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先週の事になりますが、ENVY14-3000 SPECTREが登場したという事で、
日本HPの本社で行なわれた製品説明会に参加してきました。

ENVY14-3000 SPECTREは、HPの製品の中ではプレミアムUltrabookというカテゴリに位置づけられる製品。

先に登場したFolio13-1000という製品と同じUltrabookでありながら、
製品の外観やコンセプトや中身など、全く異なる性質を持つノートPCです。

今回はそのENVY14-3000 SPECTREのコンセプトの解説や、
実際の製品にも触れられるという事で、本社のほうまで行って来ました。

以下、その様子です。





HPの本社は大島にあります。
HP本社の最寄り駅はいくつかあるのですが、一番都合の良さそうな「住吉」駅から向かいました。

向かう道中に、猿江恩賜公園という非常に大きな公園があり、入り口に沢山の花が植えられていました。
この日は天気が悪かったのですが、晴れていたらとても綺麗だったと思います。




見えてきました。

ここは昨年完成した新社屋で、完成を機に東京都内に分散しているHPの拠点を、
一部をのぞいて移転させたとの事です。




運河を挟んで、東京スカイツリーが見えます。
桜も散ってしまった後のようでしたが、ピーク時はとても綺麗だったのではないかと思います。




入り口の方へ向かうと、何やら見覚えのあるものが見えてきました。




Love PC,Love HP.で使用されているトレーラーです。




ボタンを押してくださいって事で、押してみました。

トレーラーは秋葉でも見ましたが、その時はボタンを押すための長い行列が出来ており、
時間がなかった為に押せなかったのでした。




出てきたのはクリアファイルでした。
トレーラーから出てくるクリアファイルは全部で4種、クリアファイル以外のグッズが出てくることもあります。




トレーラーの逆側(AKBメンバーの反対側)は、上のような感じで中を見渡せるようになっています。
中はHPの最新製品のショールームとなっており、実機のタッチ&トライを行う事が可能です。

先日一通り見たので、この日は簡単にしか見ませんでした。





という感じで暫くの間、トレーラーを見たり撮影した後、ようやく製品の説明会が始まります。
全てを載せるとかなり長くなってしまうので、適当に内容を掻い摘んで掲載してみました。

一般的に、Ultrabookとは軽い、薄い、起動が高速、バッテリー持続時間が長い・・
といった特徴を持つPCだと考えられていますが、HPはUltrabookをそれだけのPCだとは考えていなく、
使いやすさ、大切さを追求した新しいカテゴリーのノートPC、新時代のノートPCだと考えているそうです。

家の中や外出先、空港や新幹線であっても使いたい時に何時でも使える、
画像や映像編集他、PCにしか出来ない作業が、いつでもサッと出来るノートPCがHPの考えるUltrabookなのだそう。




現在、HPのコンシューマー向けのUltrabookは現在2種ラインアップされています。
(表中のグレーの箇所は競合他社のUltrabook)

1つはFolio13-1000という価格を重視したUltrabookで、
こちらはSSDを搭載しているUltrabookの中では最安の製品となります。
(表の価格は少し前のもので、現在は価格改定により更に安くなっています)

そしてENVY14 SPECTREは14インチの液晶を搭載する数少ないUltrabookで
普通とは違うプレミアムなUltrabookとして販売しています。





プレミアムという言葉の意味ですが、HPはこれまでもノートPCに付加価値をつけ、
自己表現や可能性を広げてくれるものとして製品を送り出してきました。

象徴的な製品としては・・

2008年にリリースされたHP Mini 1000 Vivienne Tam Edition、HP Mini 210 Vivienne Tam Edition
そして2009年にリリースされたHP Mini 110 by Studio Tord Boontje、
さらに2010年にリリースされたENVY14 Beats Edition等が存在します。

そういった付加価値を持つ製品こそがHPのいうプレミアムなノートPCであり、
今回のHP ENVY14 SPECTREをリリースするにあたって創出したカテゴリが、プレミアムUltrabookとなります。




ENVY14 SPECTREの特徴としては、まず筐体にガラスが多用されている部分が上げられます。

ベースにはマグネシウム合金を使用していますが、天板やパームレスト、タッチパッド、液晶など様々な部分に
ガラスが採用されており、特に天板に関しては漆黒に仕上げたガラスを使うなど、デザインに拘っています。

ガラスといえど、非常に強度の高いガラスを使用しているため、堅牢性の面で懸念される事はありません。

また洗練された外観を持つ一方で、アナログのボリュームダイヤルを取り入れるなど、
現代的な雰囲気とアナログ的な要素を融合させ、親しみを感じさせるデザインに仕上げています。




ENVY14 SPECTREは14インチと謳われてはいますが、
筐体のサイズは13.3インチとややコンパクトです。

解像度は1600×900と、Ultrabookでは数少ない高解像度な液晶を採用しています。




パッケージも他の製品とは違います。

ENVYシリーズの製品は、これまでも専用のパッケージを採用してきましたが、
ENVY14 SPECTREのパッケージはこれまでのENVYのものよりも一回り小さく出来ています。

またPC用のスリーブも、これまではやや薄手のものが付属していましたが、
今回は厚みがあってしっかりとしたスリーブが付属しており、
鞄の中に入れる際のインナーケースとしても利用できます。




パフォーマンスに関しても、Core i7-2677Mや4GBメモリ、256GB SSD等を
搭載しており、これまでのENVYと同様にAdobeのソフトウェアを標準で搭載します。

音などにも拘るなど、他のUltrabookとはかなり違った趣を持つ製品です。


その他、もう1つのUltrabookであるFolio13についても簡単に説明がありましたが、
過去記事にレビューを上げているので、ここではそれについては触れません。





製品説明の後は、HPの甲斐 博一氏より今回の「Love PC,Love HP.」キャンペーンについての説明がありました。
簡単に掲載したいと思います。

HPでは、ここ最近のパソコン選びの現場がどのように変化しているのかと考えた時、
HPが思う方向とは違う方向へいっているのではないか・・?という思いがあったそうです。

PCはほぼ毎日使う道具であるにもかかわらず、大事なパートナー(PCが)であるにも関わらず、
PC選びには店員に従うままであったり、漠然と拘りを持たずにPCを買う人が多いというのが現状との事。

特に若い人達に、パソコンに対して拘りのない方が多く(あるのが当たり前だから)・・


一方で、HPは素材やスペック、テクノロジーなど、
拘りのある製品を常にリリースしています。

このユーザー側とHP側との溝を埋めたいと言う思いが、
今回の「Love PC,Love HP.」キャンペーンの出発点だそうです。




キャンペーンは大きく4つの要素(TVCM、オンライン、イベント、店頭)で展開されており、
その中心にいるのがLove PCエバンジェリストとの事。




PCに拘りを・・とHP側が、若い人に直接言っても響かないだろうという事で、
若い人達に注目されやすいであろう、Love PCエバンジェリストを代表者に選んだそうです。

今後は若い人達だけでなく、様々な層へ向けてキャンペーンを展開していくとの事です。





今後のイベントスケジュールは・・

もう終わってしまったものもありますが、上記にように予定されているそうです。

これまで「Love PC,Love HP.」が一体どういうキャンペーンであるのかが
良く分からなかったのですが、HP側の意図がようやく理解できた感じです。



プレゼンは以上で、後はFolio13-1000とENVY14 SPECTREのタッチ&トライの時間が設けられました。

以前にも簡単に掲載しましたが、ENVY14 SPECTREです。
色々細かく触りましたが、製品に関しては別記事にしたいと思います。





というわけで、帰宅します。

AKBの巨大なポスター(上の写真のようなやつ)、
良ければ持って帰ってもいいですよとHPの社員の方が仰っていたのでどうしようかなと思いましたが、
ファンじゃないし、一体どこに貼るねんと思い直し、持って帰りませんでした。




会社を出たら、もう外は真っ暗。
雨がポツポツと降り始めていました。




家へ帰ってご飯・・はしんどかったので、途中でご飯を食べて帰ります。




大量の豚キムチです。




ご飯は少なめにしてもらいましたが、結構多いです。
でもお腹が空いていたので全部食べました。





帰宅後・・

お土産を貰いました。
トレーラーから出てくるものと、同じ物のようです。

前田さんのクリアファイルが2つありますが、1つはトレーラーの後部から出てきたものです。




こちらはAKBとHPのノート。




これはなんだろう・・




中に何か入っているようです。




Love PC,Love HP.のクリーナーが入っていました。




という感じの1日でした。

Love PC,Love HP.トレーラーの周遊などはまだ続きますので、
興味をお持ちの方は、上に掲載したトレーラーのスケジュールを参考にしてみてください。