特にシルバーカラーを採用したモデルが人気が高いそうです。





マシンの各インターフェースをみてみます。

LuvBook Sの左側面にはUSB2.0×2、USB3.0、カードリーダー。



前面の右側には電源やバッテリーの状態表示を行なうインジケーターランプを搭載。



LuvBook Sの右側面にはHDMI、VGA、USB2.0×2、USB3.0、LAN、電源コネクター、
セキュリティロックケーブル用のスロット。



背面には何も搭載されていません。



キーボード。
写真はブルーモデルですが、どのカラーも同じキーボードです。

キータッチは普通。

左下側のFnとCtrlの配置が、一般的なノートのキーの配置とは逆になっているため、
慣れていない方には慣れるまでは使いにくいかもしれません。

私は、普段使っているノートのFnとCtrlがこれと同じ配置なので、
逆にこの方が使いやすいです。

その他、キーボード左上には電源ボタンとワイヤレスLANのスイッチを搭載。



LuvBook Sシリーズの各カラーのタッチパッド。
パッドやボタンに、ボディと同じカラーを採用しています。





次に構成と性能です。

LuvBook S SSD プレミアム構成モデルの構成】  

OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ Core i7-2640M(2.80GHz/TB時最大3.50GHz)
チップセット HM65 Express
グラフィックス HD グラフィックス3000(CPU内蔵)
メモリ 8GB(4GB×2/PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大8GB)
ストレージ 80GB SSD
ディスプレイ 11.6型ワイドHD(1,366×768)、光沢あり
無線機能 802.11b/g/n、Bluetooth v3.0 + HS 準拠
バッテリー 駆動時間:約5.3時間
サイズ 288×195×36(幅×奥行き×高さ/mm)
重量 約1.5kg

今回掲載しているのは、SSDを搭載するモデルの中でも、
特にハイスペックな内容のプレミアム構成モデル。

LuvBook Sでは大きくわけてSSDモデルとHDDモデルが提供されており、
そのSSDモデルとHDDモデルの中でも、エントリー構成~プレミアム構成などと言う感じで構成によって細分化されています。

掲載のSSD搭載プレミアム構成モデルは最も上位の構成を持つモデルで、
標準で8GBのメモリやCore i7-2640M プロセッサー、80GBのSSDを搭載しています。

そのような構成でありながら、価格は79,800円(税込/2011年11月29日時点)と
かなりコストパフォーマンスに優れます。
(SSD搭載の下位モデルでは59,850円~)




以下、SSDモデルとHDDモデルのCrystalDiskMarkのスコアです。

エクスペリエンス・インデックスのデータもあるのですが、
計測値が明らかに正しくない為、今回は掲載しません。


まずはHDDを搭載したモデルのスコアです。

【HDDモデルのCrystalDiskMark】

Seq 85.9685.11
512K 29.9541.53
4K 0.3820.739
4K QD32 0.9020.695


次に、SSDを搭載したモデルのスコア。

【SSDモデルのCrystalDiskMark】

Seq 255.994.53
512K 177.896.29
4K 18.7330.23
4K QD32 138.966.65

80GBのSSDですが、HDD搭載モデルと比べて非常に高速です。

Sシリーズには80GB SSDの他、120GBのSSDや300GBのSSDもオプションとして提供されており、
そちらではより高いパフォーマンスを期待する事ができます。

SSDを搭載するとパフォーマンスが大きく変わるので、
私的にはSSDモデルがお勧めです。





LuvBook Sについては以上となります。

このLuvBook Sシリーズは標準電圧版のCPUを搭載しており、
11.6型とコンパクトでありながら、構成によってはA4ノートに負けない性能を発揮する事が可能です。

購入されるユーザーも、携帯性と性能を両立できるノートを求める方が多い為、
少々価格が上でも性能の高いSSDモデルを購入される方が圧倒的に多いそうです。

しかし「少々価格が上」とはいっても、SSDを搭載しても下は59,850円からと非常に安価。

120GBや300GBの大容量SSDなどもオプションで提供されるなど、
カスタマイズ性にもそこそこ優れていますので、
価格重視の方にも性能重視の方にも使えるモデルだと思います。





おまけです。
つい先日新しいデザインのSシリーズ限定モデルが追加されました。

LuvBook Sのハローキティ・モデルです。



天板に約100粒、23種のスワロフスキーが使用されています。
オリジナルのパッケージや壁紙、スクリーンセーバーなどの特典も付属するそうです。

プレゼント等に良さそうです。