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ドスパラが販売するデスクトップPC、GALLERIA Gamemaster GX のレビューです。

GALLERIA Gamemaster GXは、GTX 1080(8GB)を搭載するゲーミングデスクトップPC。
40タイトル以上ものゲーム動作をサポートする、GALLERIA Gamemaster(ガレリア ゲームマスター)シリーズの製品です。

サポートタイトルは全て実機検証済みであることに加え、GALLERIA Gamemasterの購入ユーザー向けに、午前9時から午前1時までの特別なサポート体制を設けるなど、一般のゲーミングPCにはない安心のゲームプレイ環境を提供しています。

ゲームPCが欲しいけれどハードウェアに詳しくない、またスムーズにゲームをスタートしたい方に向く製品です。標準で高品質なパーツや素材が採用されており、性能だけではなく電源等の品質にこだわる方にもおすすめのマシンだと言えるでしょう。

今回は、そんな GALLERIA Gamemaster GXの特徴や外観、内部構造、性能面について詳しくご紹介いたします。

【GALLERIA Gamemaster GX レビュー記事目次】

・GALLERIA Gamemaster とは
GALLERIA Gamemaster GXの主な特長

・GALLERIA Gamemaster GX ケース外観・内観をチェック
KTケースの外観ケース内部の構造GALLERIA Gaming Keyboardが付属

・構成内容と特徴・ベンチマークテストの結果
構成と特徴ベンチマークテストの結果消費電力・温度

・製品のまとめ
GALLERIA Gamemaster GX まとめ

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


GALLERIA Gamemaster GXの主な特長

以下、GALLERIA Gamemaster GXの主な特長です。

・GTX 1080(8GB)を搭載
・40タイトル以上のゲーム動作をサポート
・サポートタイトルはすべて実機検証済み
・ゲームプレイの不満や不安を午前9時~午前1時までサポート
・高品質なパーツを使用

GALLERIA Gamemasterシリーズには、構成の異なるモデルが複数ラインアップされており、掲載している GALLERIA Gamemaster GXは、2017年1月12日時点ではもっとも高性能なモデルとなります。

GALLERIA Gamemaster GXがあれば、フルHDなら殆どのゲームを高画質~最高画質で、標準画質なら4K環境でのプレイも可能であるなど、画質にこだわる方におすすめのマシンです。

加えて40タイトル以上ものゲーム動作をサポートしていること、また午前9時~午前1時までの特別なサポートも提供されており、とにかくパワフルな環境でゲームを楽しみたい、余計な事に煩わされたくないというユーザーに向いています。

なお、午前9時~午前1時までの特別なサポートを受けるには、「ガレリアオーナーメンバー」に登録(無償)する必要があります。

製品を購入したら、忘れずに登録しておきましょう。



GALLERIA Gamemaster GX KTケースの外観・インターフェース

GALLERIA Gamemaster GXには、「KTケース」と呼ばれるガレリアオリジナルのミドルタワーケースが採用されています。

フロントパネルの両サイド部分に、日本刀をモチーフとするラインを取り入れたシンプルなデザインのケースです。

前後左右ともに直線的なデザインであるため、どこにでも設置しやすいこと、また無駄な装飾がなくインテリアの邪魔をしません。




フロントパネル全体の様子です。
上部には光学ドライブ用の5インチベイが並び、中央付近には2基のUSB3.0端子、メディアカードリーダー、ヘッドフォン出力やマイク入力端子、電源ボタン、ガレリアのロゴが配置されています。

利用頻度の高い端子が前面に並んでおり、使い勝手が良いです。

フロント下部にはメッシュ状のパネルが設置されており、その内側には12㎝のフロントケースファンが内蔵されています。



背面全体の様子です。

上からPS/2端子×2基(キーボード、マウス)、USB3.0 Type-C、USB 3.0×2基、USB 2.0×2基、LAN端子、オーディオ端子×3基(マイク入力、ライン入力、ライン出力)が並び、拡張スロット付近にはグラフィックカードに搭載されているHDMIや DisplayPort×3基、DVI端子が、下部には電源コネクターが配置されています。




左右のサイドパネルの様子です。
グラフィックカードやCPUが内側にあるあたりに、メッシュ状の通気口が2つ設けられています。

またマザーボードの裏側辺りにも、小さな通気口が設けられているのが見えます。




ケース天面の様子です。
天面中央、背面寄りの位置にメッシュ状の通気口が2つ設けられ、うち背面寄りの通気口に14㎝のトップケースファンが内蔵されています。



ケース内部の構造をチェック

次に、ケース内部の構造をチェックします。

ケースの両サイドパネルは、背面にあるサイドパネルのネジを取り外せば 開きます。
ネジを緩めるのにドライバーが必要です。



内部全体の様子。
写真は右側がフロントパネル側、左側が背面側です。

フロントパネル下部に搭載されているファンから吸気し、背面のリアケースファンや電源ユニットに搭載のファン、天面のファンから排熱するという空気の流れとなっています。

電源には、標準で電源効率の高い80PLUS TITANIUM認証の800W電源が採用されるなど、一般的なゲーミングPCとは毛色が異なる感じですね。



掲載モデルに搭載されているグラフィックカード、GTX 1080(8GB)。
Palit製のGTX 1080が搭載されていました。

実際の製品に、全く同じグラフィックカードが搭載されるかどうかは不明です。



CPU回りの様子です。
CPUには、 静音パックまんぞくコースと呼ばれる、静音性・冷却性能に優れた高性能CPUファンが標準搭載されています。加えて、グリスには熱伝導率の高いナノダイヤモンドグリスを使用。

CPUの右側にはメモリスロットが4基並び、うち2基に8GBのメモリが2枚差してありました。



グラフィックカード下部の様子。



フロントパネルのすぐ内側には5インチベイが5基、さらにその下に3.5インチシャドウベイが5基配置されています。

これだけベイが豊富に揃っていれば、将来的なストレージの増設などにも余裕で対応できますね。




3.5インチベイにはスクリューレス構造が採用されており、ストレージの着脱が容易です。



反対側のサイドパネル内部の様子です。
マザーボードが設置されているあたりに、冷却用のエアインテークが設置されるなど、冷却を重視した構造が取り入れられています。



GALLERIA Gaming Keyboardや GALLERIAマウスが付属

GALLERIA Gamemaster GXには、ゲームに役立つ機能を搭載する GALLERIA Gaming Keyboardや GALLERIA マウスが標準で付属します。

GALLERIA Gaming Keyboardは、複数のキー同時入力や Windowsキー&Appキーの無効化など、様々な機能を持つキーボードで、ゲーム向けのキーボードをお持ちでないという方は重宝するはずです。

GALLERIA Gaming Keyboardや GALLERIA マウスの詳細については、以前に掲載した記事「GALLERIAゲーミングキーボードやマウス」をご覧ください。




GALLERIA Gaming Keyboard


GALLERIA マウス



GALLERIA Gamemaster GX 構成内容とその特徴について

掲載しているGALLERIA Gamemaster GXの構成内容と、その特徴について解説します。

【CPU-Z】





【GPU-Z】

【GALLERIA Gamemaster GX の主な構成】

OS   Windows 10 Home 64bit
チップセット   インテル H170 チップセット
プロセッサ   Core i7-6700(3.40GHz/TB時最大4.00GHz)
グラフィックス   NVIDIA GeForce GTX 1080(8GB)
メモリ   16GB(8GB×2/DDR4 SDRAM/4スロット/最大64GB)
ストレージ   480GB SSD(SATA/Intel製)+ 2TB HDD (7200rpm/Seagate製)
光学ドライブ   DVDスーパーマルチドライブ
ネットワーク   1000BASE-T LAN
拡張スロット   PCI Express x16×1、PCI Express x4×1、PCI Express x1×2
拡張ベイ   5インチ×5、3.5インチシャドウ×5
電源   Enhance ATX-1880(800W/80PLUS TITANIUM)
ケース   ガレリア専用 KTケース
サイズ   207×520.7×450.2(幅×奥行き×高さ/mm)
重量   約13.9kg
ソフトウェア   Steamクライアント、マカフィー・リブセーフ12ヶ月製品版 他
標準保証   1年間 持込修理保証

※記事に記載の仕様や解説等は、記事を作成した2017年01月12日時点の情報に基付く内容となります。

Windows 10 Home、H170チップセット、Core i7-6700、16GBメモリ(DDR4)、480GB SSD&2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、800W電源(80PLUS TITANIUM)という、GALLERIA Gamemaster GXで提供されている基本スペックと同様の構成です。

構成の特徴は、グラフィックカードにGeForce GTX 1080(8GB)を搭載しているという点で、VRの利用はもちろん、超高解像度環境でのゲームプレイを考えられている方などに向いています。

加えてCPUはCore i7-6700、またメモリは16GB、ストレージは大容量SSDとHDDを標準搭載。
見たところ主要なパーツのカスタマイズは行えないようですが、カスタマイズを行う必要がないくらいハイスペックな内容であると思います。


あと、ケース内部の構造をご紹介する際にも触れましたが、本製品には標準で、冷却能力の高いCPUファンや 80PLUS TITANIUM認証の800W電源、熱伝導率の高いナノダイヤモンドグリスなど、信頼性の高いパーツや素材が採用されています。

高品質なパーツ・素材を利用することにより、ハードウェアのトラブルが起きにくくなるのはもちろんですが、長い目で見ると製品寿命などにも影響します。

上記の点は、特にハードに詳しくないユーザーにとって大きな安心要素になるでしょう。

本製品はそういったハードウェアに詳しくないユーザーをはじめ、単純に構成だけではなくパーツの品質を重視するユーザーにもおすすめのモデルです。



以下、搭載されているストレージの詳細です。


SSDの仕様


HDDの仕様


ストレージの内訳

SSDにはインテル製の「SSDSC2KW480H6(540sシリーズ)」という480GB SSDが、HDDにはSeagate製の「ST2000DM006-2DM164」という2TB HDD(7200rpm)が搭載されていました。

SSDはSATA規格ですが、読み書きともに高速な性能の高いモデルです。

加えて2TBもの大容量HDDを搭載しており、数多くのゲームをプレイするユーザーにも便利なストレージ構成だと言えるでしょう。

サイズの大きい写真や動画ファイルを扱う方、またゲーム録画などを行うユーザーにも便利です。



ベンチマークテストの結果

以下、掲載している GALLERIA Gamemaster GXで実施したベンチマークテストの結果です。


【CrystalDiskMark】


Ver.5を使用 左がSSD、右がHDDのスコア


【3DMark】



Fire Strikeの実行結果



Fire Strike Ultraの実行結果



Time Spyの実行結果


【ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族】


左から1920×1080(最高品質)、3840×2160(最高品質)/ウィンドウモードで実行


【ドラゴンズドグマ オンライン】


1980×1080 / 最高品質


【ファンタシースターオンライン2 EP4】


1920×1080(設定3)、1920×1080(設定6)


【FINAL FANTASY XIV 蒼天のイシュガルド】




上から1280×720、1980×1080、3840×2160(DirectX 11/最高品質)


【CINEBENCH R15】


【GTA V】

GTA Vで提供されているベンチマークテストを実行してみました。
画質の設定は、デフォルトの設定、最高画質の2パターンで、それぞれフルHD、4Kの解像度で実行しています。

デフォルト MSAA x4、リフレクションMSAA x4、異方性フィルタリング x16、その他多くが「高」
最高画質 グラフィック、高度なグラフィック設定ともに、出来うる限り上限の設定


【フルHD&標準画質設定】

Frames Per Second (Higher is better) Min Max Avg
Pass 0 9.102392 117.063873 100.189163
Pass 1 65.983185 138.022064 112.034264
Pass 2 16.192186 167.596237 116.885651
Pass 3 85.140083 167.292953 134.334686
Pass 4 35.994530 238.797867 118.727196


【フルHD&最高画質設定】

Frames Per Second (Higher is better) Min Max Avg
Pass 0 4.003245 96.576591 63.682266
Pass 1 12.087727 64.393738 48.901188
Pass 2 13.011929 102.596443 65.957062
Pass 3 14.814716 139.667053 75.709023
Pass 4 10.355090 111.802139 62.585480


【4K&標準画質設定】

Frames Per Second (Higher is better) Min Max Avg
Pass 0 11.364571 109.025948 78.299149
Pass 1 37.003025 115.383652 73.014160
Pass 2 21.862915 148.583694 70.034363
Pass 3 54.060493 152.247299 79.762611
Pass 4 48.624825 131.013107 79.387215


【4K&最高画質設定】

Frames Per Second (Higher is better) Min Max Avg
Pass 0 3.307073 119.510414 22.253107
Pass 1 7.992810 132.816895 19.486525
Pass 2 15.696486 114.988983 23.059443
Pass 3 5.319767 138.862854 25.856283
Pass 4 9.563663 71.238625 22.882664


フルHDの解像度であれば、最高画質設定でも快適にプレイできます。

一方で4K解像度の場合、デフォルトの画質設定では快適なプレイが可能ですが、最高画質設定だとフレームレートが大きく低下してしまい、プレイは難しいです。

デフォルトの画質か、やや設定を上げたくらいの画質であれば快適に遊べるはずです。


【SteamVR Performance Test】

SteamVRパフォーマンステストは「VRレディ」という結果。
平均忠実度も11と高く、VRの利用には十分な性能を持ちあわせていることがわかります。



消費電力・温度

GALLERIA Gamemaster GXの消費電力を測定してみました。
以下はアイドル時、およびベンチマーク実行時(3DMark)の測定結果です。

アイドル時 ・・・ 34W
ベンチマーク実行時 ・・・ 215W

※実際の値は若干上下します

アイドル時は低消費電力ですが、さすがに高負荷時の消費電力は高めです。
ただ、性能を考慮すると、そこまで消費電力は大きくはないという印象です。




次に、ベンチマークテスト(3DMarkのFire Strike)を20分以上実行した後のパーツ温度を測定してみました。

今回の構成では、CPUがやや高めの温度になるようです。
一方でグラフィックカードの温度は低めです。



GALLERIA Gamemaster GX まとめ

GALLERIA Gamemaster GXのレビューは以上となります。
今回のモデルは GTX 1080(8GB)を標準搭載しており、GALLERIA Gamemasterシリーズの中でも特にパフォーマンスは高いです。

40タイトル以上のゲーム動作をサポートするゲーミングPCに、ふさわしい性能をもつマシンだといえるでしょう。本製品ほどのパワーを持つPCであれば、あらゆるゲームを高画質で楽しめるといっても過言ではありません。

ゲームが動かないなどのトラブルに煩わされる心配がないだけではなく、常に高画質で遊べるという点は、GTX 1080(8GB)搭載する GALLERIA Gamemaster GXならではの魅力です。

あと、CPUファンやグリスの種類、電源ユニットなど、ゲーミングPCで重視したいパーツの品質にこだわっているという点も見逃せません。

特にハードウェアに詳しくないユーザーがPCを選択する場合、単純に性能に関係のあるCPUやグラフィックカード等の内容だけを見てしまいがちですが、本製品ではデフォルトで間違いのない構成が選択されているため、購入する際の安心感が 他のゲーミングPCとは大きく異なります。

この先も長く使えるゲーミングPCが欲しいという方、ハードウェアに詳しくない方、余計な事に煩わされず、スムーズにゲームをスタートしたい方におすすめのモデルです。