更新日: 2021/02/04
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LuvBook Xは、マウスコンピューターが販売する11.6型の軽量Ultrabook。
最小960gという非常に軽量な筐体を実現した画期的な製品です。

2012年の夏に登場し、同じ年の秋にIvy Bridge搭載モデルへとリニューアルされました。

Ultrabookは薄型とはいっても重いものが多いため、個人的にあまり魅力を感じないのと薄型にする意味があまりよくわからないのですが(確かに見た目は良くなりますが)、LuvBook Xのように軽ければ話は別です。薄いノートではなく、軽いノートを・・と考えられる方は少なくないと思います。

なお、同じような軽量Ultrabookは他メーカーにも存在しますが、LuvBook Xは価格が安いです。

2013年5月2日現在、Core i7-3517Uや4GBメモリ、128GB SSD搭載のモデルが送料込99,750円という価格で販売されており(既に下位モデル等は完売してしまった模様)、コストパフォーマンスは良いです。




この製品で欠点だと感じる部分は、キーボードの操作性です。

私は元々、ストロークの浅いキーボードが苦手なので、人によって操作感は異なるかもしれませんが、
やはりLuvBook Xは薄型の製品なだけあって、キーストロークは浅め(公称では約1.5mmとあります)。

なので、普通のキーボードの調子で打つと入力が抜けてしまうキーがあったりします。
撓み等は殆どないため、キーを強く打つ分には問題ないのではと思います。(キーを強く打つ方が、入力が抜けてしまう事が少ない)

液晶は光沢で1,366×768ドットの解像度。視野角はあまり広くはありませんが、特に使い辛くはない液晶です。
ただ、屋外などだと、映り込みはそれなりにあります。

携帯性に関しては、11.6型サイズの薄型・軽量筐体を採用していますから、非常に良いです。


ちなみにこの製品、NECのLavie Zと比較される事が多いかと思いますが、
LuvBook Xが11.6型で960gであるのに対し、あちらは13.3型で875gですから、軽さに関していうとLavie Zの方が優れています。

ですが、私的には13.3型というサイズが大きいと感じてしまうため(小さ目の鞄だと入らない)、
扱いやすさに関しては、LuvBook Xの方が上だと思います。

LuvBook Xは、キーボードの使い心地が特に気にならない方には、魅力的な製品だと言えるでしょう。
片手でも軽々と持てる筐体の軽さは圧巻です。


【構成の一例】

LuvBook Xシリーズ LB-X210S

Windows 7 Home Premium (64bit)
Core i7-3517U
4GB (4GB×1)
11.6型ワイドHD、光沢
HD グラフィックス 4000
128GB SSD
IEEE802.11b/g/n、Bluetooth V4.0 + LE
駆動時間:約5.5時間(公称値)
重量:約0.960kg

¥99,750 (税込)~ 送料込みの価格。但し期間限定のよう。
価格・構成内容は2013年5月2日時点

多くの薄型ノートと同じく、インターフェースの種類がとても少ないため、
Mini DisplayPort>D-Sub変換アダプタと、USBポート>LAN変換アダプタが付属しています。

上記の構成で、付属品などもついてこの価格は安価です。


以下、LuvBook Xの簡単な写真とコメントです。

なお、写真の中には試作機も含まれており、実際の製品とは若干異なる場合がありますので、参考程度にご覧いただければと思います。


正面から。こちらは試作機であるため、液晶ベゼル表面の処理が実際の製品とは異なります。

片手でも楽々持てるくらい軽い。

天板のデザイン。ツルツルとしていて若干プラスチックっぽい印象。

キーボード。

キーストロークは約1.5mmと浅目。

上にも書きましたが、軽いタッチで打つと稀に入力が抜けてしまうキーがあります。
長時間の入力だとちょっと疲れると感じる方もおられるかもしれません。

普段からキーを強めに打たれる方には、問題ないと思います。

タッチパッドの操作感は普通。
よくもなく悪くもなくという感じです。



電源ボタンはキーボードの右上。

左側面。電源コネクター、USB3.0、Mini-DisplayPort。

右側面。MicroSDカード、ヘッドフォン出力、USB2.0。

背面には端子類はなし。

前面にももちろん何もなし。見ての通り、非常にうすいです。

底面。多くのUltrabookと同じく、簡単にメンテナンスする事ができるようにはなっていません。



以上となります。
幾つか気になる点はある製品ですが、携帯性重視の方には非常に魅力のあるノートPCだと思います。
価格もこのタイプの製品としては安く手頃です。

Ultabookは日本のニーズにあった製品が少なく、中には理解不能な仕様になっているものもありますが、
LuvBook Xは日本人の使い方に即したUltrabookだと言えるでしょう。

なお、記事に記載の製品情報や価格等に関しては正確ではない可能性があります。
製品のより詳しい情報に関しては、公式サイトの製品ページをご覧ください。

【掲載製品の情報】
LuvBook Xの製品詳細icon