Let’snote SX1(NX1)のレビューの続きです。
(前→ Let’snote SX1(NX1)レビュー 新筺体の内容を確認してみる

前の記事ではLet’snote SX1(NX1)の筺体の特徴やインターフェース等、
外観の詳細について一通りの内容を掲載しました。

引き続き、今回の記事では SX1の構成や性能面について触れてみたいと思います。





以下、今回掲載しているモデル(SX1)の構成です。

前記事にも記載した通り、SX1とNX1は光学ドライブの有無を除き内容は殆ど変わりません。

構成はモデルによって若干の差はあるものの、同じモデルと考えて差し支えないと思いますので、
ここではモデルの種類が多いSX1の構成と性能について触れてみました。

【Let’snote SX1 (500GB HDD搭載モデル)の基本構成】

OS Windows 7 Professional SP1 64bit
プロセッサ Core i5-2540M vPro(2.60GHz/TB時最大3.30GHz)
チップセット QM67 Express
セキュリティチップ TPM(TCG V1.2準拠)
グラフィックス HD グラフィックス3000(チップセット内蔵)
メモリ 4GB(4GB×1/PC3-10600 DDR3 SDRAM/最大16GB)
ストレージ 500GB HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ディスプレイ 12.1型HD+(1600×900)、光沢なし
無線機能 Centrino Advanced-N+WiMAX 6250、Bluetooth v2.1 + EDR準拠
バッテリー S及びL(駆動時間(S):約8時間/(L):約16時間)
サイズ 295×197.5×25.4~31.5(幅×奥行き×高さ/mm/バッテリーパックS装着時)
重量 約1.18kg(バッテリーS)/約1.39kg(バッテリーL)

上記はCore i5-2540M vPro、500GB HDDを搭載する量販店向けの Let’snote SX1の構成。
価格は20万円前後で、これにOfficeが付くと22万5千円前後となります。

なお、上記のストレージを128GB SSDに変えたモデルだと22万円前後

さらにWindows 7 Home PremiumやCore i5-2450M、250GB HDD、
HM65 Expressチップセットを搭載した下位モデルだと16万5千円前後
このモデルは若干安価ですが vProに対応しておらず、セキュリティチップも搭載されません。
また電源アダプターやバッテリーも1つのみ付属となります。

あとNX1について記載しておくと、このモデルは1モデルのみの提供となっており、
Core i5-2540M vPro、500GB HDD、Windows 7 Professionalを搭載し、19万5千円前後となります。


以上は量販店モデルの内容で、直販(マイレッツ倶楽部)モデルに関してはCore i5-2540M vProに
640GBのHDDが標準で、上位構成のプレミアムエディションとしてCore i7-2640M vProや256GBのSSDも用意。
メモリや天板のカラーや、保証内容もカスタマイズできます。

価格はSX1が187,950円~で、NX1が182,950円~となります。


量販店モデルと直販モデルとでは、選べる構成が少しずつ異なりますので一概にはいえませんが、
私的にはクーポンが利用でき、構成のカスタマイズが行なえる直販モデルの方が魅力だと感じます。

特に長く使う事を前提に購入するのであれば、標準で3年保証の付く直販モデルの方が安心です。

なお、ここに記載した価格や構成は現時点(2012年2月1日)のものであり、
今後変更される可能性がありますので、正確な情報については公式ページの内容をご確認下さい。




次に、上記構成の500GB HDDを搭載した SX1のパフォーマンスです。

【Win エクスペリエンス・インデックス】

プロセッサ 7.1
メモリ 5.9
グラフィックス 4.4
ゲーム用グラフィックス 6.1
プライマリ ハードディスク 5.9

SXやNXには標準電圧版のCPUが搭載されており、プロセッサの性能は7.1とかなり高め、
HDD搭載モデルなのでプライマリ ハードディスクのスコアは5.9。

SSD搭載モデル程高速ではありませんが、PCゲームのような高い負荷がかかる作業を行なうというのでなければ、
とても快適に操作を行う事が出来ます。SXやNXの用途を考えるとパワー不足を感じることはないでしょう。

ただ、SSDを搭載するとマシンの処理速度が大きく向上しますので、
より快適なパフォーマンスをもとめるのであれば、SSD搭載のモデルがお勧めです。



なお、SXやNXにはクイックブートマネージャーという起動を高速化する機能が搭載されており、
設定によってWindowsの起動を高速化する事が出来るようになっています。

利用にはクイックブートマネージャーの設定が必要ですが、
設定によりSSDを搭載したモデルでは最短約9秒という高速起動を実現しているとの事。

HDD搭載モデルでの数値は不明ですが、
HDDモデルでもある程度の高速化が望めるのではないかと思います。





Let’snote SX1 や NX1の構成や価格、性能面については以上となります。

今回の SXとNX、従来機よりフルモデルチェンジした事で、
性能は勿論ですが、それ以上に携帯性や操作性が大幅に向上しました。

個人的に、Let’snote は以前より品質の高い製品であるという位置づけですが、
正直、どうも見た目が無骨で古い感じが否めなかったのも事実。(自分的には)

しかし春モデルで大幅な薄型化を実現し、天板やキーボードなどの変更を行った事で、
以前よりも使いやすく、そしてスタイリッシュな雰囲気になったのではないかと思います。

これまでと同様、若干高めの価格設定であるのは変わりませんが、
長期利用を前提に作られているモデルですので、
長く使う方にとってはコストパフォーマンスに優れたモデルだといえるでしょう。


ちなみに SX1 とNX1、どちらが良いのかという話ですが・・

光学ドライブを搭載した SX1 と NX1 では、
同構成のモデルであればそれ程大きく価格は変わりません。(価格差は5千円程度)

光学ドライブが必要であるかそうでないかにもよると思いますが、どちらでも良い場合、
自分であればNXには構成の選択肢がないという理由でSX1を選択します。

SX1の方がラインアップが充実している事からも、メーカー側も
光学ドライブ搭載のSX1の方がニーズがあるという考えで販売されているのだと思います。