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デルが販売するビジネスノート、Vostro 3000シリーズのレビューです。

先日開催されたデルの新製品発表会にて、14インチのNew Vostro 14 3000(3468)と、15インチのNew Vostro 15 3000(3568)に触れる機会がありましたので、簡単にではありますが製品の内容をご紹介したいと思います。

VostroシリーズはSOHOや中小企業など、小規模オフィス向けとされるビジネスノートのブランド。

ビジネスならではの機能とサポートを提供しながらもコストパフォーマンスを重視したシリーズで、安くても実用的な内容を持ち合わせていることから、個人ユーザー含めて人気の高いモデルです。

今回ご紹介する New Vostro 14 3000(3468)と、New Vostro 15 3000(3568)は、14型、15.6型の非光沢液晶を搭載するノートPCで、2016年10月10日時点ではインテルの第6世代CPUを搭載するモデルに加え、第7世代のCPUを搭載する新モデルをラインアップしています。

光学ドライブなど基本機能を備えているため、ビジネス用途はもちろんですが、日常的な用途に利用するPCとしても便利な製品です。

今回はこの2モデルについて、外観の様子や特徴について解説したいと思います。

※以後、文中では New Vostro 14 3000(3468)は「Vostro 14 3468」と、New Vostro 15 3000(3568)は「Vostro 15 3568」と記載します。

以下、実機を用いたレビューです。
製品についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

Vostro 14 3000(3468)の実機レビュー
Vostro 15 3000(3568)の実機レビュー



Vostro 14 3468 / Vostro 15 3568の主な特徴と構成

Vostro 14 3468は14型HD(1366×768)の非光沢液晶を、Vostro 15 3568は15.6型HD、およびフルHD(1920×1080)の非光沢液晶を搭載するビジネス向けのノートPC。

両シリーズとも、インテルの第7世代Coreプロセッサを採用する製品です。(一部、第6世代あり)

主には、非光沢液晶や光学ドライブの標準搭載、VGA/HDMIポートの採用、TPMや指紋認証オプションなど、ビジネス向けの要素を持ち合わせながらも価格が安く抑えられているという点に加えて、筐体は前世代よりも薄く軽く、また4色のカラーバリエーションを提供するなど、デザイン面にも拘っている点が特徴としてあげられます。



これまでのVostroシリーズは、どちらかというと実用性重視でデザインは二の次といった感じのイメージがありましたが、新しいVostro 14/15 3000シリーズは、従来のVostroシリーズのイメージを払拭するようなスタイリッシュさを持ちあわせています。

ビジネス向けのノートだけれど色位は選びたい、またいかにもビジネスという感じのノートは嫌だ、などというようなユーザーのニーズに応える製品群です。

【Vostro 14 3468 / Vostro 15 3568の主な特徴】

・インテル第7世代 Coreプロセッサを採用
・非光沢の液晶を標準搭載
・光学ドライブ標準搭載
・VGA/HDMIポートを採用
・ビジネス向けのセキュリティオプションを選べる
・前世代の製品と比較して薄く軽い筐体
・4色のカラーバリエーション

価格は本当に安く、使いやすい製品をできるだけ低価格に手に入れたいというユーザーには、検討する価値のある製品だと言えます。



New Vostro 14 3000(3468)の外観写真

Vostro 14 3468の筐体写真をご紹介します。





筐体背面の様子です。
上からホワイト、ブラックカラーのモデル。

ブラックカラーのモデルは、表面にやや凸凹としたテクスチャーが施されるなど凝ったデザインです。
他、レッドやグレーの選択も可能ですが、構成により提供されるカラーは若干異なります。



正面側から見た筐体全体の様子。

ディスプレイには14型HDの非光沢液晶が採用されています。
見る限り(2016年10月10日時点)、このシリーズで提供されているのはHDのパネルのみのようです。




筐体左右側面。
左側面には電源コネクター、LAN、VGA、HDMI、USB3.0×2基が並び、右側面にはメディアカードスロット、オーディオジャック、USB2.0、DVDスーパーマルチドライブが並んでいます。



キーボード面の様子です。
Enter等のキーの幅が若干狭いですが、キーの配列や機能などに変わったところはありません。

テンキーがないため、テンキーが必要な方は15.6型の Vostro 15 3568を選択した方が良いでしょう。



展示モデルには、Core i7-7500Uや Radeon R5 M420が搭載されていました。

2016年10月10日時点では上位構成のモデルですが、高性能ながら価格はリーズナブル。実用的かつ低価格なPCが欲しいというユーザーには魅力は大きいと思います。



New Vostro 15 3000(3568)の外観写真

続いて、Vostro 15 3568の外観です。
サイズ自体は14型の Vostro 14 3468に比べると大きいですが、カラーバリエーションやインターフェースの内容は同じ。

キーボードにテンキーを搭載しているため、テンキーが必要なユーザーにはこちらが適しています。




レッドカラーのモデル


グレーカラーのモデル



ブラックカラーのモデル 表面に凸凹とした細かなテクスチャーを採用

レッドカラーが鮮やかで目を惹きます。
従来のVostroでは考えられない思い切ったカラーリングで、個人的にも好みです。

他、ホワイトのモデルも選べるようですが、選択できるカラーは構成によって異なります。



真正面から見たVostro 15 3568。
ディスプレイには15.6型HDの非光沢液晶の他、フルHDの非光沢液晶もラインアップしています。

見やすく作業がしやすい液晶です。




インターフェースの内容は14インチのモデルと全く同じ。
左側に電源コネクター、LAN、VGA、HDMI、USB3.0×2が並び、右側にはメディアカードスロット、オーディオジャック、USB2.0、DVDスーパーマルチドライブが並ぶという内容です。



キーボード面の様子。
14インチのモデルにはない、テンキーが搭載されています。



展示機の構成。
Core i5-7200Uが搭載されていました。

このモデルは内蔵グラフィックスのみの構成ですが、Radeon R5 M420を搭載したモデルもラインアップされています。



いずれもコストパフォーマンスの高さが魅力のモデルですが、だからロースペックというわけではなく、選択する内容によってはかなりハイスペックな構成を組む事も可能。幅広い用途に向く製品だと言えるでしょう。

ここでは、Vostroの中でも特にコスパを重視した 3000シリーズをご紹介しましたが、上位の5000シリーズでは、さらにハイスペックな構成の選択も可能となるなど、パワーが必要な方向けの構成も提供されています。

また後日、5000シリーズの製品についてもご紹介する予定です。