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日本HPのコンシューマー向けノート、HP ENVY15-3000のレビューです。

掲載の ENVY15-3000 は、日本で発売されているENVYシリーズでは初の15型液晶を搭載するノートPC。

性能は勿論、デザインや機能面でも最上位のENVYならではの特長を持たせたモデルで、
クアッドコアのCore i7や外部GPU、300GBのSSD(直販のみ)などスペックの高い構成に加え、
Adobe社のPhotoshop ElementsやPremiere Elementsといったソフトウェアを標準で採用。

価格はやや他のシリーズよりも高めですが、内容を考慮すると若干低価格でありますので、
性能の高いモデルの購入を考えられている方、またPCと同時にPhotoshopなどのソフトウェアを
購入しようと検討されている場合には コストパフォーマンスは悪くない製品です。


今回はそんな ENVY15-3000 の外観について触れてみたいと思います。




ENVYの箱。
今回のENVY15に限らず、ENVYシリーズのモデルは全てこのような箱に入っています。



箱を開けるとスリーブケースに包まれたENVY15-3000。
スリーブケースは柔らかく薄手なので、PC収納時もかさばりません。



ENVY15の下には、ENVY専用のポーチが入っていました。



ポーチの下にはガイド類と・・シリカゲル。



とりあえず中のものを並べてみました。



黒い小さな紙袋の中には、ユーサーガイドなどの書類が入っています。



ポーチの中には電源アダプターやケーブル類。



アダプターのプラグの形状はミッキー型。



ENVY15-3000の天板はブラック。
アルミとマグネシウムの合金を使用しています。

やや光沢のある質感で指紋は思った程は目立ちません。




ENVY15-3000の左側面の様子。
左からスロットイン方式のDVDスーパーマルチドライブ、USB3.0×2、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×2を搭載。




前面左右にステレオスピーカー。

このENVY15の筺体には、この他にも多数のスピーカーが備えられています。
(前面にステレオスピーカーが2つ、キーボードの奥に2つ、底面に2つ、そして底面のパネル内部にはサブウーファー)


キーボードの奥にあるスピーカー




そして右側面の様子。

ENVY15の右側面には、左からインジケーターランプ、2in1メディアカードスロット、セキュリティロックケーブル用のスロット、
USB2.0、DisplayPort、HDMI、ボリュームコントローラー、LAN、電源コネクターを配置。



ボリュームコントローラーはその名の通り、音量調整を行なうもの。

通常のボタンによる音量の調整だと、微妙な調整が難しいですが、
ENVY15のようなダイヤル式のボリュームコントローラーであれば、細かい調整を行なう事が出来ますし、
見た目にもお洒落です。

ちなみに音量調整以外に、Beats Audioを起動させる機能も持ちます。



背面には排気口のみ。



ENVY15のディスプレイには、15.6型フルHD(1,920×1,080)の光沢液晶を搭載。

光沢なんですが、写真をよく見ると分かるとおり、なぜか画面の表面がうねっていて、
周りの風景が歪んで映りこんでいました。



液晶はあまり開きません。
上の写真の状態が限界です。



ENVY15のキーボード。

このENVY15ではデフォルトで英語配列のキーボードが搭載されています。
日本語配列は選択する事が出来ません。

特徴はキーボードの右端一列にPgDnやHomeといったキーが並ぶ事、
カーソルキーが他のキーと比べて極端に小さい事(特に上下キー)などが上げられます。



フラットな形状のキートップを採用。
キーはどちらかというと柔らかめで、私は打ちやすいです。



キーボードとベゼルの段差には、オレンジのような明るいレッドのラインが施されています。

ENVY15の全体的にシンプルで派手さのないデザインは、見方を変えれば地味ともとれるのですが、
所々にこのようなアクセントが入る事で、若々しい印象を与えているように思います。



左側のパームレスト上にはENVY15のロゴ。



ENVY15のタッチパッド。

タッチパッドはクリックボタンとパッドが一体になったタイプのものですが、
ややパッドとボタンの境界が隆起しています。

境を明確にする事で一体型のタッチパッドでも使いやすく・・との配慮だと思いますが、
ボタンはやはり硬くて押し難いです。

ですが、完全にフラットな一体型のタッチパッドよりは使いやすいとは思います。
自分的には、マウスを利用して操作を行なうのがお勧めです。



ENVY15の底面。



底面にあるバッテリーのリリースラッチをスライドさせると、
手前のパネルが開き、HDDベイとバッテリーが見えます。



今回のモデルには標準で300GBのSSDが搭載されています。
但しSSDは直販のみで、量販店モデルは750GBのHDDが標準搭載となります。



こちらはバッテリー。



バッテリーのすぐ上に、サブウーファーが見えます。
パネルを外さないと見えません。



上半分のパネルも開いてみました。
2つファンが搭載されています。

これまでのモデル(ENVY)と比べ、特に変わったところはないように思えます。



メモリは2枚、標準で最大の8GBメモリが搭載されています。
サムスン製でした。





インターフェースはここまでですが、もう1つ・・

ENVY15にはキーボードバックライトが搭載されており、
上段のキーに割り当てられたボタンでオンオフを行う事ができます。

このキーボードバックライト自体はHPのノートでは珍しいものではないのですが、
このENVY15のキーボードバックライトはオンオフ時に、段階的に点灯・消灯します。

説明がわかり難いですが、例えばキーボードバックライト点灯時だと
手前のキーから順番にバックライトが点灯していき、消灯時も同じように奥のキーから順に消灯・・と言う具合です。




そしてあともう1つ、このENVY15には近接センサーが液晶の左側のベゼルに搭載されています。

これにより、マシンに人が近づくとキーボードバックライトが点灯し、離れるとバックライトが消灯。
不必要な電力の消費を抑えます。





ENVY15-3000の外観については以上となります。

引き続き、次記事では構成や性能面について触れてみたいと思います。
製品に興味をお持ちの方は是非次記事もご覧下さい。